業務用音響機器・セキュリティ機器メーカーであるTOA株式会社様の「リモートメンテナンスサービス」において、機能改善を支援しました。
同サービスは、放送設備の継続稼働や設備管理者の業務負担軽減に貢献する保守サービスです。クラウド上で複数施設の放送設備の稼働状態、納入時期、修理履歴などを一元管理し、異常の早期発見、迅速な対応、修繕・リニューアル計画の検討、BCP対策に活用できる仕組みです。
今回の改修では、非常放送システム・高度セキュリティ市場対応、Salesforce Experience Cloudを用いたユーザーポータルサイト構築、レスポンシブ対応やファイルプレビュー機能などによるユーザーインターフェース改善を実施しました。
TOA株式会社様向けに、放送設備の保守サービスである「リモートメンテナンスサービス」の機能改善を支援しました。
「リモートメンテナンスサービス」は、放送設備の継続稼働や設備管理者の業務負担軽減に貢献するサービスです。機器の稼働状態を一目で把握できるようにし、異常が発生した場合にも早期発見と迅速な対応を可能にします。また、クラウド上で複数施設の放送設備の納入時期や過去の修理履歴などのデータを一元管理できるため、修繕計画、リニューアル計画、BCP対策にも役立つ仕組みです。
今回の機能改善では、主に3つの領域に取り組みました。
1つ目は、非常放送システム・高度セキュリティ市場への対応です。遠隔地からでも現地機器が現在どのような設定になっているかを分かりやすく確認できるようにし、設備管理者が状況を把握しやすい画面・機能へ改善しました。
2つ目は、ユーザーポータルサイトの構築です。ユーザーポータルの申し込みができる公開サイトを、Salesforce Experience Cloudを用いて新規に構築しました。Salesforceを活用することで、顧客接点や申込導線をクラウド上で管理しやすい構成としました。
3つ目は、ユーザーインターフェースの向上です。レスポンシブ対応により利用端末に応じた表示を可能にし、ファイルプレビュー機能などを追加することで、操作性と利便性を高めました。
開発は、弊社の開発アプローチであるReservoir Wayにより実施しました。Reservoir Wayは、本物に近いプロトタイプを用いながら、機能単位で要件定義、基本設計、詳細設計、開発を一体的に進めるハイブリッドアジャイル型の開発手法です。動く画面を早い段階で確認しながら進めることで、お客様と機能イメージを正確に合わせ、認識齟齬や手戻りを抑えました。
また、初期構築に関わった主要メンバーが継続して参画することで、既存サービスの背景や設計意図を踏まえた改善を行いました。Salesforceの製品知識を活かしながら、IoT・CRM領域におけるさらなる価値向上を見据えた提案・実装を行った事例です。