浦安鉄鋼団地に拠点を置く関根床用鋼板株式会社様のコーポレートサイトをリニューアルしました。
同社は縞鋼板をはじめとする鋼板製品の加工・販売を手がける総合鋼板加工センターです。リニューアルの背景には、今後の事業を支える人材の採用を強化したいという課題があり、会社の規模、技術力、仕事への姿勢を視覚的に伝えることを重視して設計しています。
ドローンによる工場の空撮、工場内や事務所のスチール撮影から、サイト設計、デザイン、WordPress構築、公開後の運用マニュアル作成まで一貫して担当しました。
プロジェクト概要
- クライアント:関根床用鋼板株式会社様
- 業種:鉄鋼・鋼板加工
- 制作種別:コーポレートサイトリニューアル
- 目的:採用強化、企業イメージの向上、情報発信基盤の整備
- 対応範囲:企画・ディレクション、情報設計、Webデザイン、コーディング、WordPress構築、動画撮影、スチール撮影、運用マニュアル作成
- 対応デバイス:パソコン、スマートフォン
- 公開年:2025年
採用強化に向けたコーポレートサイトの刷新
プロジェクト開始時、関根床用鋼板様は採用面に大きな課題を抱えていました。求職者に会社を知ってもらう最初の接点として、コーポレートサイトが十分な役割を果たせていなかったため、採用活動を本格的に強化する前段階として、企業情報の伝え方から見直すことになりました。
サイト設計では、製品や設備の情報を掲載するだけでなく、会社の規模感、技術力、働く環境、社員の姿が伝わることを重視しています。製造業の仕事に馴染みがない求職者にも、どのような場所で、どのような人たちが働いているのかを具体的にイメージしてもらえるコーポレートサイトを目指しました。
ドローン空撮で工場の規模と迫力を表現
関根床用鋼板様が持つ大規模な工場は、同社の生産力と技術力を象徴する重要な要素です。その魅力をサイトへ訪れた瞬間に伝えるため、ファーストビューにドローンで撮影した工場の映像を採用しました。上空から工場全体を映すことで、静止画だけでは伝わりにくい敷地や設備の規模を視覚的に表現し、製造業ならではの力強さと企業としての信頼感が伝わるファーストビューに仕上げています。
工場内と事務所を半日で撮影
Webサイト全体で使用する写真についても、プロのカメラマンとともに工場内と事務所で撮影を行いました。製造現場での撮影では、安全面への配慮に加え、設備の稼働状況や社員の業務を妨げない進行が求められます。
そこで、制作する各ページをもとに必要な写真を事前に洗い出し、撮影場所、撮影対象、構図、使用目的を整理。限られた半日の撮影時間を有効に使えるよう、移動や準備時間も含めたタイムスケジュールを作成しました。事前準備を徹底することで、工場設備、作業風景、社員、事務所など、サイトに必要な素材を効率的に撮影しています。
製造業としての信頼感を伝えるWebデザイン
デザインでは、鉄鋼加工会社としての力強さを表現しながら、堅くなりすぎず、求職者や取引先が情報を確認しやすいことを大切にしました。工場や設備の写真を大きく使用し、技術力と企業規模を視覚的に伝えています。
また、取り扱い製品、生産設備、会社案内、採用情報など、閲覧目的の異なる利用者が必要な情報へ迷わず移動できるよう、情報構成と導線を整理しました。パソコンだけでなくスマートフォンにも対応し、求職者が移動中や求人情報を見た直後にアクセスした場合でも快適に閲覧できるよう設計しています。
WordPressによる更新しやすいサイト構築
CMSにはWordPressを採用し、専門知識がなくても社内で情報を更新できる環境を構築しました。お知らせなど継続的に更新する情報について、担当者が管理画面から登録・編集できる仕様としています。制作会社へ毎回更新を依頼しなくても必要なタイミングで情報を発信できるため、採用活動や企業広報に継続して活用できるWebサイトとなっています。
担当者が変わっても運用できるマニュアルを整備
Webサイトは公開後に継続して運用できることが重要です。特定の担当者だけに更新方法が集中すると、異動や退職によって更新が止まってしまう可能性があります。そこで、WordPressの基本操作や更新手順をまとめた運用マニュアルを作成し、担当者が変更された場合でも日常的な更新を引き継げる体制を整えています。