モバイルアプリの開発で気がかりな費用。
この費用は大きく分けるとデザイン費・開発費・サーバー費という3つに大別できます。
この3つのそれぞれにおいて専門的な技術者が作業をすることになりますので、各作業において費用が発生することになります。
それでは順番に見ていきましょう。
1.デザイン費の決まり方
1つ目はデザイン費で、言葉通りデザインにかかる費用です。
デザイン費の決まり方は、画面数や必要なアイコン・バナーの数に比例しており、それらが少ないほどデザインにかかる工数が減少し、費用が安くなる傾向があります。そのため、クリエイティブやユーザビリティにこだわるほど、デザイン費は高くなる傾向があります。
モバイルアプリの中でもゲームアプリの場合は、たくさんのキャラクターやグラフィックが必要になり、デザイン費とは別にグラフィック制作費などもかかるようになります。また、操作感や多くの演出などにより費用が高額になることがあります。
たくさんの人が利用することを想定しているアプリであれば、アプリの使用感を左右するUI/UX設計にも費用を惜しまず投資することを検討すべきです。
2.開発費の決まり方
2つ目の開発費とは、アプリを制作していく段階でかかる費用です。起動・終了させる、データを送受信する、会員データベースと連携させるなど、実際に開発し、動作をチェックするところまでが開発費の範囲になります。
開発費の決まり方は、どのくらい複雑なものなのか、ということによって変わってきます。これはデータベースの構築やセキュリティ、ログイン・ログアウト、決済、他社ツールやモバイル機能との連携など、より複雑なものほど金額も高額になっていきます。機能数に比例する費用と考えると分かりやすいかもしれません。
また、制作期間も気をつけるポイントです。制作期間を短くするほどアプリ開発も難しくなり、できる範囲が限られてきます。そのため、制作したい内容を短い期間で仕上げようとすると短納期対応費などの追加費用が加算される場合もあります。このため、開発費を安く抑えたいのであれば、期間に余裕を持っておくことを推奨します。
3.サーバー費の決まり方
最後に、サーバー費です。このサーバー費とは、さまざまな情報やアプリデータを保管する費用です。
この費用は、開発中のデータ保管場所として、アプリのリリース前から発生することがあります。また、開発後に実際に運用していく際にも、開発用のサーバーは必要になります。アプリがあるかぎり、費用は発生することになります。
また、これらの費用はアプリの複雑さやサーバーの処理、データの量や情報量などによっても左右されます。最近では高セキュリティのサーバーが選択されることも多く、それに伴って費用が高くなっている傾向があります。
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