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追求したのは使いやすさとセキュリティ 月額3万円から利用できるクラウド型CMSを開発

発注ナビ注目のシステム開発会社を紹介するインタビューコラム。今回は、「誰もが使いやすい操作性」、そして「セキュリティ」を追究した自社開発のCMS(コンテンツマネジメントシステム)である「iCMS」を提供しているITRAの営業企画局 プロデューサー室 主任の笠貫華子氏に、開発のきっかけやシステムの特長についてお話を伺いました。

 

誰でも安心して使えるCMSを開発したい

 

――Movable Type やPowerCMSやWordPressやALAYA、など既存のCMSを使ったサイト構築で多数の実績がある御社ですが、そのなかでCMSを独自に開発しようと考えたきっかけは何でしょうか。

 

ITRA 笠貫氏 当社がこれまでに、さまざまなお客様企業のWebサイトを構築してきた中で、ある変化に気がついたからです。それは、以前なら、多くのお客様企業にはWebサイトの担当者の方がいらっしゃって、だいたいはその担当者が一人でWebサイトのコンテンツの更新などをしていたのです。

 

ところが最近では、さまざまな部署が、自分たちの部署に関する情報を素早くWebサイトで発信したいと考えるようになりました。例えばIRの担当者なら財務情報、人事は採用情報、商品開発チームは商品情報をスピーディーに公開したいのです。自分たちの業務、ビジネスにより密着したかたちで情報発信したいというニーズですね。それが非常に高まってきています。

 

そうした中で、Web担当者だけではなく、さまざまな部署の誰もが使いこなせるような、わかりやすい操作性のCMSがあったらお客様に喜ばれるだろうなと考えて開発に取り組みました。だから、iCMSはわかりやすさと操作性を追究したCMSといえますね。

 

また、お客様企業のニーズもただWebサイトを更新したいというだけではなく、よりハイレベルになってきています。例えば、Webサイトと顧客管理システムなど既存システムとを連携させたいとか、CSVファイルを簡単にアップロード・ダウンロードできるようにしたいといったことです。

 

そんな要望も、当社がさまざまなWebサイトを手がけてきた中で、よく耳にするようになりました。そういったお客様企業にニーズにきめ細かく対応するには、既存のCMSでは難しいところが多かった。カスタマイズするという選択肢も、もちろんありますし、そうやってWebサイトを構築することを提案しているシステム開発会社も多くあります。

 

でも、既存のCMSはだいたいがリリースされてから時間が経過しています。その間には、例えばWebサイトへの、いわゆるサイバー攻撃の手法や技術も進化しています。セキュリティ対策までを考えると、既存のCMSをもとに、お客様のニーズに細かく対応するようにカスタマイズしたり、セキュリティ対策を追加したりするのではなく、使いやすくて安全なCMSを自社で開発したほうが良いと考えました。

 

――なるほど、お客様企業にとっては、使いやすくてタイムリーに自分たちの情報を発信できるし、さらにセキュリティも安心ということですね。実際にお使いになっているお客様の反応はいかがですか。

 

笠貫氏 パッケージとして提供したiCMSのファーストユーザーは、全国に入浴施設を展開する極楽湯様です。こうしたサービス業では、契約社員やアルバイトの方々など含めると、非常に多くの従業員の方々がWebサイトに関わってきます。正社員以外の方々でも、コンテンツの更新などができるようになれば、キャンペーンの情報などをよりタイムリーに発信しやすくなりますよね。

 

極楽湯様では、iCMSの導入以前に使っていたCMSでは、操作が難しくていわゆるWeb担当者以外の従業員の方々から更新作業が難しいというお悩みの声が聞かれました。また、最近ではさまざまな業界で労働者不足が指摘されていて、高齢者や外国人の方々を雇用する企業も増えています。つまり、Webサイトの更新に関わる人たちの、ITリテラシーはもちろん、年齢も性別も国籍もまちまちになってきているのです。そういった方々でも、簡単に操作できるわかりやすさが求められていると感じています。

 

ITRAでiCMSの開発に携わったメンバー

Windowsを操作する感覚でWebサイトの更新が簡単に

 

――「使いやすい」ということですが、既存のCMSと比べると、具体的にはどんなところが大きく違うのでしょうか。

 

笠貫氏 使いやすさでは、見た目や操作性をWindowsのフォルダ管理と同じにしています。パソコンを操作するのと同じ感覚でCMSを使えるということ。多くの企業のWebサイトは階層構造で、グローバルメニューがあって、例えば「会社概要」をクリックすると会社の所在地などの基本情報がわかるという構造になっています。

 

iCMSでは、Windowsでフォルダを作成・管理するように、「グローバルメニューのフォルダ」を作成、その中に「会社概要のフォルダ」を作り、そこにコンテンツを入れていけばWebサイトに反映されるというイメージです。会社概要のフォルダの中にあるファイルを書き換えれば、更新できます。

 

もちろん、フォルダごとに操作権限が設定できるので、権限を持たないユーザーは操作できません。契約社員やアルバイトの方々が多い企業様では、その方々が更新できるページを限定したり、多くの支店を持つ企業様では、支店のスタッフは支店の情報しか更新できず本社の情報は操作できなくしたりといった設定が簡単にできます。そして、本社の全体的なWebサイトの管理者は、全てのフォルダにアクセスできるという権限の付与ができます。

 

――セキュリティ対策にも特長があるとのことでした。これは、利用者であるお客様企業が安心して使えるセキュリティ対策が、最初からなされているということですか。

 

笠貫氏 その通りです。例えば、WordPressではたびたび深刻な脆弱性が見つかって、Webサイト改ざんに悪用される事例も増えています。こうしたことから、CMSに対するセキュリティの要件は年々厳しくなっています。安心して使いたいというお客様からの要望に応えるため、iCMSはセキュリティを強化しました。WAF(Web Application Firewall)という、サイバー攻撃を標準搭載しているCMSは、iCMSだけではないでしょうか。

 

WAFが備わっていると、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングといった、情報漏えいなどの被害を引き起こす可能性がある攻撃を、CMS上でブロックできます。通常のCMSでは、お客様企業がWAFで情報漏えいなどを防ぎたいと思ったら、WAFを別途に発注して追加しなくてはなりません。iCMSでは標準搭載されているので手間やコストがかかりません。

 

世界の最新技術をいち早くキャッチするため、英語がネイティブな外国人エンジニアも多く在籍している

世界の最新技術をいち早くキャッチするため、英語がネイティブな外国人エンジニアも多く在籍している

サーバとSSL証明書のセットで月額3万円から利用できる

 

笠貫氏 また、iCMSの特長はそれだけではありません。iCMSは、大規模なWebサイトの構築にも適しています。例えば、ある大手IT企業様では、東京の本社をホールディングス化し、アメリカ、東南アジアの2社の3つの子会社を含め、同じCMSで管理したいとお考えでした。国内外の子会社がバラバラにWebサイトを管理・運用するのではなく、全てを同一のCMSで管理し、東京本社が発信した情報を自動的に子会社のページに反映させるような仕組みです。そんな要望にもお応えし、iCMSで構築し、多言語化にも対応しました。大規模なサイトでも多言語でも対応できるのです。

 

さらに、iCMSはクラウドサービスなので、お客様の側でサーバを用意したり、CMSをインストールする必要がありません。運用時のサーバ管理も不要です。初期費用は無料で、サーバとSSLサーバ証明書のセットで月額3万円からと、とってもリーズナブルです(笑)。

 

既存のCMSでサイトを構築しているけれど、ちょっと使いにくいからリニューアルに合わせて検討し直したいというお客様や、グループ会社が増えてきたのでサイトの管理をCMS上で統合したい、セキュリティ対策がしっかりしたCMSを使いたいという企業様は、ぜひ一度、当社にご相談ください。

 

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