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ソフトウェアテストはGENZにお任せ!機種別動作検証から脆弱性診断まで柔軟に対応します――株式会社GENZ

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株式会社GENZの扉

ソフトウェア開発やネットサービスを事業化しようとする企業にとって、悩ましい課題のひとつがテスト工程です。製品やサービスの品質や売上に直結するだけでなく、近年は脆弱性検証を怠れば企業としての信用を損なう恐れもあります。とはいえ、社内に専任のテストチームを抱えるのは大手企業でもなければなかなか難しいもの。なぜなら、常にチームに仕事を用意し続ける必要があるからです。そのため多くの企業は、テスト工程を外部に委託する選択をしています。
では、数ある委託先の中から、どんな会社を選べばいいのでしょうか。ヒントの一つは、すでに多くの企業から選ばれている実績のある会社を知ること。
そこで注目したいのが 株式会社GENZ。2016年に設立された同社は、ソフトウェアのさまざまなテスト業務を手がけ、なんと毎年120%以上のペースで成長を続けています。大手企業や、セキュリティ意識の高い金融業界からの依頼も増えており、今や外部テストの依頼先として目が離せない存在です。そんなGENZの強みについて、代表の板垣 生氏にお話を伺いました。

 

「人月」単位でなく「人日」単位もOK! 小回りが利くからこそできる柔軟な対応で、お客様のあらゆるニーズをしっかり受け止めます。

―― 株式会社GENZ様はテスト業務のアウトソーシングで成長を遂げていらっしゃいますね。

株式会社GENZの板垣生氏

代表取締役社長
板垣 生氏

板垣氏: はい。当社は会社設立以来、システムテストや脆弱性診断をはじめ、品質テスト、第三者検証、開発支援サービスなど幅広い業務を提供してまいりました。

ソフトウェアの品質は、大きく分けて「優れた設計」「高度な実装」「入念なテスト」の3つの工程によって支えられています。中でもテストは、もし疎かにしてしまうと、設計通りに実装されているのかどうかが分からず、最終的な品質の良し悪しを大きく左右しかねません。ところが実際には、予算や納期、人員調達といった事情から、十分にテスト工程が行われないプロジェクトも少なくありません。

当社は、そうした課題にこたえるアウトソーシング先として、次のような強みを持っています。

 

【1】「人日」単位で規模や予算に合わせた細かな発注も可能

ソフトウェア開発の業界ではプロジェクトの作業量やスケジュール、コスト等を「人月」単位で計算するのが一般的です。その作業が一人当たり何か月かかるものかという考え方ですが、外部に業務を発注する際も、この人月単位で行われます。しかし、ごく小規模なプロジェクトや、自社内の人的リソースが足りない部分だけを外部に発注したいという場合には、人月単位だとスケジュールやコストが見合わないということになりかねません。

その点、当社では「人日」単位での発注が可能です。また、1カ月に満たない案件も承ります。たとえば「10人日」(1人で10日、2人で5日)など、「人月」に比べて、より細かな単位で発注いただけますので、いろいろな規模のプロジェクトに当社のサービスをご利用いただけます。

どのプロジェクトにも忙しさのピークというものがありますから、プロジェクトの最初から最後までずっと10人のエンジニアが必要というわけではないかもしれません。最初の週は4人でよく、翌週から6人に増やしたいというように、プロジェクトの進捗により人員を調整したいこともあるでしょう。当社は、そうしたダイナミックに変化するニーズにも柔軟に対応しています。

 

【2】経験豊富なエンジニアと多種多様な機材でしっかり検証

社内には様々なテストに精通した経験豊富なエンジニアが揃っており、またテストに使用する機材についても、多種多様なスマホ(トータルで700台超)やパソコンなどを取り揃えています。ソフトウェアの性質によっては、機種が変わると動かないということもあります。当社では、より多くの機種で動作を検証することで、お客様のプロダクトの品質を高めるお手伝いをしています。

 

【3】大手にはない小回りのきく柔軟な対応と現場目線の提案力

当社は小回りがきくため、大手が相手では難しい急な案件や、通常とは異なる手順の案件などにも、柔軟に対応するよう心がけています。過去にテスト業務を外部に依頼したけれど「こちらの細かな要望に応えてくれずモヤモヤした」という苦い経験をお持ちのお客様も、当社ならきっとご満足いただけるはずです。

画一的な工程のみならず、プロジェクトの状況やプロダクトの性質をヒアリングした上で、さまざまなご提案を積極的に行っていくのも当社の特徴の一つです。エンジニアが現場目線からより効率的なテストや、プロダクトにマッチしたテストを提案できるのも、小さな組織だからこその長所だと考えています。

 

仕様書や設計書が無くても大丈夫!初めてのテスト業務外部発注でも安心してご利用いただけます。

―― 発注ナビをご利用のお客様には、もしかするとテスト工程の外部発注が初めてというお客様もいらっしゃるかもしれません。発注側はどのような準備が必要ですか。

板垣氏: ソフトウェアやサービスが、操作に対して、どのように動作し、どのような結果になるのが正しいのかが分からないとテストは行えません。そのため一般的には、対象となるシステムやサービスを設計する際の仕様書や設計書などのドキュメントが必要になります。

しかし、初めてサービスを事業化する場合や、自社内向けのシステムばかりを開発しているような場合には、必ずしもそうしたドキュメント類が整っていないこともあるかもしれません。そうした場合には、当社がドキュメントを作成するところから承ります。どのようなシステムで、どう機能するのが正しいのかをお客様からヒアリングし、たとえば画面遷移図や画面設計書、API(アプリケーションインターフェイス)の一覧なども作成してから、テスト仕様やテスト設計を組み立てていきます。

そういう意味では、準備の時間さえいただければ、お客様サイドで何もご用意いただかなくても、テストに漕ぎつけることができます。

 

―― 御社のホームページを拝見すると大手企業からの発注も多いですね。

板垣氏: はい。大手企業との取引は年々増えています。またホームページには掲載していませんが、近年は金融業界からも引き合いが寄せられています。「なぜ当社を選んでくださったのか」と質問すると、その理由は「柔軟性」とのことでした。実は、大手企業ほど細かい品質にこだわるため、小さなトラブルを念入りに潰していく労力を惜しみません。そうした際に、既存の画一的なテスト手法だけでは対処できないような作業にも積極的に取り組む姿勢を持つ当社が選ばれたようです。

また、別の大手ソフトウェア開発会社様は自社内にテストチームを持っているのですが、どうしても人手が足りず、外部に発注することになったものの、普段は自社内で済ましているため、外部発注時の勝手がわからず、いろいろな動き方が可能な当社を選んでくださいました。当社は、お客様の開発チームの一員のような形をとり、伴走する形でプロジェクトを進めていくように心がけています。発注業者と受注業者という単純な構図からは生まれない、同じチームのメンバーだからこそ提案できることもあります。そうした部分に期待してくださったのではないかと思います。

取引先もIT業界のみならず、前述の金融業界や官公庁・自治体、エンタメ業界、ゲーム業界、動画配信サービスなど、特定の業界というわけでなく、まんべんなく広がっています。

 

株式会社GENZのServicemap

 

提案力の源泉は経験豊富なエンジニア! 必要最小限のテストで納期や予算のご要望にもしっかりお応えします。

―― 御社の強みである提案力は、どこから生まれてくるのですか。

板垣氏: この業界はどちらかというと人の入れ替わりが激しいほうなのですが、当社は離職率が低く、社内で経験豊富なエンジニアが育っています。長い時間をかけて、さまざまなテスト業務に携わる中で、知識やスキルを磨いていくと同時に「そういえば過去にこういうことがあった」という、マニュアル通りにいかないケースへの対応も経験として蓄積されていきます。それらの情報を社内で共有し、以降のテスト設計にフィードバックしています。そうした取り組みの中から、「こういうケースなら、こうしたテストもやっておくべき」という提案が生まれてきます。

経験を積むと視野が広がります。経験が浅くてもテスト工程の設計さえしっかりしていれば手順通りのテストは行えます。しかし手順に示されていない部分については、不具合が起きていても気づかないことがあります。

テストの対象はソフトウェアの機能面だけではありません。たとえば、ECサイトなどではクリスマスシーズンになると、どうしても赤系の色と緑系の色を組み合わせることが多くなるのですが、これが度を越してしまうと、ユーザーにとっては見づらいものになってしまいます。

 

―― 確かに、緑と赤を判別しづらいという方もいらっしゃいますし、そうでなくとも目が疲れそうです。

板垣氏: 良かれと思って行ったデザイン変更により、大事な情報が埋もれてしまっては元も子もありません。そうした問題意識の持ち方に、エンジニアの経験の差が出てくるのだと思います。

テスト業務は、設計通りになっていない部分を洗い出す、マイナスをゼロにするという作業ですが、それだけでなくゼロをプラスにするところまで担える可能性を持っています。

 

―― 提案が増えるとテスト項目がどんどん増えていき、納期や予算に影響が出ないかと心配になります。

板垣氏: その心配はいりません。当社のご提案はあくまでも「必要としている診断を最小のコストで」というものです。テストを設計する段階で「この項目は本当に必要か?」という判断も行い、不要な項目は極力省いています。必要なテストをきちんと押さえた上で、最小限の納期・予算に収まるよう工夫しています。また、当社は東京だけでなく、札幌や青森にも拠点があり、ニアショアでテスト業務を進めています。オフショアと違い国内なので、時差や言語の壁もなく安心な上、予算面でもお客様のニーズにお応えできる体制を整えています。

 

―― 最後に、テストの外部発注を検討しているお客様にメッセージがあればお願いします。

板垣氏: 当社は、さまざまなご要望に柔軟にご対応しています。「このような依頼で引き受けてもらえるかな?」と躊躇しているお客様も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。可能な限りご対応させていただきます。

 

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株式会社GENZ

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