
数ある制作会社の中から自社に最適な1社を見極めるのはとても難しい。自分なりに探し、依頼してみたものの、思うような成果につながらず失敗してしまった。そんな経験を持つ人も多い。
2025年1月に設立した株式会社リソシアも、会社運営の整備を急ぐ中で苦い経験をした1社だ。自社の顔となるコーポレートサイトを早急に整備すべく、自身の知見を頼りに制作会社を探して依頼したが、半年近くも成果がないまま足踏みした結果「仕切り直し」を決断した。発注ナビを利用して業者選定を進めることにした経緯、そのプロセスや成果について同社代表取締役の清原学氏に伺った。
| 社名 | 株式会社リソシア |
|---|---|
| 事業内容 | 組織人事コンサルティング事業(人事制度コンサルティング、管理職育成コンサルティング、グローバルコンサルティングの3領域) |
| 依頼内容 | コーポレートサイトの新規制作ならびに企業ロゴのブラッシュアップ |
- 制作会社の対応と品質への不満:依頼したデザインに納得できず、半年間、成果を出せなかった。
- 担当者の業務負担:全ての業務を一人で進める中、制作会社への指示や確認、手戻り対応が重い負担だった。
- 理想的なパートナーとの出会い:要望をくみ取り積極的な提案を行う会社と出会い、約2カ月でサイトが完成。
- 手厚いサポートによる負担軽減:要件定義や商談調整などの準備工程を支援してもらい、本来の業務に注力できた。
「うまくいかない、なぜだ……」一度失敗した発注を「仕切り直す」決断
株式会社リソシア
代表取締役 清原学氏
―― リソシア様の事業内容と、発注ナビを利用した背景を教えてください。
株式会社リソシア 清原氏:私は組織人事コンサルティングを専門に、これまで上場企業から中堅中小企業まで、国内外合わせて約1000社の人事制度支援に携わってきました。
香港、上海でも組織人事に関するコンサルティング会社を経営し、2000年頃から通算20年ほど上海に拠点を置いていました。感染症流行の影響で日本に軸足を戻し、2025年1月に大阪で株式会社リソシアを設立しました。
当時、会社運営の基盤構築の一環として、会社の顔となるコーポレートサイトと、名刺や自社サイトで使う会社ロゴの整備を急いでいました。
そこで自分でWeb検索して見つけた制作会社に発注したのですが、何度も具体的に要望を出しても出来栄えに納得がいかないうえ、対応も遅く不満を抱えていました。こちらから確認しなければ進捗報告も提案も出てこず、半年近くやり取りを続けても何の成果もない状況が続きました。
弊社では、ほぼ全ての業務を自分一人で進めています。その中で、制作会社への指示や確認、修正、さらに手戻りが発生するたびに対応するのもかなりの負担だったのです。
この制作会社とは契約を続け、料金も払い続けていましたが、成果が見えない状況に「このままではいけない」と感じ、「もう、仕切り直そう」と決断しました。
そこで、改めて制作会社を探し、最初にたどり着いたのが発注ナビでした。
デザイナー同席のプレゼンで即決。いきなりよい会社に出会えた
―― 発注ナビから、御社の要望を踏まえて厳選した5社を紹介しました。どのように絞り込み、1社を選定されましたか。
清原氏:発注ナビにはまず、大阪に拠点があることとデザインを重視することを伝えたくらいです。すぐに発注ナビの専任担当者からヒアリングの連絡があり、「仕切り直し」「デザイン面への不満」の背景、自社の事情、そのほかにもニーズや予算について、より明確に詳細を盛り込んだ要件となるようまとめ直してもらいました。
前回の失敗から、1社に絞ってまた同じ轍を踏むのが怖かったので、5社を対象とし全ての会社に話を聞くことにしました。「丸1日を空けるので、この日にまとめて商談したい」と、今思うと少し無理のある要望をしたのですが、発注ナビ側でスケジュールをうまく調整してくれて、朝から夕方まで5社と一気に商談できました。要件定義とスケジュール調整は、一人では手間も時間もかかる工程です。これらをスムーズに代行してくれた発注ナビの支援はとても心強く、助かりました。
「デザインを重視したい」という要望の背景には、見た目はもちろん、「いわれたものを作るだけでなく、デザインやコンテンツについて積極的な提案もしてほしい」という思いがありました。
選定したA社の決め手は、1日にまとめて商談した5社のうち、唯一A社だけ、プレゼンにデザイナーさんも同席いただいたことです。事業内容に対する提案と、長期間悩み続けた背景にあったデザインに関する提案の両方を一度に、しかも具体的に聞くことができたので、話がとても早く進み、「いきなりよい会社に出会えた」と感じました。
後日ほかの4社へ選定の結果を伝えたところ、先方から「うちもデザイナーを同席させればよかったです」といわれました。発注ナビから紹介される会社には、発注側のさまざまな事情やニーズをくみ取り、自発的に提案してくれる会社が多いのだと改めて感じました。
A社にはわずか2カ月ほどで、想像していた以上のデザインに仕上げていただきました。キャッチコピーや文章も先方からの提案をほぼそのままに一発でOKを出すことができ、自身でゼロから考えたり、修正をお願いしたりする箇所がほとんどないくらいの完成度でした。「これまでの苦労は何だったのか」と思う間もなく満足のいく自社サイトが仕上がりました。
ダメもとで頼んでも、ちゃんとやってくれた発注ナビ。今後も頼りたい
―― 会社ロゴのブラッシュアップも、別途発注ナビにご依頼いただきました。
清原氏:会社ロゴは、自身で作成したものが既にありました。しかし、拡大するとガタつき(ジャギー)が出てしまう仕様のものだったため、デザインはそのままにベクター化や正式な色指定の定義などを施した「清書版の作成」として、これも発注ナビから紹介してもらったB社に依頼しました。
実は、ロゴの清書化のような小さな依頼は受けてもらえないかもしれないと思いつつ、ダメ元で依頼したのですが、きちんと対応していただけました。成果物、スピード感ともにB社の対応にも満足しています。
―― 改めまして、発注ナビをご利用いただいた感想や評価をお願いします。
清原氏:検討中の5社の進捗を「発注ナビのユーザー専用ページ」で一括管理できる仕組みがとても便利でした。メールの個別連絡だと埋もれてしまいますし、やりとりも煩雑になりますが、この仕組みならば案件単位で整理した上で進められます。
対応を忘れないように状況確認のリマインドで知らせてくれる機能も含めて、発注先を決めるまでのツールとしてとても使いやすかったです。
今後、案件受付や入金管理のシステムなども想定していますので、何かITで困ったときには、また発注ナビに相談したいと思っています。
―― ありがとうございました。
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