ホームページを作るだけではお客さんは増えません。今回はいかに集客するかの方法についてです。内容をざっくり言うと・・・・
SEM(リスティング広告やSEO)対策で訪問者を増やす
サテライトサイト・SNSで情報提供
新しいユーザー広告の仕組みであるDSPとは
はじめに
ホームページ運用者にとって集客アップのための施策に興味がある人は多いのではないでしょうか。自らのサービスや商品に合った方法を選びたいところですが、集客・宣伝手法は様々。どれを選んだら良いのか頭を悩ませてしまいます。具体的に検討する前に、どのような方法があるのかを簡単に知っておきましょう。
【リスティング広告】
お金を使い、検索エンジンを経由してアクセスを増やす方法です。「Google AdWords」が有名ですが、表示したい検索キーワードを選んでそのキーワードで検索されると広告が表示されます。広告費はクリックされたときに発生し、1クリックごとの金額や1ヶ月で最大に使える広告費の上限なども自由に決めることができます。
【SEO 対策】
SEO(検索エンジン最適化)とは、WEBサイトを検索上位に表示させるために行う検索エンジン向けの最適化施策のことです。リスティング広告と共にSEMというマーケティングの一部として行われます。施策は内部対策と外部対策に分かれます。検索上位になれば集客増が見込めるので、知っているのと知らないのとでは大きな違いが出る対策です。
【サテライトサイト】
サテライトサイトとは、本サイトとは別に立ち上げられたWEBサイトのこと。本サイトに関連する情報提供を行うことで、本サイトでは捉えきれない見込み客のアクセスを獲得する効果があります。また、別ドメインを持った複数のサテライトサイトを本サイトにリンクさせることで、被リンク数が増えます。リンクが増えると検索エンジンからの評価が相対的に高まり、SEO対策も期待できます。
【SNS】
TwitterやFacebookなどのソーシャルメディア、メッセージアプリのLINEなどを使った集客方法です。企業や店舗の公式アカウントを立ち上げ、プロモーション活動を行います。情報発信するのに手間はかかりますが、基本的に無料ではじめられることがメリットです。うまく運用すればシェアやリツイートなどによって口コミを誘発することができ、費用対効果の高い広告ができるでしょう。
【DSP】
DSP(デマンド・サイド・プラットフォーム)とは、ユーザーの属性情報に基づいた広告配信を行う集客手法です。複数のメディアにバナーを配信できるアドネットワークやアドエクスチェンジに対して、横断的にディスプレイ広告を配信し、効果測定までできます。ユーザー属性から広告を表示する以外にも、企業の購買データなどを組み合わせた「プライベートDMP」や閲覧履歴を元にする「リターゲティング」などもあります。
おわりに
以上、5つの集客方法をご紹介しましたが、もちろんこれ以外にも様々な集客方法があります。例えばトップ画像の「かわいい子犬の顔」もサイトへの流入を増やすための施策の一つと言えます。(一般的に動物・こども・女性などの画像はクリック率が高いと言われる。)自社にマッチした手法を見つけるためにも様々な手法を試してみるのも良いでしょう。