お客様持ちの現行システムは8年前に構築され、現在は従業員数が一層増え、ビジネスモデルが変わってくることにつれて本システムの仕様と運用も多くの変化が生じたため、元のデータを移行して、派遣社員の勤怠・シフト・給与・請求金額などを管理するシステムを作り直すことになりました。
お客様の In-house IT担当チームはありますが、人数が薄く、過去のシステムのコツが把握していませんため、外部からのサポートを依頼されました。最初は日本国内のベンダーさんに発注する予定でしたが、初めて弊社のようなオフショア開発ベンダーを選択されることになりました。その理由としては他社と比較と速やかなフィードバックで日本人は窓口としてお客様のご要望を聞きながらスムーズなコミュニケーションおよび合理的な価格案を出したことです。
開発方法
•開発方法:
ウォーターフォールモデル
フェーズ:要求定義、設計、コーディング、テスト、デプロイメント、保守
•タスク管理:Redmine
工数
•開発工数: 38‘~40人月
•チーム構成: 7 名
•開発期間: 5.5ヵ月間 + 保守期間 (1.5人月)
技術
• AxureRP
•Node.js
•React.js
•MongoDB
•Nginx
•GitLab
課題
- 現行システムのビジネスフォローが複雑で多くの機能が含まれいるが、引き継いだ仕様書が無いため、要件定義時間がかかること。
- ビジネスモデルは現行のビジネスと合わせる、途中で要件が多く発生したことと共にアップデートが必要するデザインやソースコードが多かった。
対策
- 弊社のビジネスアナリスト(BA)担当者は能動的にビジネス変更について調査、お客様と週に複数会議を行い、Q&Aを交換したり、説明したりすることに勤めた。
- お客様の業務の連続性を維持する精神で開発チームは変更依頼を受けた時、すぐに業務を分析、必要な時間と対応スケジュールを報告、品質を担保できることに応じた期間を合理的に調整した。