SEO会社を選ぶ時に何を基準に選べば良いでしょうか?今回はそんな疑問にお答えします!
内容をざっくり言うと・・・・
どのような情報発信をしているか
どういった施策によって、何の成果が見込めるか
何に対して費用を払うのか
比較するポイントを知ろう
これからSEO対策(検索エンジン最適化)を外注しようと考えているWEB担当者にとって、一番悩むのは依頼するSEO会社選びではないでしょうか。
何社かの会社を比較する必要がありますが、その比較するポイントを知っておくことは重要ですよね。今回はSEO会社の選び方のポイントを3つご紹介します。
どのような情報発信をしているか
SEO会社によっては、担当者や責任者がSEOに関連するブログを更新していたり、セミナーを開催していたりすることがあります。
SEOサービス自体が目にみえない商材であるため、積極的な情報発信はノウハウを持っていることを図る1つの指標となるでしょう。
もちろん、間違った知識を発信している場合もありますが、発信されている情報があることで比較材料になりますから、情報発信の有無はとても大切な指標のひとつです。
どういった施策によって、何の成果が見込めるか
具体的に、そのSEO会社はどんな施策で検索順位をあげようとしているのか尋ねてみましょう。また、その施策の結果として具体的にどのような成果が見込めるのか、といったことも詳細に聞く必要があります。
例えば、『〇位表示を目指しましょう』といった提案だけでなく、特定キーワードの検索順位が上位になることで依頼者にどのようなメリットがもたらされるのか、「具体的な収益」につながる提案をしてくれるSEO会社は信頼できると言えます。
何に対して費用を払うのか
その会社に対して支払う報酬の方式について詳細に尋ねてみましょう。どのような施策を行うのかによって当然費用は異なってくるはずですから、内訳について確認しても良いかもしれません。
また、その報酬が成果に対してなぜ適切と思われるのか、その理由も説明してもらいましょう。
成果報酬型とコンサルティング型
SEOには大きく分けて2つのタイプがあると思います。
「成果報酬型」は、例えば契約期間内において「〇位以内に対象のキーワードが表示されたら費用が発生する」という、比較的短期間で目に見える成果が上がるタイプです。依頼者が求める結果が出た場合のみ費用が発生するので、無駄なコストがかからないというメリットがあります。
これに対し、「コンサルティング型」はサイト自体の品質を高め、中長期的に”検索エンジンにヒットしやすい性質”のサイトに導いてくれるタイプです。中長期的に安定した成果が見込めますが、その反面、成果が目に見えるようになるまである程度時間がかかります。
「成果報酬型」は、成果を出そうとする限り、それに対する費用が掛かり続けるというデメリットがあり、「コンサルティング型」は急激に成果を上げるというよりは、成果を積み立てていくといったイメージになります。どちらがより自社のサイトに適しているか、こうした性質の違いを考慮してSEO会社を選ぶようにしてください。
SEO会社選びのまとめ
いかがでしたか。SEO会社を選定する担当者になったとき、この3つのポイントを意識して発注する会社を選べば失敗する確率は低くなると思います。
また、基本的な心構えとして分からないことがあれば、うやむやにせずになんでも質問することが大切です。不明点をできるだけなくし、自社に最適なSEO会社を選びましょう。