ホームページ制作の概要と導入メリットについて
個人・法人問わずビジネスにおいて、ホームページを持つことにより、対外的な信用力がアップすることは間違いありません。
また、企業サイト・キャンペーンサイト・SNSサイト・サービスサイトなどホームページの種類は様々ですが、目的に合わせて適切なホームページを作成することにより、「売上向上」「自社の認知拡大」などの効果が期待できます。制作したホームページに予約システムやクレジット決済のシステムを導入することにより、業務効率の改善を図ることもできます。ホームページの導入前の企業様はとりあえず簡易的なホームページを制作するというのも一つの手段です。
ホームページ制作の発注ポイント、金額・費用・相場について
■ボリューム(ページ数)
基本的には1ページ○○万円という単価で計算されることが多い項目です。
見積もり依頼の際には、おおよそで構いませんので、「5ページ・20ページ・100ページ以上」など目安をイメージしておきましょう。
例:トップ/会社概要/製品紹介/事業紹介/お問い合わせ 計5ページ など
■デザイン
基本的にデザインには定価がありません。企業毎の見積もり金額に差が最も大きくなる項目とも言えます。大別すると、オリジナルデザインとテンプレートデザイン(既製のひな型を用いる)の2つに分かれており、テンプレートデザインだと大まかな金額が設定されていることが多く、オリジナルデザインよりも安価です。
事前に制作したいホームページのデザインとイメージの近いホームページのURLが準備できると、制作会社に意図が伝わりやすくなります。
■スマートフォン対応
PC用に制作されたホームページでもスマートフォンで閲覧することは可能ですが、スマートフォン用のホームページを制作することで、閲覧者の利便性が向上します。
ただし、スマートフォン用のウェブデザインが必要になる為、費用が上乗せとなることが一般的です。
■CMS(更新システム)
ホームページを更新する為のシステムです(正式名称:コンテンツマネジメントシステム)。ITの専門的な知識のないホームページ管理者でも、ブログやSNS投稿などの感覚でホームページが更新できます。CMSには多くの種類が存在しており、金額や利便性も様々です。制作するホームページの種類に応じて、制作会社から提案をしてもらいましょう。
※一切更新しないホームページにCMSは不要です。
※都度、制作会社に依頼して更新してもらうことも可能です。(別途費用発生有)
■サーバー/ドメイン
ホームページを公開する為にサーバ(ホームページの保存場所)やドメイン(住所のようなもの)が必要になります。
・制作会社に一括して依頼する
・自社でサーバ/ドメインを契約し、制作会社に利用してもらう
・既に自社で保有しているサーバ/ドメインを、制作会社に利用してもらう
などの手段があります。
■コンテンツ(文章/画像など)
一般的にホームページは文章や画像、また動画等で構成されています。
それらのコンテンツを依頼側・制作側のどちらが手配するかで料金が変わります。
また、多言語対応サイトを制作する際には、翻訳作業を依頼するかで金額は大きく変わることもあります。
■その他の機能
その他に、予約システムや通販システム(クレジットカード決済)など、自由にシステムを追加することができますが、高機能になる程、高額なホームページとなります。「高機能なホームページほど良い」ということではありませんので、投資対効果を鑑みて適度なシステム追加を検討しましょう。