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ExcelのUIそのままでスムーズに移行できるシステムを国内開発の半額近くで実現!――株式会社Angkor Byte

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株式会社Angkor Byteのトップ画像

空前の人手不足で国内のIT人材確保が難しくなり、システム開発の費用も上昇の一途をたどっているが、発注企業にとってみれば、何とかして予算を抑えたいのが実情です。そのような場合には、人件費の安い海外で開発を行う「オフショア開発」を検討してみるのも良いでしょう。とは言え、かつてオフショア開発の主流だった中国やフィリピンも経済発展に伴い人件費が上昇してしまい、かつてほどのコストメリットは見いだせなくなりつつあります。
そうした中、株式会社Angkor Byteはカンボジアでのオフショア開発で存在感を増しています。特にExcelワークシートのシステム化においては、費用面で国内の開発会社の半額近くで受注しているといいます。また同社では、フリーランスエンジニア向けに、低コストでカンボジア人学生エンジニアを紹介するユニークなサービスも展開しています。なぜ、そのようなことが可能なのでしょうか。
今回は、Angkor Byteの取り組みやサービスについて、代表取締役である福岡 克也氏にお話を伺いました。

 

若く優秀なエンジニアが揃うカンボジアでの開発は、コスト面でも品質面でも大きなメリット! 日本人と現地人のPM2名体制のプロジェクト推進も大きな安心感に。

― Angkor Byte(アンコールバイト)という社名は、カンボジアの有名な観光地であるアンコールワット遺跡をイメージさせます。

株式会社Angkor Byte 代表取締役 福岡克也氏

代表取締役
福岡克也氏

福岡氏: 当社は2025年に設立されたばかりの若い会社です。私が新卒で就職したのがカンボジアのIT企業で、現地に滞在していた際に優秀なエンジニアたちと交流を持ったことが、当社を立ち上げるきっかけになりました。

現在、当社は優秀なカンボジア人材と日本のビジネスシーンを結びつけることをミッションとしています。 カンボジアは平均年齢が26歳という若さあふれる国です。現在、国を揚げてITに注力しており、教育も盛んで、若く優秀なエンジニアがたくさん育っています。一方で人件費が安いのも大きな特徴です。かつてオフショア開発の主流だった中国やフィリピン、インド、ベトナムなども、今では人件費が上昇しており、かつてほどの魅力はなくなりました。その点、カンボジアは、採用コストを抑えつつ優秀な人材が確保できる、注目のエリアです。

また、日本との時差が2時間という点も、連絡が取りやすく、オフショア開発に向いています。

 

―― 御社の開発で特徴的なことがあれば教えてください。

福岡氏: 一般的なオフショア開発の会社では、プロジェクトマネージャ(PM)は日本人か、もしくは現地人のいずれか一人が担当しますが、当社の場合、日本人と日本語が堪能なカンボジア人の2人が同時に担当します。日本企業のビジネス習慣をよく知る日本人PMと、現地人メンバーのマネジメントに長けているカンボジア人PMが同時にプロジェクトを担当することで、要件定義から設計・開発、さらには品質面や納期面においても、お客様にご安心いただいております。

 

株式会社Angkor Byteのプロジェクト体制

 

―― 主にどのようなシステムを開発されているのですか。

福岡氏: 見積書作成システム、マイクロファイナンス向け業務管理システム、引っ越し情報管理システム、社内研修e-Learningサービス、営業報告システム、研究管理システムなど、お客様の業務に深く踏み込んだ、B2B向けの各種システムの開発を手がけています。

設立からわずか1年という当社ですが、お取引先も、大手SIer、日本を代表する大手電機・電子機器メーカー、地方銀行、公立大学から、中小のさまざまな企業まで、規模や業種を問わず広がっています。

 

ExcelワークシートからWebアプリケーションシステムへ! UIはそのままなので使い方で戸惑うことなし。しかも国内開発の半額近くの費用で提供という良いことずくめ

―― 現在、御社で積極的に展開しているサービスがあるそうですね。

福岡氏: はい。現在展開しているのが、Excelワークシートのシステム化です。現場でExcelワークシートを運用されているお客様に向けた、システム化のご提案と開発を行います。DX推進で脱Excelを目指すお客様にピッタリのサービスとなっています。

 

―― Excelには何か問題があるのでしょうか。

福岡氏: いいえ、Excel自体はとても便利なツールです。ただ、”みんなで””現場で”使おうとした瞬間に、運用面の限界が見えてくることがあります。

たとえば、ある会社では受注管理表を1つのファイルにまとめ、ファイルサーバーに置いて営業部の全員で共有していました。ところが、月末の締めで全員が入力したい時間に限って「他のユーザーが編集中です」と表示され、一度に一人しか書き込めない。順番待ちで残業、という状況が毎月起きていたそうです。

すると今度は、「待つのが面倒だから」と自分のパソコンにコピーを取る人が出てきます。気づけば社内には「見積_最新.xlsx」「見積_最新2.xlsx」「見積_これで確定.xlsx」が並び、どれが本物か分からない。実際、古いコピーの単価で見積を出してしまった、という話も珍しくありません。

さらに厄介なのが”属人化”です。現場で使われている表は、たいてい「Excelに詳しい一人」が複雑な関数やマクロで作り込んでいます。その人がいる間は快適ですが、異動や退職でいなくなった途端、エラーが出ても誰も直せない。結局、手作業に逆戻り……ということが起こり得ます。

加えてExcelはパソコン前提のことが多く、現場での利用には不便がつきまといます。実際に当社が支援した建築会社では、現場で報告書を作りたいのに、そのたびにパソコンを持ち出さなければならない、という課題を抱えていました。

そこで、このExcel業務をWebシステム化したところ、スマートフォンからその場で入力・編集できるようになり、現場の作業効率が大きく向上しました。お客様からも「業務が劇的に進めやすくなった」と評価をいただいています。

つまり、Excelが悪いのではなく、”使い方が会社の規模や現場に合わなくなってきたサイン”なんです。そのサインが出たら、Webシステム化が有効な選択肢になります。

 

―― ExcelワークシートをWebシステム化するに当たって、御社を選ぶメリットはどこにありますか。

福岡氏: まず、スムーズな導入があります。当社では、ExcelのUIを維持したままシステム化しています。

Webアプリケーションシステムなのですが、画面にはExcelと同様、セルで構成された表が表示されていて、目的のセルをクリックしてデータを入力したり、既存のデータを書き替えたりすることができます。つまり、それまで使っていたExcelワークシートと同じ表が、そのまま画面に表示され、同様の手順でセルにデータを入力できるのです。したがって、それまでExcelワークシートを使っていた人が、戸惑うことなく、システムの利用に移行していただけます。

言葉だけでは難しいのですが、当社のWebサイト上に、実際に操作可能なサンプルアプリケーションを3種類ほど用意していますので、実際に触れてみていただければと思います。

株式会社Angkor ByteのWebシステム化

●Excelワークシート感覚でデータの入力・更新が行えるから現場のユーザーも戸惑うことなし!
サンプルアプリケーションで実際の操作性を体感してみよう。

 

―― なるほど。これなら安心できますね。

福岡氏: システム導入が失敗する理由の1つに、使い方が難しく、現場での利用が進まないというものがあります。せっかく予算をかけて導入しても、利用されなければ意味がありません。

当社では、現場への丁寧なヒアリングを通じて、実際に無理なく使い続けられるか、操作性や使い心地を重視してシステムを設計しています。その結果、従業員の教育期間や教育コストの削減にもつながり、お客様からも高い評価をいただいています。

また、当社はPDF生成の豊富なノウハウがあり、たとえば、入力はExcelライクなUIで行い、出力は独自のデザインで行うといったシステムに仕上げることも可能です。「見積書や請求書のデザインはこうしたい」といった声にも柔軟にお応えします。

 

―― 費用面はいかがでしょうか。

福岡氏: Excelワークシートで行っている業務処理の幅にもよりますが、当社ならば、国内で開発する一般的な相場に比べ、“半額近く”でご提供できるものと思います。これはオフショア開発を行う当社の大きな強みと言えるでしょう。

また、私自身が大学・大学院でAI分野の研究に取り組んでいたこともあり、会社設立当初から社内でのAI活用を積極的に進めてきました。そのため、当社にはAIを業務に活用する文化が根付いており、メンバー全員がAIの活用方法について日々研鑽を重ねています。こうした取り組みも、開発業務の効率化や生産性向上につながっています。

もちろん、低価格だからといって品質面を心配いただく必要はありません。当社では、優秀なカンボジア人エンジニアによる開発体制に加え、生成AIも積極的に活用しています。エンジニア全員がAIの活用スキル向上に取り組んでおり、開発効率の向上と品質の両立を図っています。若く意欲的なエンジニアが数多く活躍するカンボジアだからこそ実現できる体制であり、生成AIの活用もコスト低減に大きく寄与しています。

 

―― Excelワークシートのシステム化では、これまでどのような実績がありますか。

福岡氏: まだスタートしたばかりですが、すでに見積もり管理システム、在庫管理システム、勤怠管理システムなどの実績があります。

出退勤管理では、それまで直接Excelワークシートに入力していた出退勤の情報を、システム化する際に、LINEで通知を送ったらシステムに自動的に入力されるようにしました。

 

―― Excelワークシートではできなかったことがシステム化を機にできるようになり、使い方を広げることもできるのですね。

福岡氏: はい。当社では、そうしたご相談も承っております。現在Excelで行っている業務をどのようにシステムへ置き換えるかはもちろん、「そもそもその業務はExcelで行う必要があるのか」といった視点から業務の見直しをご提案することも可能です。

DX推進でお悩みのお客様は、「こんなことはできないか?」というご相談も、ぜひ遠慮なくお聞かせください。

 

―― 御社は東京にオフィスを構えていますが、営業エリアはどうなっていますか。

福岡氏: エリアは問いません。ご要望があれば全国どこへでも足を運びます。実際に、直近では奈良や名古屋のお客様のもとへも伺いました。

システム開発やDX推進のご相談では、現場の状況や業務内容をしっかり理解することが重要です。実際に現場を見てみないとわからないこともあるため、必要に応じて直接お客様のもとへ伺い、お話をお聞きしています。

今後は地方企業へのご提案にもさらに力を入れていきたいと考えています。地域を問わず、Excel業務のシステム化や業務改善、DX推進をご検討中のお客様は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

カンボジア人の部下を持ってみませんか? フリーランスエンジニアの新たな市場価値向上を側面からサポートする新しいサービス!

――  御社ではもう1つ、他社にはないユニークなサービスを展開していますね。

福岡氏: はい。こちらはフリーランスのエンジニア向けのサービスで、カンボジア人学生を部下につけるというもので、まだ立ち上げたばかりのものです。簡単に言うとエンジニア向けのマッチングサービスです。

 

―― 詳しく教えてください。

福岡氏: フリーランスのエンジニアは、開発プロジェクトを選びながら、目的とする技術スキルを磨き、自らの市場価値を高めていくことができます。

一方で、近年では生成AIが発達し、プログラミングはAIが代行してくれる局面も増えつつあり、エンジニアはより上流工程でのスキルを身につけていく必要に迫られています。

そのような中、フリーランスのエンジニアにとって難しいのが、プロジェクトチームのマネジメント力の習得や強化です。

 

―― 確かにフリーランスのエンジニアはメンバーとしてプロジェクトに参加することがほとんどで、マネジメントの機会は少ないかもしれません。プロジェクトをハンドリングするのも、自分一人で完結するようなごく小規模なものがほとんどです。

福岡氏: そこで、このサービスを利用して、実際に自分でお金を払い部下を持ち、人を雇うという経験、指示出しをする経験を積み、マネジメント力を磨いてもらうというのが、このサービスの狙いです。株式会社Angkor Byteのマネジメント

 

―― カンボジア人の部下ということで、ややハードルが高いような気もします。言葉の壁とか。

福岡氏: カンボジア人は人懐こい性格の人が多く、コミュニケーションそのものに困ることは少ないと思います。言葉についても、双方向の翻訳システムを活用することで、今ではほとんど問題になりません。ただし、日本語ネイティブではないため、行間を読み取ってくれることを前提にするのは避けたほうがよいでしょう。誤解が生じないよう、指示は具体的かつ詳細に伝える必要があります。

ご承知のように、現在、国内では人手不足が続いており、日本人エンジニアを部下として雇うには費用面で厳しく、そもそも対象となる人材を見つけること自体も難しい状況です。

一方、カンボジアには意欲的な人材が多く、比較的手頃な予算で採用できます。前述のように、カンボジア人エンジニアは非常に優秀で、依頼したことにしっかり対応してくれます。学生であっても、フロントエンドからバックエンドまでを一人で開発できるスキルを持つ人も珍しくありません。

 

―― そういう意味では指示出しのスキルが磨けそうですね。

福岡氏: 部下のマネジメントをした、チームを指揮した、グローバル人材を率いたという経験は、確実にそのエンジニアの市場価値を高めてくれるはず。次のフェーズに進みたい人、一人でやれることの天井が見えてきた人、これから独立・起業したい人などにもお勧めです。

 

―― 始めたばかりのサービスということですが、利用実績はありますか。

福岡氏: 本当にスタートしたばかりのサービスですので、実績と言えるものは現時点では2件のみです。 ただ、サービスをご利用いただいたお客様からは、「カンボジア人エンジニアは毎回明るく挨拶してくれる」「依頼したことにも迅速に対応してくれるので助かる」といった声をいただいており、好意的に受け止めていただいています。 また、私自身は当社を起業する以前から、カンボジア人エンジニアを部下としてマネジメントしてきました。その中で、海外エンジニアと成果を出すための進め方やコミュニケーションのノウハウを培い、それを足がかりとして当社を起業したという経緯があります。

そのため、サービスとしての実績はまだ多くありませんが、カンボジア人エンジニアのマネジメントや開発体制の構築については、これまでの経験を活かして取り組んでいます。

 

―― 費用はどのようになっていますか。

福岡氏: 2026年5月現在で、お試しプラン(80時間/\62,000)です。同プランでお試しいただき、スタンダードプラン(160時間/\98,000)で本格運用という流れが基本的な流れです。なお、ミドル・シニア以上はハイレベルプランで個別対応します。

学生エンジニアの選抜、基礎教育、NDAの締結などは当社が担当します。案件成果はお客様で取りにいく、というのがこのサービスの前提です。

お試しでご利用いただくのもありですし、将来、独立・起業するために、今から優秀な部下を青田買いして育成しておくというのもありだと思います。

 

―― どう活用するかはお客様次第ということですね。ありがとうございました。

 

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株式会社Angkor Byte

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