ECサイトを作る場合、多くの場合は楽天などのモールに出店するか、あるいは自社でネットショップを持ち運営することになるでしょう。
具体的にどの形式が良いのか、それぞれメリット・デメリットも踏まえて考えてみましょう。
自社で構築するメリット・デメリット
自社で構築する場合のメリットは、自由度がかなり高いということです。モールの場合は仕様やそのモールごとのルールに沿う必要がありますが、自社は場合は、このような煩わしいことがありません。中にはルールがかなり厳しいモールもありますので、そのような厳しいルールを守らなくてもいいというのが嬉しいところです。
また、自社で構築した場合のほうが経費やモールにかける費用は節約できる傾向があります。もちろん自由度が高いため、自社で構築するのにお金をかける事もできますが、経費を掛けたくない、少量から始めたいという時には自社サービスを使う方がいいでしょう。
ただ、デメリットとしてはサイト運営、ECサイト運営に対する知識や技術がないと、更新や管理などが難しくなることが挙げられます。経験者がいるのといないのとでは、大きく違いが出てくるでしょう。
また、何より大きなデメリットは、集客力の差です。すでにある程度のブランドや知名度があり、集客が望めるのならとにかく、そうでない場合はプロモーションに力を入れないとお客様はやって来ません。その点は覚悟する必要があると言えます。
モール(楽天など)に出店する場合のメリット・デメリット
モール出店のメリットは、運営がシステム化されているため、非常に楽な点が挙げられます。出店者・ショップ運営者にも使いやすいよう工夫されており、販売タイミングや、セールのタイミング、うまく売れるようにするためのノウハウなどが詰まっているのです。このため、売上を増やしたい人、多くの商品を売りたい人にとっては優れたサービスとなるでしょう。 また、モール出店することでユーザーが商品を購入してくれる可能性も高くなります。特定のネットモールで購入しようというユーザーを見込めたり、モール内での検索に引っかかりやすくなることで販売機会が増えます。もともとそのモールで購入することを習慣にしている人もいるので、新たな客層も狙えるかもしれません。
デメリットとしては、経費がかかりやすいということでしょう。出店料やポイントプログラムでの費用、維持経費なども必要となります。また、ショップ間の競争も激しいため、オリジナリティやブランディング力で差が出る傾向もあります。
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