ＳＮＳならではのリアルタイムな情報共有
導入してから具体的な効果はどうですか？
●会員同士の結びつき促進
任期が終了した視聴モニターOBの方々においては、モニター任期が終了してモニター同士で会う機会も減り関係が薄れていく中、 「JLCサポーターズクラブ」を通じて懐かしいメンバーと再び交流をする事ができたというお声をいただきました。
また、 任期終了後も元々熱心なボートファンであるOBの方々の多くは、意見を述べることができる「場」を求めていることが多く、ＳＮＳメディアという「場」を提供できたことは大きな喜びであったと考えています。
●先輩から後輩への意識の伝達
初めてJLC視聴モニター懇談会の際に、視聴モニターＯＢの方々の意見をＳＮＳコミュニティ上で共有できたことにより、的外れな意見が少なくなり、懇談会が大変実りあるものになったという効果がありました。
コミュニティに履歴が残ることで、知識の蓄積を行うこともできて、ＯＢの方々の知識が現役の方々のレベルアップに貢献するという効果もあったわけです。
●会員と運営者との結びつきも強化
コミュニティサイトのご利用者は、視聴モニター会員ですが、運営者側も会員としてブログや写真などで情報を発信するようになっています。放送している番組にいつも登場しているアナウンサーや番組スタッフとSNSコミュニティ上で友人関係になることや、関係が希薄になりがちな裏方のスタッフとも友人関係になれる事で、より身近なふれあいを実現できました。
実際に住んでいる場所や社会的立場などに関係の無い意外な出会いが生まれてきています。
弊社社長に友達申請する方もいらっしゃいます
なぜカスタメディアに注目したのでしょうか？
いわゆる一般的なオープンな掲示板では、場が荒れてしまう可能性がありＮＧでした。そこでＳＮＳ・ソーシャルメディアに注目していました。ソーシャルメディアの中で大手サービスを利用した公式コミュニティとして運営する事も検討しましたが、クローズドではないため関係ないユーザーから参加申請を受けてしまったりすることなどを考慮して、クローズドな会員制サイトの運営にしたいと思っていました。
また、こういったメディアを運用する専任の担当者を置く事も難しかったため、運用面でのサポートもお願いすることができるのか、費用面で大きな負担が掛かってしまう事が心配でした。
その様な条件の中で、「カスタメディア」は企業の会員制ＳＮＳでの活用実績が豊富でしたし、当社が望む機能を満たしていて、かつパッケージソフトのメリットである導入時のコスト面とスピード面で他のサービスを一歩リードしていました。
さらに、パッケージにありがちな、あれは出来ない、コレもできないという事が少なく、ある程度のカスタマイズに対応できる事が大きかったですね。
最後にこれからもソーシャルメディアを運用していく上での課題を教えてください
●様々な利用者のＩＴリテラシーの程度の問題
視聴モニターさんの中にはＩＴに詳しくない方もおり、充分にサービスをご利用いただけるか心配していましたが、KBBI&Dさんが分りやすい冊子、利用マニュアルを作成してくれたので、使い方が分らないといった問い合わせも少なく済みました。
●コミュニティサイトの利用促進について
こまめに情報を更新することと、サイト内でご利用者が自由に発言できる雰囲気を作る事を心がけています。サイト内で何かしらのアクションを起こしていただけるとポイントを付与するなど、より活発にサイトを利用していただける取組を行っています。
より良質な情報発信や活発な交流サイトとなるよう、今後も引き続き活性化させるための運用を継続的に実施していくと共に、機能面でも改善していく必要があると考えておりますので、色々とご相談させていただきながら、これからもお付き合いをお願いします。
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