
Webサイトで自社製品やソリューションを知ってもらうことで、営業力を補強したい──。そう考え、自社サイトに製品・ソリューション紹介のコンテンツを数多く掲載している企業は少なくありません。
しかし、製品アイテム数が多かったり、内容が専門的すぎたりすると、閲覧者が目的の情報にたどり着けないこともあります。どれほど情報を充実させても、読まれなければ意味がありません。
こんなとき、「できる営業スタッフ」がいれば、対話の中からお客様のニーズをくみ取り、最適な製品やソリューションを案内できるのに──。そう感じたことがある方も多いのではないでしょうか。もし、AIの力で自社サイトを“できる営業スタッフ”に変えられるとしたら、どうでしょう。
株式会社トッカシステムズが提供する「AI対話型製品・ソリューションサイト」は、まさにそんな仕組みを実現するサービスです。今回は、同社代表取締役の谷 樹氏に、その特徴や活用メリットについて詳しくお話を伺いました。
サイトに組み込まれたAIがお客様のニーズをヒアリングし、最適な製品やソリューションをご案内する「AI対話型製品・ソリューションサイト」
―― トッカシステムズ様では、さまざまな開発を行う中で「AI対話型製品・ソリューションサイト」の構築というメニューも掲げています。これはどういったものですか。
谷氏: AI対話型製品・ソリューションサイトは、Webサイトを訪れたお客様がAIエージェントに相談し、ニーズに合った製品やソリューションの提案を受けられるサイトです。
―― 従来の一般的な製品・ソリューションサイトと、どのように異なるのですか。
代表取締役
谷 樹氏
谷氏: 従来の製品・ソリューションサイトでは、情報をカテゴリーや用途別に整然と並べてあるものの、サイトにアクセスしたお客様が目的の情報にたどり着くためには、何らかの予備知識が必要になります。お客様の探し方次第では、欲しい情報にたどりつけないかもしれません。
せっかく用意した製品・ソリューションの情報が、必要としている人に読んでもらえない。これほど残念なビジネス機会の損失はないでしょう。
その点、AI対話型製品・ソリューションサイトでは、従来の一方的な情報提供ではなく、対話を通じてお客様の課題を理解し、お客様の予備知識や探し方によらず、最適な解決策を提示します。
―― AIがお客様の対応をしてくれるということですね。
谷氏: はい。たとえば経験豊富な営業スタッフが対面で営業をする場合には、お客様のニーズを上手に聞き取り、製品・サービスの深い知識から、適切なものを導き出し提案します。このとき、たとえお客様側に予備知識がなかったとしても、さまざまなオプションを含めた提案がもらえるはずです。AI対話型製品・ソリューションサイトでは、このような手厚くきめ細かな対応を、高度に学習したAIが行います。
また、こうしたやりとりの内容は自動的に整理され、バックエンドの問い合わせ管理システムに連携されるため、営業チームは質の高いリードに効率的にアプローチできます。
幅広い業種に適用可能。ベテラン営業スタッフのノウハウをフィードバックすることも。属人化を無くし教育コストの削減にも寄与。

―― AI対話型製品・ソリューションサイトは、どのような業種・業態の企業に向いていますか。
谷氏: 業種が限定されることはありません。メーカー、商社、サービス業など、さまざまな業種でお使いいただけると考えています。ただし、現状ではBtoBのビジネスを展開されいるお客様をターゲットにしています。向いているのは、自社で取り扱う製品やソリューションが専門的だったり、種類やアイテム数が多かったりする企業に向いているのではないでしょうか。
取り扱う製品やソリューションに高度な専門知識が必要とされる場合、あるいは多くの製品・ソリューションを取り扱っている場合、それらを熟知する営業スタッフを育成するには大きな時間とコストがかかります。そうしたスタッフが大勢いる企業は良いのですが、一部のベテランスタッフなど限られた人員に頼っている場合は営業の範囲が広がりません。
しかし、AI対話型製品・ソリューションサイトならば、そうしたベテランスタッフの知見や経験を活かしたご対応を、サイトを訪問するお客様すべてに提供することができます。
―― 機械部品メーカーや専門商社などに向いていそうですね。
谷氏: 取り扱う製品の種類が多いということで言えば総合商社にも向いていますし、ソリューションが専門的という点では、当社のようなITソリューションプロバイダーも含まれます。ですから業種は問いません。
―― AIに自社製品の学習をさせる必要があるのですか。
谷氏: AI対話型製品・ソリューションサイトではRAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)という技術を使っています。 これはChatGPTやGeminiのようなLLM(Large Language Model:大規模言語モデル)が持つ内部知識を補うために、外部知識を活用するというものです。検索内容はサイトに登録するコンテンツから自動抽出することもできますし、別途用意しておくことも可能です。すでに製品のカタログページがあれば、そこから検索することもできるし、別途スペックシートや詳細情報を用意しておき、それらを検索させることもできます。

―― 製品やサービスの情報を用意しておけばOKということですね。
谷氏: はい。AIの特徴として前回の会話の内容を覚えており、次回訪問時にその内容をもとにさらなる営業へ展開できるという特徴があります。これによりお客様対応の精度を上げていくことができます。
―― たとえば“できる営業スタッフ”が社内にいたとして、その営業手法をサイトで展開させるようなこともできますか。
谷氏: 営業スクリプトや社内に蓄積されているナレッジなどを検索させるようにすれば可能です。サイトを訪れるすべてのお客様に、できる営業スタッフを対応させるということができます。
低予算短納期で導入可能。AI対話型製品・ソリューションサイトはあくまでも入口で、その先にある社内業務の効率化や省力化も見据えた長いお付き合いを!

―― 御社ではさまざまなシステム開発を手がけています。その中で今回のAI対話型製品・ソリューションサイトは、どのように位置づけられているのですか。
谷氏: 当社ではAI対話型製品・ソリューションサイト以外にもAIを使ったさまざまな問題解決を提案しています。たとえば社内業務システムのフローの中にAIを導入するといったソリューションも構築しています。そのほか、ECサイトの構築も多数手がけていますが、AI対話型製品・ソリューションサイトからECサイトへ誘導し直接購買してもらうワンステップビジネスのような仕組みを構築することも可能です。
また、これは今後の話になりますが、サイト上での提案だけでなく、追加のヒアリングや、その後の業務を行うAIエージェントも検討中です。お客様を引いて終わりでなく、お客様のニーズや傾向の分析、詳細な提案書の作成など、できることはいろいろあります。
―― AI対話型製品・ソリューションサイトは、あくまでも入口ということですね。
谷氏: はい。決して売り切りではなく、どういう営業体験を実現させたいかというニーズに沿って、AIの営業フロントを一緒に作り、一緒に育てていきたいと考えています。その点、当社はすでに要素技術を揃えています。また、業務の理解も得意としています。当社では、以前に飲食店を経営していたこともあり、経営的な視点から現場的な視点まで、事業をあらゆるレベルで捉えることができます。これまでにも、お客様と事業レベルからどんな事業にするかをお話し、システム化していくということも長く手がけています。
―― AIを利用したサイト構築は他社でも手がけています。競合に対する御社のアドバンテージはどこにありますか。
谷氏: 早く安くというのも特徴の1つです。AI対話型製品・ソリューションサイトなら予算感で言えば100万円ぐらいからご提供可能です。これは市場の相場からすると格安に感じるのではないでしょうか。納期は最短1カ月ぐらいから。別途検索先を構築するなど裏の連携などがある場合は、もう少し時間がかかるかもしれません。いずれにしてもプロトタイプならば1週間程度でお見せできるでしょう。そこから詳細な仕様を詰め、完成に近づけていく形で開発を進めていきます。
当社は創業18年。これまでに受託開発で、システム開発やWebサイト構築を多数手がけてきました。大手企業のシステム開発なども多数受注しており、AI以外の知見も社内にたくさんストックされています。こうした実績が、他社に対する当社の大きなアドバンテージになるものと考えています。
―― とこで、AI対話型製品・ソリューションサイトは、なぜそれほど低予算で実現できるのですか。
谷氏: AI対話型製品・ソリューションサイトは提供を開始したばかりのソリューションです。同ソリューションのことを広く知っていただき、多くのお客様にご利用いただくためにも価格をギリギリまで抑えています。同ソリューションをきっかけに、当社のことをもっとよく知っていただき、その先も見据えた長いお付き合いをさせていただければ、という願いも込められています。
もっと知りたい方は株式会社トッカシステムズのホームページで実際に体験可能。営業エリアは全国。必要なら海外へも!
―― AI対話型製品・ソリューションサイトがどのようなものか、もっと知りたいという場合に、どこかのサイトで体験することはできますか?
谷氏: 当社のホームページに実装されています。現状、Googleアカウントを使うため、Googleの法人アカウントでご利用いただくことになりますが、サイトでテキスト入力や音声入力にて問い合わせていただければ、AIがお客様のニーズを認識して適切なソリューションをご案内します。興味関心をお持ちになったお客様は、ぜひお試しください。
―― 御社の営業エリアはどうなっていますか。
谷氏: 営業エリアは東京、埼玉、千葉、神奈川が中心ですが、特に限定していません。お客様からのご依頼があれば全国に足を運びます。日本国内だけでなく海外からのご注文も承ります。まずは一度、ご連絡をください。