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キュレーションサイトとは?まとめ記事のメリットから問題点まで!

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キュレーションサイト2

Web業界で急激に広まったキュレーションサイト。
キュレーションサイトは、インターネット上の情報を一つにまとめたメディアサイトを指します。
最近ではキュレーションサイト自体の問題点も指摘されていますが、正しく活用すれば便利なメディアです。
今回は、キュレーションサイトの基礎知識や種類、メリットから問題点までわかりやすくご紹介します。

目次

 

キュレーションの基礎

インターネット上には、多くの情報があふれています。欲しい情報がなかなか見つからないときや、一度に多くの情報を知りたいときに便利なのが、キュレーションサイトです。

特定の情報の中から価値のあるものを選び出し、一般に公開・共有することを、IT用語で「キュレーション」と呼びます。もともとは博物館や美術館の展覧会などを展示テーマに合わせて企画する、職業の「キュレーター」から派生したといわれ、キュレーションする人のことをキュレーターと呼びます。

キュレーションサイトでは、情報を精査し、ユーザーが本当に求めている情報をわかりやすく提供することで新たな価値を付加しています。必要な情報をまとめて公開しているため、「まとめサイト」ともいわれています。

 

キュレーションサイトの種類と違い

キュレーションサイトは、キュレーションの方法によって大きく種類が分けられています。それぞれの種類と違いを見ていきましょう。

●アルゴリズム型

プログラムが一定の基準でキュレーションを行うキュレーションサイトです。記事を選ぶためのアルゴリズムはWebサイトによって異なり、その独自性がサイトの特徴を出すポイントになっています。アルゴリズム型のキュレーションサイトはニュースサイトが多く、「Gunosy(グノシー)」や「Smart News」などがあります。
アルゴリズム型は、さらに2つのタイプに分かれます。
1つはサイト運営側の基準で多くの記事を集めるタイプで、幅広いユーザーに一定のクオリティの記事を届けることができます。
もう1つはユーザーの反応に合わせて、よりユーザーの興味に沿った記事を集めるように育てていくタイプで、相性の良いユーザーには高く支持される傾向があります。

●人力型

特定の分野の専門家がキュレーターとして情報を選別し、複数の記事を引用して新たなコンテンツとして一つのまとめ記事を提供します。人がキュレーションを行うので、人力型と呼びます。
人力型のキュレーションサイトは、「LINE NEWS」「mecicolle(メシコレ)」など、専門的なジャンルに特化したメディアが多く、キュレーター自身の趣味や主観がコンテンツに大きく影響します。

●アルゴリズム型+人力型

アルゴリズム型と人力型を組み合わせたものです。プログラムが集めて選別した情報を、さらに人がキュレーションしています。このタイプのキュレーションサイトの代表は「antenna(アンテナ)」です。
アルゴリズムが幅広く記事を集め、人力でそれらの記事を精査するという、双方の良いとこ取りのキュレーションサイトです。

●ユーザー投稿型

キュレーションサイトの中でも数多く乱立しているのが、このタイプです。記事は一般ユーザーが作成し、投稿します。ほとんどが別のWebサイトやSNSから引用したものを貼り付ける形式のコンテンツで、「NEVERまとめ」が代表的です。人力型に似ていますが、一般ユーザーは専門家ではありません。素人が作成したコンテンツのため、クオリティが安定しないという弱点があります。

 

キュレーションサイトのメリットとは?

キュレーションサイトには、ユーザーにとってもサイト運営者側にとってもメリットがあります。両者から見たそれぞれのメリットをご紹介します。

●ユーザー側のメリット

キュレーションサイトは情報が一箇所に集まっているので、何度も検索して欲しい情報を探す手間がなく、短時間で手軽に情報収集ができます。多くのキュレーションサイトがスマートフォンアプリを提供しており、電車の中など移動中のスキマ時間にも暇つぶしとして読めるという点でも人気があります。
検索時やSNSでは自分の興味のある内容しか目に入りません。しかし、キュレーションサイトなら自分では普段読まないようなコンテンツでも、雑誌のように情報が目に入ってくるので、自主的に記事を選別するよりも幅広い情報に触れることができます。

●サイト運営者側のメリット

キュレーションサイトの記事は既存の記事をまとめて作成するため、新たな取材やリサーチが必要ありません。本体のWebサイトも、サイト作成ソフトの「WordPress」を利用すれば簡単に作れます。
また、まとめられた記事の多くは、トレンドや旬の情報などユーザーの知りたいことに特化しているため、短期間でアクセスを集めることができます。コストや工数を抑えることで、コンテンツの量産が可能となり、ユーザーが求める内容の記事が増えればサイトへのアクセス数も増え、サイト自体の価値を高められます。

 

人気キュレーションサイトの特徴

キュレーションサイトには、扱う情報やコンセプトによっていくつかのスタイルがあります。人気のキュレーションサイトを例に、それぞれの特徴を見ていきましょう。

●カテゴリ分けでSEOに強い

「NAVERまとめ」や「はてなブックマーク」などのキュレーションサイトは、恋愛からニュース、エンタメ、ビジネススキル、健康まで幅広い話題を扱っています。大量の記事があっても、きちんとカテゴリに分けられているため、見やすくなっています。豊富な記事と情報のカテゴライズでSEOに強いのが特徴です。

●専門性の高いものが人気

専門性が高いキュレーションサイトは、扱う記事のジャンルがしっかり決まっているため、ターゲットとなるユーザーがある程度絞り込まれます。ユーザー数は少ないものの、毎日利用するリピーターが多いのが特徴です。
例えば「sercus(サーカス)」は、Webサービス専門のキュレーションサイトです。語学やグルメ、サブカルチャーにプロジェクト管理など扱うWebサービスの種類も豊富で、ユーザーにも開発者にも役に立ちます。

●情報が早くトレンドに強い

「antenna」では、情報元のサイトを厳選し、ファッションなどのトレンドを中心に記事を配信しています。「このサイトを見るだけで今のトレンドが把握できる」という点で、特に若年層に人気があります。
また、「4MEEE(フォーミー)」は、芸能人や人気モデルがキュレーターとして参加している女性向けキュレーションサイトです。流行りのファッションやメイクを知るだけでなく、憧れの有名人が自らファッションやライフスタイルを提案することで人気があります。コンテンツに掲載された商品のオンラインショップへのリンクが貼られているキュレーションサイトもあります。

 

キュレーションサイトの問題点

キュレーションサイトそのものは便利なメディアですが、作成方法やコンテンツの内容によって問題点が指摘されています。

一番の問題は、オリジナルのコンテンツが少ないことです。これは、キュレーションサイトが他のサイトから情報を集めてまとめているという性質上、ある程度は仕方のないことです。しかし、他のサイトからの引用ばかりで新たに付け加えた内容が全くなければ、情報をまとめることで新たな価値を作るというキュレーション本来の目的に合っていません。

また、人力型のキュレーションサイトでは、キュレーターの専門的な視点で記事を集めるため、個人的な意見や偏った視点のコンテンツが多くなりがちです。プログラム次第ではアルゴリズム型でも発生する問題ですが、複数のキュレーターによる記事を載せることで、視点の偏らないバランスの良いサイトにすることができます。

 

キュレーションサイトをうまく活用しよう

キュレーションサイト1

キュレーションサイトは、使い方次第ではアクセス数を稼ぎやすく費用対効果の高いメディアです。
自社の顧客の中でターゲットとする対象を明確にし、ユーザーが求める情報を的確に発信することがポイントになります。
一方で、ユーザーが信頼できるキュレーションサイトになるように、正しい情報を見極める力も必要です。
Web上の良質な情報を利用するためのリテラシーを身に付けて、キュレーションサイトを上手に活用しましょう。

 

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