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CMS構築でできること、できないこと

今回は、「CMS構築でできること、できないこと」について。

CMSを使いこなすには特性・特徴の理解が必要

CMSを社内フローとして導入することが大切

魅力的なサイトづくりには全社的な熱意と協力体制が不可欠

 

 

CMSの特性・特徴を理解しよう

CMSを導入すれば、インターネットやWeb制作に対して特別な専門知識がない人でも簡単にコンテンツの更新が可能です。ただしCMSは魔法の杖ではありません。CMSというツールの特性・特徴を知り、CMSでできることとできないことを理解したうえで上手に使いこなしていきましょう。

 まず、CMSの基本構造について再確認です。CMSはサーバー上で動作するソフトウェアですから、あらかじめサーバーにCMSソフトをインストールしておけば、普段の運用時(コンテンツの更新など)に特別な操作・設定は必要ありません。すべての操作はWebブラウザ上で行えるため、インターネットに接続されたPC(仕様によってはタブレットやスマホでも可)さえあれば、特別なソフト/アプリをインストールする必要なく作業が進められます。

作業場所も社内に限らず、出先や自宅からでも更新が可能です。

 

社内フローとして導入&最適化が大切

コンテンツの更新(投稿・編集など)が簡単なのはCMSの大きなメリットですが、一般的なCMSでは、簡単に作業ができるのは以下の通りです。

・文章の投稿

・写真や画像の投稿

・文字の大きさや太さ・色が変えられる

・写真の表示位置や表示サイズを変えられる(表示位置などが固定されているCMSもあります)

・文字や写真にハイパーリンクを埋め込むことができる

といった程度の機能に限られています。

「サイトのデザインを変えたい」「文章の表示位置を変えたい」「メニューを増やしたい」といった、サイト全体に影響するような修正を行うためには、HTMLやCSSだけでなくCMSの構造や言語をある程度理解しておく必要があり、また「そのような変更を行っていい」という権限を与えられる必要があります。

会社によってはこのようなレベルの変更は外注業者に依頼しなくては対応できないということも考えられるでしょう。そういう場合はいつのタイミングで依頼するか、その費用に見合う効果は期待できるのか、といった検討も必要になります。

 会社のサイトは、ある意味で「会社の顔」でもあります。いつでも誰でも好きなように変更してよいということはありえません。誰にどのような権限を与え、いつ、どのような理由でそれを実行するかというルールは社内フローとして定めるべきで、「担当者に任せっきり」というような運用方法ではCMSを効果的に使いこなすことはできないでしょう。

 

全社的な熱意と協力体制が必要

CMSはサイトの更新作業を簡略化してくれますが「魅力的なコンテンツを自動的につくってくれる」「ユーザーをどんどん増やしてくれる」といった機能は実装されていません。一般的に企業サイトに求められる「顧客の獲得」「商品の実売」「ブランドイメージの向上」といった目標を自動的に達成してくれるツールではないのです。

 魅力的なコンテンツをつくるためには担当者とサイト運用に携わる全員の熱意が必要。そして必要な情報や「こんなコンテンツをつくったら面白いのでは?」といったアイディアを提供してくれる協力者も不可欠です。「会社全体でサイトを盛り上げていく」という姿勢がない限り、どんなCMSを導入しても魅力的なサイトは運営できません。

 これらのことを理解したうえでCMSを導入すれば、CMSはWebサイト運用において最低の労力で最良の成果をあげてくれる強力な武器となってくれることでしょう。

 

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