バッチ処理でおすすめのシステム開発会社7社【2025年版】

●株式会社オブジィ

株式会社オブジィは、2003年に設立された東京都港区に本社を置く開発会社。製造業、卸売業、農業、通販業のシステムに関して独自の開発ノウハウを蓄積し、多くの実績を残しています。

同社はオブジェクト指向言語に重点を置き、C＃、Java、.netにはとりわけ習熟しているため、高品質なWebシステムを効率よく開発できます。具体的な開発実績として、生産管理システムでは設計～PG製造～テスト(単体テストまで)スケジュールが切迫しているプロジェクトを担当。約40画面と10本のバッチ(PL／SQL)製造、単体テストを5ヶ月で完了させるプロジェクトに参画したり、製造業向けシステムでは、設計～PG製造～テスト(現場結合テストを含む)主には別システム(SQL Serverと.net)の連携処理を実行。連携にはバッチとWebサービスを連動させ、負荷をかけない大量データの取込みなど、連動処理を実現しました。

一人ひとりの意識の高さ、そして日々培っているチームワークにより、高品質かつ低コストなWebシステム開発を実現しているため、お気軽にお問い合わせいただきたい会社の一つです。

システムの企画・コンサルから、プログラム製造、保守・運用まで全工程をこなせる会社です。

●エヌアイシー・ソフト株式会社

エヌアイシー・ソフト株式会社は、1997年に設立された東京都中央区に本社を構えるシステム開発会社。日本情報通信株式会社のグループ会社として、NTTとIBMの共同出資により誕生しました。

同社は基幹業務システムの開発実績が豊富で、インフラ構築にも強みを持ちます。これまでに、航空会社向け予約・発券系Webシステムおよび顧客情報集約システム、金融会社向けインターネットバンキングシステムのバッチ系機能の開発、官公庁向けコールセンター支援システム、化粧品会社向け顧客管理・販売促進支援システム(MA)、物流会社向け販売代理店支援システムなどを手掛けています。

システム開発において同社が大切にしていることとしては大きく2つあります。一つ目は「納期を厳守すること」。これまで、自社の事情によって「納期遅れ」となってしまった開発案件は皆無だということ。2つ目は「お客様のその先、システムを利用する人が使いやすいかどうか」を使う人目線に立って考えて作っている点です。この2つがシステム開発においてこだわっているポイントとなっています。

大規模システム開発の担い手を探している方には、ぜひお問い合わせいただきたい会社です。

●株式会社Agate

株式会社Agateは、2005年に設立された東京都千代田区に本社を置くシステム開発会社です。

同社は、もともとインターネット証券のシステム開発に携わっていたメンバーらによって誕生した会社ですが、金融機関向けの開発をしていた経験を活かした堅牢なシステム開発を得意としています。また、金融機関向け以外にもHR系やCRM系、エンターテインメント系などお客様の業種・業態を問わず幅広いシステムやアプリの開発経験があります。

手掛けていたインターネット証券のシステム開発では、何よりも「システムを止めない」ことが求められました。証券システムは寄付き時点で発生した大量のトランザクションを受け付け、夜間には大量のデータをバッチ処理するシステムで、ユーザーの大切な金融商品を数多く取り扱うため「止まらない・障害が起きにくい」間違いが許されないシステムであることが常に求められるものです。そうしたシステム開発の実績と経験から、膨大なトランザクションを滞りなく処理し、万が一のトラブルに対してもシステムが動き続けるように冗長性を確保するなど、強固で堅牢なシステムの開発を得意としています。

Webシステム開発における同社の強みは、技術力の高さと幅広さにあります。上流工程からインフラまでフルスタックで対応できるメンバーが、オープンソースやクラウドをベースに新しい技術も積極的に取り入れてシステムを作り上げることが可能です。

お客様の課題を解決する高品質で堅牢なWebシステムの開発であれば、同社にお任せしてみてはいかがでしょうか。

●株式会社レザボア・コンサルティング

株式会社レザボア・コンサルティングは、2022年に設立された東京都渋谷区に本社を置く開発会社。システム開発の最も上流であるコンサルティングから、システムの設計・開発、保守までを一貫して提供しています。

同社はWebサービス、モバイルアプリ、IoT、社内アプリケーションのユーザー管理、認証、アクセス管理、セキュリティをサポートするソリューションAuth0の知見を豊富に持ちます。また、シングルサインオンや多要素認証などを実現するIDaaS(IDentity as a Service)のOktaを利用したシステムについても対応実績があり、Oktaのソリューションプロバイダとしても認定されています。

お客様によっては、新たに開発するWebシステムを外部システムと連携/連動させたい、あるいは社内のシステムと連携/連動させたいというニーズがあるかもしれませんが、同社は、MuleSoftの最高難易度の資格「Integration Architect」を含む、次の3つの資格を有する精鋭メンバーにより、適切な設定・ソリューション提案を行っています。MuleSoftを利用しないカスタム開発においても、.Netフレームワークで開発したシステムのデータベースであるMicrosoft SQL ServerをSalesforceと連動させたり、パッケージシステムであるSAPとSalesforceを連動させたりなどの対応実績があります。

MuleSoftを活用しつつ、バッチ処理やミドルウェアの活用、手組みによる連携機能の実装など、さまざまな手法を使いながら、ベストなソリューションを提案している会社です。

「システムの開発・導入に失敗したくない」という方に、ぜひおすすめしたい一社です。

●株式会社SYNC

株式会社SYNCは、2006年に設立された東京都港区に本社を置く開発会社です。代表や開発マネージャーは豊富なシステム開発経験を持ち、メンバー全員がIT/Webテクノロジーに精通したエンジニアのプロフェッショナル集団として活動しています。

同社は、設立当初よりJavaを中心としたオープン・Webシステム開発に注力すると同時に、Springbootフレームワーク群を駆使して生産性も追求してきました。高品質のWebアプリケーションを高速開発できることが強みで、クラウドの普及に先駆け、「Amazon Web Service」をいち早く活用してWebアプリケーションの運用に必要なシステム基盤構築にも取り組んできました。

これまでの開発実績としては、アセットマネジメント会社コーポレートサイト制作や針灸院向け業務システム開発、公営賭博業向けビジネスアプリ開発、パノラマ360Webサービス導入、取引明細情報管理システム構築などがあります。取引明細情報管理システムに関しては、設計～運用テストまでを一貫して一括で受託。蓄積された過去データの退避、整形をバッチ処理化し、過去データの保存年限および高耐性化への要望にも応えました。

本格的なシステム導入・運用の実績はないものの、今後の事業拡大や経営改善に向けて積極的にIT/Webを活用していきたいという企業様は、同社にお問い合わせしてみることをおすすめします。

お客様のビジネスパートナーとして、長期的にサポートしてくれる会社です。

●合同会社raisex

合同会社raisexは、2023年に設立されたさいたま市大宮区に本社を置く開発会社。お客様が抱えるさまざまな業務課題をテクノロジーで解決し、お客様が本業に集中できる環境を作りだすようなシステム開発を得意としています。

同社のエンジニアは、これまでに金融や広告、介護福祉、障がい者福祉などの分野でさまざまなシステムを開発してきた実績と経験があります。こうして培った技術力とノウハウを活かし、お客様のニーズにあった最適な業務システムを提案できることが強みです。

また、業務プロセスの改善やコスト削減、生産性向上などお客様の業務課題の解決や目的の実現に貢献するシステムを構築できることも強みの一つ。あるお客様の事例では、業務システムでの「バッチ処理」の性能を50%改善した実績があります。その開発では、システムのパフォーマンスを向上させて、それまで約1時間かかっていたバッヂ処理を30分で終わらせることができるようになりました。これにより、バッヂ処理によって業務システムが停止する時間を短縮でき、全社的に生産性が向上しました。

開発スピードやコストを重視したい場合には、オフショア開発のリソースも提案できる同社。オフショアでも業務システム開発実績が豊富な開発チームが対応するため、プロセスの進行についての心配は無用です。気になる方は同社にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

クラウドサービスにも精通しており、コストを見越したご提案もできるのが特長です。

●サイバーウェーブ株式会社

サイバーウェーブ株式会社は、1999年に設立された東京都新宿区に本社を置く開発会社。「お客様の望みを叶える柔軟なシステム開発」を「短納期・高コストパフォーマンスで実現する」という一見反対の様に見える2つのテーマを共存させるサービス「VALUE KIT」を提供する会社です。

同社が開発したVALUE KITは、さまざまなシステムで必要とされ、繰り返し開発される有用な機能を25個のキットに部品化。これらを組み合わせつつ、お客様のビジネスに特化した部分を個別に開発することで、使いやすく安定したシステムを短期間に開発することを可能にします。既存のパッケージでは物足りない、かといってスクラッチ開発ほど時間をかけてはいられないというお客様にも満足してもらえるシステムが構築できます。

あるクレジットカード会社では、Windows Serverで管理されていた大手印刷会社の加盟店データを取得する方法に悩んでいました。調べてみると、加盟店データを書き出した情報ファイルをFTPでFTPSサーバに転送することができることが判明。そこでFTPSサーバを用意し、日々のデータ更新をチェックするためにバッチによる日次処理を設定。そこからデータを取得するように設計しました。VALUE KIT＋個別開発によって、基幹システムに一切の改変をすることなく、新たな業務システムと基幹システムとの連携を果たすことを可能にしました。

技術力や信頼性も高く、安心して発注できる開発会社をお探しなら、同社を訪ねてみるとよいでしょう。