
システムの新規開発や既存システムの刷新などを外部に発注したいのに、複数の会社から断られてしまい、発注先が見つからずに途方に暮れているという企業に朗報。株式会社CATIONは「困ったときの駆け込み寺」をテーマに、他社が敬遠するような難しい案件や手間のかかる案件も大歓迎という頼もしい存在です。このような紹介をすると「案件獲得に困っているのかな?」と思うかもしれませんが、実際はそうではありません。同社は7社からなるグループ企業の一員で、大企業から受注実績も豊富に持っています。それではなぜ、他社が敬遠する案件を歓迎しているのでしょうか。株式会社CATIONで営業を担当する飯田 恭平氏に、同社の強みについて詳しいお話を伺いました。
複数社に断られた難しい案件や手間のかかる案件もウエルカム。株式会社CATIONの企業姿勢に込められた思いとは?
―― CATION様は、どのようなビジネスを展開しているのですか。
飯田氏: 当社は、IT導入に関するコンサルティングからシステムソフトウェアやECサイトの企画・開発、運用・保守、運用・管理に至るまで、お客様のITに関するさまざまなニーズにお応えし、お客様のビジネスの効率化、省力化、売上向上をITのチカラで支えています。当社の規模自体は大きくありませんが、実力あるエンジニアを揃えており、丁寧なものづくりを心がけています。

―― 今回、CATION様では「困ったときの駆け込み寺」という方向性を打ち出しています。これはどういうものですか。
飯田氏: 新規にシステムを導入したい、あるいは既存のシステムを時代に合わせて刷新したいと考えているのに、なかなか発注先が見つからないという発注企業の皆様に、ぜひ当社をご検討いただきたいというものです。特に、何社もの発注先に断られ、困っているお客様の力になりたい、と考えて始めた取り組みです。
―― 何社もの発注先に断られるケースというのには、どのようなものがありますか。
飯田氏: お客様ごとに理由は様々ですが、予算が折り合わないというものは多いですね。
―― 確かに、あまりにも相場からかけ離れた予算だと、どこからも断られてしまうかもしれません。これは仕方がないことですね。
飯田氏: それでも、機能を絞り込んだり、仕様を若干変更したり、利用技術を工夫することで、実現できることがあるかもしれません。そこも含めて、一度はご相談いただく価値があると思います。
―― 予算面以外では、どのようなケースがありますか。
飯田氏: 炎上プロジェクトの火消しというのも多いですね。
―― これは難しそうな案件で、どこの開発会社もやりたがらないかもしれませんね。
飯田氏: 確かに「炎上プロジェクトの火消し」というと難しい仕事と思うかもしれません。しかし、炎上プロジェクトの火消しは、エンジニアが新人ばかりという会社でなければ、能力的にはどこでも対応できます。それなのに引き受けてもらえないのは、新規開発に比べて手間がかかる割に、売上げが小さいからです。組織が大きな開発会社ほど、大勢の社員を養わなければならず、利益の薄い案件は引き受けたがらない傾向にあると思います。
代表取締役
枡井 愼治氏
―― 御社は炎上プロジェクトの火消しもウエルカムなのですか。
飯田氏: むしろ喜んでやっている部分もありますね(苦笑)。
―― それはなぜでしょうか。
飯田氏: まず、当社は規模がそれほど大きくないということ。そして経験豊富なエンジニアが揃っているということ。そして何より会社の方針があります。当社の代表である枡井は、お客様の課題をITの力で解決することに喜びを覚えるタイプ。目の前で困っている人を何とかして助けたい、という強い思いがあります。そうした代表の思いが企業姿勢にも反映されているのだと思います。
手間のかかる仕事もいとわないという面では、運用・保守業務の引き継ぎや、既存システムのモダナイゼーション(最新技術への置き換え)なども多数手がけています。
―― 運用・保守の引き継ぎやモダナイゼーションでは、どのような困りごとがあるのですか。
飯田氏: 既存システムの運用・保守を頼んでいる業者を乗り換えたいが、引き受けてくれる業者が見つからないというものです。たとえば、これまで運用・保守を頼んでいた業者との間で費用面が折り合わなくなったとか、あるいは業者のエンジニアが高齢化してしまい、契約更新に至らず、新たな引き継ぎ先を見つけなければならないというケースなどもありました。
こうした引き継ぎ案件では、まず既存システムの中身を把握しなければなりません。このとき、システムの仕様や運用マニュアル等のドキュメント類が整っていれば良いのですが、そうでないこともあります。そういう場合は、一つひとつ調べて確認していく必要が生じます。
モダナイゼーションについても同様で、開発時の要件定義書や仕様書、設計書などが残っていれば良いのですが、そうでなければ既存のシステムがどのように作られているのかをイチから解析しなければなりません。
こんな事例もあります。企業の吸収合併に伴い、それまで各社で使っていたシステムを部分的に統合したいということになり、当社に相談をいただきました。そこで外部から対象となるシステムの機能を呼び出せるAPI(アプリケーションプログラムインターフェイス)を新たに実装し、互いのシステムからAPIを通じて機能を呼び出せるようにして、合併後の各システム間で連携がとれるようにしました。
こうした案件は、先ほどの火消し案件のように、余計な手間がかかってしまうため、敬遠する業者がいても不思議ではありません。そのような時は、ぜひ「駆け込み寺」である、当社のことを思い出してください。
―― 技術的に難しくて断られる案件というのは、それほど多くないのですか。
飯田氏: あまり多くはありませんが、もしそうした案件があれば、それもぜひご相談ください。当社では最新技術のキャッチアップも忘れていません。生成AIを活用した音声の解析システム開発実績などもあります。
―― 面倒でどこも引き受けてくれない、手間がかかるので敬遠される案件、予算が折り合わないという案件でも、一度はCATION様に相談してみる価値がありそうですね。
グループのノウハウをフィードバックした高い品質が大きな強み。発注する・しないに関わらず一度ご相談ください!
―― CATION様の強みはどこですか?
飯田氏: 成果物の品質の高さだと思います。当社は、7社からなるグループ企業の一員です。グループの中核となる株式会社GENZはソフトウェアの検証業務や品質管理業務を主に手がけ、非上場企業では規模トップクラスとなる200名以上のテスターを抱えているなど、従業員数はグループ総勢で300名近くに上ります。そうした背景もあり、当社では開発からテストまでをしっかりと行っており、高い品質の成果物を納品できるというのは、当社の大きな強みだと考えています。
そもそも当社がグループに加わったのは、テスト工程でバグを見つけ出した際にそれを修正するエンジニアが足りなかったため、その役割をグループ内で担うという目的がありました。
さらに、テスト業務で培った知見がグループ内に共有され、当社の設計・開発の工程においても反映されています。従来、テストは開発の最終工程に行うだけの作業だと思われがちですが、現在では、ソフトウェアの設計段階からテスト設計のエンジニアが参加することが珍しくありません。品質管理まで見据えた上で、しっかりと設計し作り込んでいく。そんなマインドがグループ内に根付いています。
―― 得意としている開発分野などはありますか。
飯田氏: 社内業務システムが多いですね。基幹システムや社内情報システムなど。BtoBのシステムやECサイトなども多数手がけています。お客様の業種も、機械メーカー、金融サービス、物流などさまざまです。案件規模もいろいろで、大企業の基幹業務システムの開発から中小企業のシンプルなECサイト構築まで、案件規模を問わず全力で取り組んでいます。
―― 営業エリアはどうなっていますか。
飯田氏: すぐに動けるのは関東圏内ですが、グループ会社の拠点が大阪と北海道にもあるので、その近隣エリアならば、きめ細かくご対応できるものと思います。なお、頻繁に足を運ぶというわけにはいかないかもしれませんが、お客様さえよろしければ、全国からのご発注を承ります。
―― 営業担当は飯田様ということですね。
飯田氏: はい。エンジニアが同席することも多いですね。たまに「商談の場でエンジニアに相談したいけれど、エンジニアが入るとお金かかりますよね?」と心配されるお客様がいらっしゃいますが、そのようなことはありません。また、私は別途ITコンサルの会社も運営しており、ITに関するご提案もその場で差し上げられますので、エンジニアの同席無しでの商談も可能です。
―― 最後にお客様に向けてメッセージがあればお願いします。
飯田氏: 当社にご発注いただくかどうかに関わらず、ITで困ったことがあれば、一度は当社にご相談ください。ご発注いただかずとも、こうすれば解決できるのでは?という提案を差し上げることはできると思います。それを持ち帰って、他の発注先を検討するというのでも構いません。
―― それだと御社の売上になりませんが。
飯田氏: 当社が何より大切にしているのは、お客様の困りごとが解決されることです。それでお客様が喜ばれるのであれば、当社も嬉しい限りです。
―― ありがとうございました。