発注ナビは、素敵なウェブの会社と出会える場所です!毎日たくさんの制作プロジェクト成功物語が生まれています。今回紹介するのは、抜群のデザインセンスとコンセプトワークが光る鎌倉のウェブ・プランニング・エージェンシー(企画制作会社)「Jump Start」。マニュアル制作の老舗企業「フィンテックス」のコーポレートサイトリニューアルを担当しました。そのお話を発注ナビ編集部がお聞きします。(第1回目)
発注ナビ フィンテックスは、Jump Startにコーポレートサイトのリニューアルを依頼され、めでたくプロジェクトが終了したと聞きました。いきなり辛口の質問ですが、完成後、本当に効果はありましたか?
中丸 明らかに変わりました。当社は企業の製品・サービスマニュアルや、業務マニュアルの制作を行なっている設立28年の会社です。有名な大手企業様からもお問い合わせをいただきます。最初のお問い合わせはコーポレートサイト経由であるケースが多く、コーポレートサイトは当社の重要な営業ツールです。
JumpStartにリニューアルしてもらったあと、具体的な社名をここでは申し訳あげられないものの、一般の方もよくご存知のメーカーや、広告会社などから新規のお問い合わせが来ました。「何を見て興味をもたれましたか?」と聞くとリニューアルしたあとの、黒を基調としたサイトだとおっしゃるのです。うれしいですね!リニューアル後のお問い合わせが、すでに実際の仕事にもつながりはじめていて、リニューアルは現段階で大成功だと考えています。
それは素晴らしい!正直な話、コーポレートサイトをリニューアルしても100%成果が出るとは限りません。成果が出るかどうかは、リニューアルの内容次第。桑畑さん、今回成果が出た理由はズバリどこに?
桑畑 フィンテックスのサイトをはじめて見たとき、リニューアルすれば明らかに成果が出るという自信はありました。ただデザインやシステムの一部をいじって終わりにするのでは中途半端。「成果を出すためにやれることは、全部やってやろう」と思ったのです。
もちろん納期までの時間、お客様の予算、いろいろな制約はあるものの、そのなかで最大限の成果を出すべくプロジェクトを進められたことが、リニューアル後の成果につながりました。
成果を出すために、やれることは全部…それって、具体的に何ですか?
桑畑 コンセプトワークからですね。サイトのデザインやシステムの根本となるコンセプトから、まさに“ゼロから”提案したいと思いました。
それって正直面倒だし、大変ではないですか?なぜ、初めて発注された会社に対して、そこまでやりたいと思えるのですか?
桑畑 フィンテックスの担当者に初めて話を聞き、そのあといろいろ調べて考えたあと、私は、フィンテックスが展開する事業、サービスの価値を実感でき、「この会社の人たちと一緒になって、事業やサービスのコンセプト、そしてその伝え方から考えたら、かなり面白そうだ」と思いました。フィンテックスに出会って、「マニュアル制作」という事業に対する私のイメージがガラリと変わりましたよ。
中丸 そういえば桑畑さん、受注前の商談の場で、打ち合せが何度か進んだあるときにこうおっしゃいましたね。「私は、理念や事業、サービスに共感できない会社のお仕事はしないです」と。
?! そこまで言い切る桑畑さんの、仕事に対する想いとは? そして、桑畑さんが共感したフィンテックスのマニュアル制作事業とは?
次回に続きます。お楽しみに…
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