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「クリエイティブの力が、ビジネスを育てる」 コーポレートサイトリニューアル成功物語(3/3)

 

発注ナビは、素敵なIT・ウェブの会社と出会える場所です。毎日、数多くのプロジェクト成功物語が生まれています。今回紹介するのは、抜群のデザインセンスが光る鎌倉のウェブ制作会社「Jump Start 」。マニュアル制作の老舗企業「フィンテックス」のウェブサイトリニューアルを担当されました。

 

そのプロジェクトを追ったインタビュー、今回は最終回(3回目)です。ウェブ制作を成功させたい発注担当者様は必見!

 

制作会社を選ぶとき、コンペよりも大切なこと。

 

桑畑:

発注側の企業が開催するコンペは、制作会社を選ぶうえで、確かにひとつの選択方法にはなると思います。しかし一社あたり数十分、長くても一時間程度の時間。しかも、制作会社側からの一方的な説明のみでは、本当に相性が良い制作会社を選んでいただくのは難しいです。結局は、値段や納期だけで判断せざるをえないケースも多々あります。

 

「コンペがダメだ」という意味ではなく、コンペはあくまで選択肢の内のひとつとして、メリットとデメリットを理解した上で、活用することが大切です。

 

発注ナビ:

確かにそうですね。自分たちの要望や課題をしっかりと伝えず、とりあえず制作会社を数社呼んでコンペしたところで、本当に良いサイトをつくってもらうのは難しいです。

 

費用や納期だけが重要なら、比較検索サイトで調べたり、見積提出したりしてもらうだけで事足ります。しかし、ほとんどの発注会社はそうではない。やっぱり良いサイトがつくりたいわけです。

 

桑畑:

当社の場合、企画をご提案前に、まず60分間の初回打ち合わせを行います。そこでは当社の説明ではなく、お客様へのヒアリングが中心となります。

 

発注ナビ:

まずは発注者の要望や課題を、しっかりと聞き出す作業をするのですね。

 

桑畑:

はい、そして後日 、お客様と90分間の企画会議を行います。初回ヒアリング60分、企画会議90分の合計150分のプロセスを経て、お客様の要望と課題に合わせたオリジナルの企画をご提案いたします。

 

中丸:

Jump Start の桑畑さんからは、しっかりとした強い「意思」を感じました。「本当に良いサイトをつくりたいから、まずしっかりヒアリングや打ち合わせをしたい。そのうえで企画力や制作力を判断してほしい」という意思ですね。それから、「良いサイトづくりには、お互いの協力が大切だ。発注側と協力して良いものをつくりたい」という意思です。

 

私たちもマニュアル制作事業を行っていますので、見積上の金額だけで制作会社を判断できないことや、制作側と発注側の協力が大切なことは良くわかります。

 

だからこそ、大事なことをうやむやにせず、最初の段階で自分たちの姿勢を明示してくれたJump Start には、むしろ誠意を感じました。

 

発注ナビ:

契約前のプロセスをあいまいにしたため、制作中や制作後にトラブルが発生するケースは多いですね。トラブルが発生しなかったとしても、完成後に「なんとなく、思っていたものと違う…」となるケースもよくあります。

 

契約前のヒアリングや企画会議、要件のすり合わせを、発注会社と制作会社がしっかりやる。プロジェクト開始後も、互いに協力して進める。この2点が大事ですね。

 

中丸:

「コンペには参加しない」という強気の発言をもらった時点で、当社はJump Start に発注することを決めていました。はっきりとした姿勢がむしろ好印象でしたし、すでにヒアリングや打ち合わせもしっかりできていたため、発注に不安はありませんでした。

Jump Startの初回打ち合わせから契約までが明示された資料の一部。 事前にフローをクライアントと共有することによって、契約まで効果的に進行する。

 

成功のポイント。それは、両者の「自責」。

 

発注ナビ:

数ヶ月の制作期間を経て、コーポレートサイトのリニューアルが完成したそうですね。中丸さん、Jump Start の皆さんと仕事をして、良かったと感じた点は特にどこですか?

 

中丸:

代表の桑畑さんをはじめ、メンバーの方もかなり頻繁に当社へ通ってくれました。制作中は、ちょっとした伝言や打ち合わせなど、制作会社とのやりとりが必ずあります。発注側が、制作会社に必要な情報をスムーズに伝えるのは確かに義務。とはいえ、制作会社のほうから打ち合わせの機会をつくってくれたり、こまめに連絡してくれたりすると助かりますし、それだけ情報のやりとりがスムーズにいきます。

 

発注ナビ:

たとえ緊急の伝言がなくても、制作中は、制作会社と発注会社が定期的にコミュニケーションをとったほうが良いですね。互いの認識違いがあるまま制作を進めてしまい、問題が大きくなってからそれに気づくと、やり直しが大変です。

 

中丸:

そういった認識の違いや、いわゆる「言った、言ってない」の問題が起こらないよう、桑畑さんをはじめ、皆さんが配慮してくれているのを実感できて安心でした。

 

桑畑:

当社とのやりとり、打ち合わせを一切面倒がらず、中丸さんは毎回ていねいに対応してくださったので 、私たちも仕事を進めやすかったです。

 

発注ナビ:

理解と協力をしてくれる発注担当者の存在、重要ですよね。「制作会社が良い成果を出してくれるか。それは自分たちにもかかっている」という発注会社の「自責」の姿勢が、プロジェクトを成功に大きく近づけますね。

 

フィンテックスのサービスを整理してまとめた図。 配色は当然コーポレートブランディングの一環として定めたもので 他のメディアやツールでも共通の表現となっている。

 

クリエイティブには、事業を成功へ導く力がある。

 

発注ナビ:

コーポレートサイトのリニューアルは、フィンテックスとJump Start のチームワークで大成功。そしてその後も2社の関係は切れることなく、プロジェクトはさらに拡大していったそうですね。

 

中丸:

まず、Jump Start に提案してもらった当社の事業コンセプト「USER CENTERED MANUAL」を商標登録しました。

 

発注ナビ:

商標登録したということは、この「USER CENTERED MANUAL」を、フィンテックスのキーワードとして半永続的に利用するのですね。つまりJumpStart は、フィンテックスの事業を一緒に創り出したと。

 

中丸:

その他にも社員の名刺や、営業メンバーが使う営業ツールのデザインも改善してもらいました。しかし、まだまだ改善したいものはありますよ。タイミングをみて、継続的に提案してもらっています。営業メンバーからは、「もう古いデザインのものを使いたくない…」と本音が出ています(笑)。

 

桑畑:

クライアントの事業を成功させるためのビジュアルコミュニケーション戦略を提案し、その実現に向け総合支援ができること。それがJumpStart の強みです。

 

自分たちが本当に伝えたいことを、社外の方々、たとえばお客様や取引先などへ的確に伝え、その結果、集客力や販売力の向上、顧客満足度アップに効果を出し、ブランド力を高めて事業を継続発展させていく。そういった支援をしたいと考えています。

 

発注ナビ:

JumpStart は、フィンテックスにとって単に制作会社ではなく、事業のさらなる成功に向けた支援をしてくれるクリエイティブプランニングエージェンシー。まさに、「ビジネス」を育てる「クリエイティブ」の力です。2社の関係は今後ますます発展しそうですね!

 

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