IoT 技術を駆使して、建設現場の仮設備機材や技術者のデータを取得し、 一画面上で位置、稼働状況、各個人の体調の情報などを一元的に閲覧できるクラウドモニタリングシステムの開発を支援。
事例掲載ページ:
https://www.asia-quest.jp/case/dx-case-3d-kfield■背景・ストーリー
作業現場をリアルタイムで俯瞰・把握できる一枚絵をつくる鹿島建設の課題は、建設業界そのものが突き当たっている壁でもあった。
すなわち、慢性的な労働者不足が想定される近い将来、建設業従事者が快適に、誇りを持って働くことができる環境の整備。一方、「建設業界の2024年問題」とも言われる、働き方改革関連法の適用に伴う、労働時間の上限規制はすぐそこまで迫っていた。
この課題克服に向けて、鹿島建設は建築工事に関わるあらゆる生産プロセスの変革を推進し、生産性向上を目指す「鹿島スマート生産ビジョン」を2018年に策定、積極的なデジタル化を推進している。BIM(Building Information Modeling)と呼ばれるデジタルな3次元建築図面や作業プロセスのデジタル管理ツールを軸に据え、ロボットの導入、デバイスによる測位や作業員のタスクマネジメントなど、アナログなプロセスを積極的にデジタルに置き換えていった。
■目的建築現場のデジタルツインをBIMモデル上に、”革新的にかっこよく””誰もが触りたくなる” 状態で実現させる。
■課題製品自体の特殊性から経営層も現場も、そしてお客様も、製品そのものが持つ価値から発想を広げにくい。
哲学や方向性、課題意識はクリアであるが、要求すべき仕様はまだ手探りの状態であり、
従来型のSIプロセスでは時間がかかりすぎることから「SI側ができること」に 無理やり変形させてしまう可能性が高い。
■方針小規模なアジャイルを繰り返し、要件の顕在化と具現化を同時に進めていくことが、結果的に最短かつ最適と判断。
■お客様の声
Web ブラウザー上に建築物の 3 次元モデルを再現し、資機材や人のオブジェクトをリアルタイムに動かすという難易度の高いものでした。
粘り強く試行を繰り返すアジアクエストの協力もあり、視認性と利便性が高いシステムを構築することができました。