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データベース構築で起きる、よくあるミスとは

データベース構築時のミスは、“正規化”、“マイグレーション”、“SQLのバージョン”で多く起きます。ミスの多くの原因となる点を理解し、事前に対応策を用意していくことが重要です。

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“正規化”によるミス

 データベースの設計では、データの正規化を行う必要があります。正規化されていないデータベースでは、更新が複雑になったり、ユーザーのオペレーションミスによるデータの不整合がおきます。
 各テーブルを正規化する事により、どの項目が更新可能かと言ったことが明確になり、プログラムの不具合も防ぐ事ができます。重複して同じデータを持つこともなくなり、索引も効率よく設定でき、処理速度の向上も図れます。
 これらの正規化の作業は、開発の初期に行われるため、ミスをする事によって後続の作業にも甚大な影響を与えます。ミスをしたままシステムを稼働させると、ユーザの操作によるミスであることが問題ではなく、データベースの設計に問題がある事が原因となっていることが多くあります。正規化はデータベースの設計において最重要な作業となります。

“マイグレーション”によるミス

 データのマイグレーション時のミスで多くなるのが、データベースの新旧で、項目の属性が変わったことによるプログラムへの影響です。その次に多くなるのが人為的ミスです。マイグレーション時のミスを防ぐためには、スクリプトを利用したマイグレーションツールを使うと良いでしょう。特にMySQLシステムの場合には、テーブル作成やテーブル定義変更は、トランザクション外となりロールバックする事ができません。そのため、失敗した場合には最初の作業からのやり直しとなります。全て手動でマイグレーションを行うと、再現性に乏しく、人為的ミスを誘発してしまいます。
 作業の途中で、後戻りもできなく、前に進む事もできなくなる中途半端なデータベースにならないように、マイグレーションツールを活用しましょう。

“SQLのバージョン”によるミス

 SQLのバージョンによるミスは、プログラム側に多く現れます。同じデータ型でも桁数が変わること等によって、プログラム側でオーバーフローしてしまう事があります。移行前と移行後のデータ型は、正確に把握しておくことが重要です。
 SQLのバージョンが変わる時は、データベースシステムも変更されていることが多く、インデックスの見直しを行わないとパフォーマンが大幅に悪化する事もあります。そのため、プログラム内のSQL文の見直しも必要になる場合があります。またバージョンによる違いだけではなく、実環境でのパフォーマンスの計測の必要もあります。
 一般的には、SQL文自体のバージョンアップは少なく、上記の2点を気を付ける事によってミスは防げます。

 

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