今回は、「WordPressを導入している有名企業」について。
信頼性の高さで大企業も導入
テンプレートのカスタマイズや、オリジナリティの高いサイトを作成しているケースも多い
多彩なプラグインによる機能の追加をしている企業もみられる
WordPressの概要
CMSにはさまざまな種類がありますが、日本でもっとも普及しているのがWordPress(ワードプレス)でしょう。2014年7月時点でワードプレスのCMS世界シェアは約60%。圧倒的なシェアを誇っています。
シェアが高いということはそれだけ多くのユーザーが利用しているということでもあり、それだけ多くのテンプレートやプラグインが開発されるということにもつながります。
WordPressを導入している有名企業について
WordPressは博報堂やオリエンタルランド、クックパッドなどの有名企業でも導入されています。それだけ信頼性が高いCMSということでもありますが、これらの企業サイトにおけるWordPress導入事例をみるとWordPressまたはCMSのメリットをうまく活用していることがわかります。そこで、それら有名企業のWebサイトを紹介しながら、Word Press導入のポイントなどについて説明していきましょう。
なお、下記の説明内でWord Pressの特性・機能としていることはWordPressに限らず他のCMSでも可能なものも多いのですが、ここでは便宜上WordPressに絞って話を進めていきます。
・株式会社博報堂
電通と並び日本を代表する広告代理店・博報堂。膨大なコンテンツを有するサイトなので、あまり細かな更新のないコンテンツ(会社概要など)とニュース類を切り分け、速報性の高いものはトップページからダイレクトにアクセスでき、それ以外の情報はメニューから必要に応じて呼び出せるという構成のバランスが実用性の高さを実現しています。
・オリエンタルランドグループ
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドグループのコーポレートサイトです。背景写真のアニメーション表示など、「CMSでもここまで自由度の高いサイトが作れるのか!」と感心させられます。
・クックパッド株式会社
日本最大のレシピコミュニティサイト「クックパッド」を運営する会社。シンプルなデザインで、一見CMSで作成されたとはわかりません。トップページに表示された「プレスルーム最新情報」などの情報が新しく豊富なのは、「更新しやすい」「権限を持つ人間なら何人でも同時に更新できる」というWord Pressの特性をフルに活用していると思われます。
・ニューヨークタイムズ
新聞紙面に似せたデザインが印象的。世界中に記者を抱えるニューヨークタイムズのような新聞会社にとって「権限を与えた人間なら誰でも、どこからでも投稿できる」というWordPressの機能は欠かすことができません。なおデザインの方向性は違いますが、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)もWordPressを採用しています。
・三井住友建設株式会社
サイト内の情報をキーワードから探せる検索機能を搭載した三井住友建設株式会社のコーポレートサイト。WordPressの多彩なプラグインを使えば、このほかにもいろいろな機能を搭載できます。
株式会社カカクコム
プレスリリース、IRニュース、グループニュースなど、最新情報をカテゴリ分けすることによってさらにユーザーの検索力を高めています。これらのヘッドラインは編集の必要がなく、記事を投稿するたびに見出しが自動的にトップページに表示されるため、更新頻度の高いサイトでも運用がラクだという特長があります。これもCMSならではのメリットでしょう。
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