今改めて考えるオフショア開発(第1回)

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オフショア開発という言葉は、なんとなく古い。

こんにちは、発注ナビ編集者の岩崎です。

直近は株高のニュースに沸いた一週間でした。東証一部の時価総額がバブル超え、上場企業の3社に1社がROE10%超えなど、株の専門家でない私も何だかワクワクしてきます。業績の良い会社、勢いのある会社をウォッチして、少額でも良いから株を買ったり、サービスを利用したり、何かアプローチしてみたいものです。恩恵にあずかれるとうれしいのですが…

さてさて、私が最近改めて注目しているIT企業といえば「海外開発の会社」です。「オフショア開発」、つまり海外の開発拠点を利用している日本の開発会社はますます増えており、かつそれで成功している会社も増えています。

私がIT・ウェブ業界に入った2001年は、オフショア開発というとまだ「眉唾もの」という印象でした。大手の会社が運営しているオフショア開発拠点ならまだしも、運営元が聞いたことのない会社だと「本当に大丈夫?」という第一印象です。

実際、オフショア開発をやって大失敗したという会社の話もたくさん聞きました。そういえば2000年初頭というと、中国の大連などが日本のオフショア開発拠点として注目を浴び始めていたという記憶があります。今では世界のソフトウェア開発の重要拠点となった大連ですが、10年前は過渡期でした。

個人的な印象ですが、オフショア開発という言葉は、なんとなくもう古い感じがします。なぜそう感じるのか考えてみたのですが、オフショア開発という言葉が流行り始めた2000年代初頭と、現在とでは、全く状況が変わってしまったからだと思います。 

そして今年2015年、私が今、自信を持ってお伝えできることは、海外開発ができる優秀な日本の会社は、確実に増えてきているということ。オフショア開発という言葉で、ひとくくりにして開発会社を語ることは決してできません。

 

安い。だから悪い。それって本当ですか?

海外でシステム開発する最大のメリットは何か?それは、言うまでもないことですが、「コストパフォーマンス」です。最近、中国のエンジニアの人件費が高騰しているというニュースもありますが、一般的に、日本と比べるとまだまだ圧倒的に低いのが現状です。

最近、日本のIT業界でも進出が目立つインド人エンジニアや、ベトナム人エンジニアは、さらにもっと人件費が低いです。かつ、人件費が低いからといってそれだけ能力やスキルが低いかというと、これまた、決してそうではありません。取材してみると、驚くほど優秀なアジア人エンジニアが日本企業向けのシステム開発を行なっていたりします。

IT業界の方なら、海外開発に抵抗はないかもしれませんが、業界以外の方であれば、「海外にシステム開発を依頼するなんて、そんな“玄人”みたいなことを…」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

確かに、外国人エンジニア、外国の会社に開発を依頼するのは不安もありますが、ポイントを抑えてお付き合いすれば安心ですし、お得だったり、メリットが大きかったりします。そのあたりの話は次回にお伝えしたいと思います。

 

 

 

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