「マッチングサイトを運用したい!」と考えたときに必要になるのがマッチングシステムの開発。
マッチングシステムを開発する際にはどういった機能が必要になるのでしょうか。
また、どのように外注先は選べばよいのでしょうか。
ここでは、これからマッチングサイトを構築してビジネスを始めようと考えている方に向けて参考になる情報をお伝えします。
目次
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■そもそもマッチングサイトってなに?
マッチングサイトとは、ユーザー同士を管理してマッチングさせるサイトのことです。
一般的に需要と供給を結びつけることを目的としています。つまり、マッチングサイトではユーザーとユーザーを繋ぐ「場」を提供しているということになります。マッチングするユーザーについては、法人と個人の場合もあれば、個人と個人、法人と法人の場合などがあります。
マッチングサイトの収益方法として代表的な例は、毎月一定の料金を請求する月額課金モデル、マッチングが発生した際に費用を請求する成約課金モデルなどです。
■マッチングシステムを開発する際に知っておきたい機能
基本的な機能としては、ユーザーにおける会員登録機能、ログイン機能、登録内容変更、退会機能、フォーム機能などがあります。また、必要に応じて、検索機能や並び替え機能、SNS連携機能、決済機能なども追加していきましょう。例えば、発注者と受注者が直接やり取りをするのであればメッセージの送受信機能は必須になります。代表的な機能を以下にまとめました。
■ユーザー側の機能一覧例
新規登録機能、ログイン機能、会員情報編集機能、検索・絞込み機能、案件登録機能、契約申請機能、クチコミ申請機能、退会処理機能など
■運営側の機能一覧例
発注案件管理機能、発注者管理機能、受注者管理機能、コンテンツ管理機能、メルマガ配信機能、請求管理機能、決済機能など
サービスによってはランキング機能やレコメンド機能が必要になったり、アプリ版の開発も必要になったりすることでしょう。
また、マッチングサイトの場合には基本的に個人情報を取り扱うことになるので、SSLの契約は必須になります。
■マッチングシステムの開発にはどれくらいの費用がかかる?
ゼロからシステムを構築していくのか、必要な機能はどれくらいあるのかなどによって大幅に料金相場は変わるため一概にはいえません。ただし、一般的な目安としては、50~300万程度を考えておくとよいでしょう。各機能における相場については以下のとおりです。
■ログイン機能:20~50万円程度
■ユーザーデータ管理機能:50~100万円程度
■決済システム:10~20万円程度
もちろん実装する機能を増やしたり、こだわったりすれば開発費用も増えます。あくまでも「最低限必要な機能」と「あったら便利な機能」のすみ分けをおこないつつ、システム開発を進めていくべきでしょう。
■マッチングシステムの開発にはどれくらいの費用がかかる?
システム開発会社を選ぶ際に最も重要視するべき点は、マッチングシステムの開発実績があるのかという点です。
知識やノウハウがあれば、どんな機能があれば便利か、設計方法はどのようにするべきかなどを理解して進めてもらえます。
さらに、過去にマッチングシステムを開発していれば、その際に使用したプログラムを参考にしながら開発することになるため、大幅に工数削減になるケースもあります。実績のある会社であれば、場合によっては運用後の集客方法についても相談できるかもしれません。
コストを優先するのであれば別ですが、品質にこだわるのであればマッチングシステムの開発実績の豊富な会社に依頼するとよいでしょう。
具体的なシステム開発会社の紹介については
「マッチングシステムの開発でおすすめの開発会社9社」をチェックしてください。
ここまでマッチングサイトを運用する際のシステム開発について見てきました。
システム開発におけるプロジェクトを進める際には当初の予定と異なることもしばしば。常に開発会社とコミュニケーションを取り合って進めていく必要があります。発注ナビでは貴社とのコミュニケーションをしっかり取ってくれる最適なパートナーを見つけることができます。システム開発において実績がある会社を簡単に探すことができるのでぜひチェックしてみてください。
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