会社の立ち上げや新規事業や新規の店舗の準備など、新しいことを始める際は何かと忙しいもの。ビジネスの道筋をつけ軌道に乗せていくのと同時に、新たなホームページ、名刺、カタログ、パンフレット、広告宣伝の準備なども並行して進めていかなければならない。
しかし、ホームページはWeb制作会社、名刺やカタログは印刷会社など、発注先がバラバラだと発注業務も進捗管理も煩雑で、本業に支障をきたしてしまうこともあります。
そんな忙しいお客様にご利用をお勧めしたい制作会社が株式会社ファンフォーティファイブです。同社にはどのような特徴があり、同社に発注するとどのようなメリットがあるのか、同社代表である橋口里紗氏にお話を伺いました。
Webから紙媒体まで。丸投げもOK! 新規事業立ち上げや新規店舗オープンの準備などで忙しいお客様にこそ使って欲しい!
―― ファンフォーティファイブ様の特徴を教えてください。

代表取締役
橋口里紗氏
橋口氏: 当社はデザインに特化したメンバーを揃え、Web・DTP・広告デザインなどを全て自社で制作しています。デザインに必要なコンテンツは当社のみで完結できるため、デジタルメディアから紙メディアまで、多様な制作物をトータルで管理・制作することが可能です。
―― それは、発注側であるお客様にとって、どのようなメリットがありますか。
橋口氏: 会社設立や新規事業の立ち上げでは、なかなか手がまわらない、時間がないというお客様も多いのではないでしょうか。そんな時に、いちいちホームページはWeb制作会社に、名刺やパンフレットは印刷会社に、というように複数の異なる業者とやりとりをするのはとても大変です。
速やかに本業を軌道に乗せていかなければならないのに、それぞれの会社にデザインのコンセプトを伝え、ロゴや写真、商品説明や店舗紹介などの素材を提供して、となると煩雑な作業が増えてしまいます。
そのうえ、新事業の開始や店舗のオープンに合わせて制作物が使えるように、進捗のチェックもしっかり行う必要があります。打ち合わせの相手が増えるほど、制作過程での割り込み作業も増え、本業に差しさわりがあります。
―― なるほど。窓口を一元化できれば、それだけお客様の負荷も軽減されますね。
橋口氏: はい。当社に一任してくだされば、お客様の手を煩わせることはなく、デジタル媒体から紙媒体まで、ワンストップで制作します。たとえば制作過程で何らかの修正が生じた場合も、その内容はデジタル媒体と紙媒体の各チームですぐに共有されますから、お客様からそれぞれに伝える必要はありません。言葉は悪いですが、要所を押さえるだけで、あとは丸投げしたいよ、というお客様にも、お手を煩わせることはありません。
―― ビジネスエリアは限られていますか。
橋口氏: 打ち合わせがリモートで可能ならば、全国どこからでも受注可能です。実際にマレーシアやシンガポールといった海外のお客様からも受注した実績もあります。海外でビジネスを立ち上げた日本のお客様ではありますが。もし、対面での打ち合わせや、オフィスや店舗、商材等の撮影を希望される場合につきましては、当社からアクセスしやすい関東エリア、およびリモートワークのスタッフがいる名古屋近郊エリアのみとさせていただいております。
―― ファンフォーティファイブ様に発注するメリットはほかにもありますか。
橋口氏: 当社では、次の3つをテーマに掲げています。
- POINT 01:ユーザー様の「やりたい!」をカタチに。共に考えていくプロジェクトを
- POINT 02:スピーディーかつ効率的なスケジュール。自社制作だからこそ高クオリティ
- POINT 03:「できない」をなくす!webコンテンツの課題解決ならお任せください
―― それぞれ詳しく教えてください。
POINT 01:ユーザー様の「やりたい!」をカタチに!共に考えていくプロジェクトを
橋口氏: プロジェクトの中で「やりたいこと」や「作りたいもの」があっても、中々具体化しにくいものです。当社では、専門知識が豊富なディレクター、デザイナー、エンジニアが、ユーザーであるお客様の希望にマッチするご提案を行います。
中でも特に当社が強みとしているのがデザインです。デザインの具現化という側面から、お客様の「やりたい!」を強力にサポートし、実現していきます。
―― なぜ御社はそこまでデザインに強いのですか。
橋口氏: もともと当社はデザイン好きなメンバーが集まって設立されました。もちろん、好きというだけでなく、日々専門知識やスキルを高めており、デザインスクールの講師を務めているメンバーもいます。
実は、初めてホームページを制作するお客様が当社を選ばれるケースは、受注全体に占める割合としては、それほど多くありません。むしろ、一度どこかに発注して、思うようなデザインのものが出来てこなかったという苦い経験を持つお客様が、当社のデザイン力を見込んで発注してくださるケースが多いですね。
―― 「やっぱりデザインは大事だよね」と気づかれたお客様から選ばれているということですね。
橋口氏: はい。Web制作は価格で選ばれるお客様も少なくありません。ところが、お客様がデザイン的にやりたいことが実現できず、後から別の制作会社に発注し直すとなると、結果として費用はかさみ、スケジュールも余計にかかってしまいます。
もし、デザイン的にやりたいことが明確なお客様でしたら、最初から当社にお任せいただく方が費用面でも納期面でもメリットがあるのではないでしょうか。
当社は人数が少なく、新規営業を強く押し出しておりません。でもそれは悪いことではなく、会社の規模が小さい分、闇雲に案件数をこなしていく必要がありません。そのため、お客様一人ひとりにぴったりと寄り添い、お客様のやりたいことをどのように実現していくか、共に考えながら制作を進めていくことが可能です。
―― テンプレートなどは使わず、お客様の意向に沿ったデザインをしてくれるということですね。
橋口氏: お客様の意向に沿ったデザインをイチから起こしています。お客様と近い距離感で打ち合わせることで、お客様がイメージされているデザインを具現化していきます。
POINT 02:スピーディーかつ効率的なスケジュール。自社制作だからこそ高クオリティ
―― スピーディーな制作というのは、事業開始や店舗のオープンが決まっていてスケジュールがタイトなお客様にも嬉しいポイントです。
橋口氏: 当社は、制作を全て自社で行なっています。したがって、当社から他の外注企業や下請け企業への受け渡しやすり合わせなどが発生せず、円滑でスピーディーにスケジュールを進めることができます。業者間での余計な確認作業などのタイムラグが発生しないことで、より時間効率が良く、しかもハイクオリティな制作が可能になります。
前述のように、Web、動画、紙など、複数のメディアをまたいでいても窓口が一本化されているのは大きなメリットですが、窓口の一元化は、間に代理店が入ることでも実現できます。
しかし代理店が入る場合は、代理店と各業者との間でのやりとりが発生してしまい、その小さな時間のロスが散り積もって、全体のスケジュールに影響を及ぼしてしまうかもしれません。また、代理店から制作会社、外注業者と、業者間での申し送りが増えることで、伝言ゲームのように情報が末端まで正確に伝わらないというようなリスクも伴います。
さらに、お客様から修正のご依頼があった場合に、できる・できないの判断が、その場で回答できないことも少なくありません。当社は、フロントに立つ人間が現場を熟知しているので、その場で判断することができ、その分時間の短縮にもつながります。
「ホームページのこの部分に動画のアニメーションを入れられるか」「カタログを100枚追加で刷ったらコストはどれぐらい増えるのか」といったことも、その場でお答え可能です。
このように自社内で完結していることのメリットは、たくさんあります。
―― いろいろと相談できるのは心強いですね。
橋口氏: たとえば飲食業のお客様ならば、当社をご利用いただくことで、名刺、メニュー、ホームページ、チラシ、予約システムなどを一元的に発注していただくことが可能です。当社はセットメニューのようなものをご用意していません。完全なオーダーメイドなので、お客様が本当に必要だと思うものだけを選んで発注していただけます。
POINT 03:「できない」をなくす!Webコンテンツの課題解決ならお任せください
橋口氏: 「Webコンテンツの課題解決」とありますが、Web以外の部分についても、ぜひ一度、当社にご相談ください。私たちは、お客様からのご要望に対して「できない」と回答することを極力なくすことを目指しており、Webデザイン・制作以外にも予備知識を養い、開発会社とのパイプを持つことにより、お客様の課題ゼロを目指す取り組みを行っています。
―― 具体的にWeb以外では、どんなことをお願いできますか。
橋口氏: たとえばSNSの更新です。短文投稿の運用代行を行う業者はたくさんありますが、当社ではYouTubeチャンネルのような動画サイトのアカウントの定期更新なども承ります。
―― 動画チャンネルの更新だと、映像の素材が必要ですね。
橋口氏: お客様がお手持ちの映像素材をいただくケースが多いですが、コンテンツ企画を当社で立案し、お客様サイドで撮影してもらうケースや、出張費をいただいた上で当社が撮影するケースもあります。
撮影した映像をそのまま流すだけでなく、テロップ・ナレーション、各種エフェクトの追加などの編集も行います。たとえばお店のメニューやスタッフを、プロ野球のスターティングメンバー紹介風の演出で紹介したり、アニメーションを使った動画を制作したりといったことも行っています。
―― それなら、手持ちの動画素材がないというお客様も安心です。
橋口氏: また、動画という点では、店舗の店頭に設置するデジタルサイネージの映像コンテンツ制作なども承っております。
―― ほかにもお願いできる分野はありますか。
橋口氏: グッズやノベルティの制作も手掛けています。たとえばアクリルスタンドやキーフォルダー、洋服、カバン、タンブラーなど、50種を超えるさまざまなノベルティグッズの制作実績があります。また、自社でもアパレルを展開しており、デザインはもちろん、仕入れから卸しまで、実際の制作・販売のノウハウも蓄積しています。
―― システムソフトウェアの開発などはどうですか。
橋口氏: はい。たとえば店舗の予約システムや、コーポレートサイトを拡張したECサイトの構築なども手掛けています。デザインやUI部分は当社が得意とするところなので、お店のホームページやコーポレートサイトと統一感のあるシステムやサービスサイトを開発可能です。
―― 本当に幅広い分野をカバーされていますね。
橋口氏: 当社のサービスはすべてオーダーメイドです。パッケージメニューやセット販売のようなものは用意していません。お客様に必要なものだけを厳選してご提案していきます。必要のないもの、無駄なものを無理やりお勧めするようなことは決してありません。ですから、安心してお客様の「やりたい!」を当社に伝えてください。お客様専用の最適なソリューションをご提案させていただきます。