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アプリ開発を内製する方法や開発手順とは?外注のメリットもご紹介

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DXの推進が加速している今、自社でアプリケーションの開発を進める企業が増加しています。しかし、初めてアプリの内製化を検討する企業の場合、自社での内製化が可能なのかという疑問や不安を抱くケースも少なくないでしょう。

本記事では、アプリの内製化を検討する企業担当者の方に向けて、アプリの内製化のポイントや、メリット・デメリットなどについて詳しくご紹介します。

 

目次

 

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アプリケーション開発の内製化とは

アプリケーション開発の内製化は、これまで外部に委託していた業務を自社で開発・運用することを指します。

少子高齢化社会による労働人口の減少が危ぶまれる中、DX推進による業務の効率化はどの企業でも課題であり、システムやアプリの構築に取り組む必要があります。しかし、従来の「ソースコードを書いてシステムを作る」方法は、自由にカスタマイズできるメリットがある一方で、完成するまで時間がかかるというデメリットがあるため、急速に変化する今の社会に追いつくことができません

専門的なIT分野の知識を持っている人材が不足していることもあり、ITの知識やスキルがそれほど必要とされないノーコードツールが発達し、アプリ開発の内製化は、以前よりもハードルが下がっているのが現状です。そのため、アプリの内製化を検討する企業が増加しています。

 

内製化を成功させるためのポイント

自社でのアプリの内製化を成功させるためには、いくつかポイントがあります。

 

●内製化に適しているアプリか見極める

まず、開発するアプリが内製化に適しているアプリなのかを見極めましょう。開発するアプリが、競争優位性を生み出し、他社には真似できないことを表す「コア・コンピタンス」であるかが重要なポイントです。

コア・コンピタンスである場合、内製化することによって独自のノウハウを確立できます。コア・コンピタンスの特徴を持っているものを外注すると、ノウハウが外部に流出し、他社の模倣を招き、市場における競争力低下というリスクにつながる可能性があります。

 

●対応できる人材育成を行う

自社でアプリの開発を行うとなれば、対応できるエンジニアが必要です。すでにエンジニアがいる場合は、アプリ開発が実現できる知識やスキルをつける育成をしなくてはなりません。エンジニアがいないのであれば、まず採用をすることから始めましょう。

しかし、IT業界では技術が進化していく一方で、エンジニアが不足しているのが現状です。

 

●すべて内製するか部分委託するかを考える

初めてアプリの内製化を検討している場合は、一部外注することも有効な手段の1つです。いきなりすべてを内製化するとなると不安もありますし、大きなコストが発生したり業務がストップしたりすることも起こり得ます。

まず、内製化を検討しているシステム全体を把握し、内製が可能な工程や業務を絞り込み、しっかり見極めましょう。優先順位やセキュリティの観点からも考慮することが重要です

そのうえで、すべてを内製するのか、部分的に外部に委託するのかを決めるのが良いでしょう。

 

自社アプリを内製で開発するメリット・デメリット

自社でアプリ開発を内製する際には、メリットがある一方でデメリットもあります。どちらもきちんと理解したうえで進めましょう。

 

●内製化のメリット

自社アプリを内製化するメリットは、以下の4つが挙げられます。

 

  1. ノウハウの蓄積
  2. 業務のコントロールがしやすい
  3. コスト削減
  4. セキュリティリスクの削減

 

ノウハウの蓄積

アプリ開発のすべてを外注すると、システムの内容を把握しきれなくなることや、外注先の担当者が辞めてしまった際にシステム全体がブラックボックス化してしまうリスクも考えられます。しかし、内製化を行い、社内で開発をすることによってノウハウの蓄積が可能になります。社内での開発は、すべてのトラブルに対応するなどといった困難がありますが、トラブルや課題に対応することで細かいノウハウも蓄積されていきます。蓄積されたノウハウを引き継いでいくことによって、システムのブラックボックス化を防ぐことができるでしょう。

 

業務のコントロールがしやすい

アプリ開発を外注する場合、不具合が発生した際の調査や解消するための修正はすべて外注先で行われます。そのため、状況によってはすべての業務が停止することも起こり得るでしょう。

内製化することで、社内で開発スケジュールや内容を決められるため、業務のコントロールが容易になります。近年は市場の変化が早く、開発途中に仕様の変更が必要になることもありますが、そういった際にも社内で迅速に対応することができます。

開発にかかわるメンバーも社内のみになるため、コミュニケーションが取りやすく、外部への連絡や訪問などに時間がかかることもありません。

 

コスト削減

内製化することによって、コスト削減につながることもメリットの1つです。外注での開発の場合、アプリの内容によっては、専門性の高さや搭載したい機能の数によっては追加料金が発生します。外注をするよりも、リソースがある社内の人材で内製化したほうが有効に人材を活用することができ、コスト削減になります。削減できたコストをアプリ開発に回すことで、より高品質なアプリを生み出すことにもつながります。

 

セキュリティリスクの削減

外部に開発を委託する場合、委託先に様々な情報を提供することになります。

外注先と秘密保持契約を結んだとしても、提供した情報の管理については外注先に委ねることになり、セキュリティ面でのリスクが伴います。

内製化を行う社内にセキュリティに対する知識がある場合は、自社でリスクマネジメントの実施ができるため、セキュリティのモニタリングも可能です。また、問題が起きた際の対応もしやすいといえるでしょう。

 

●内製化のデメリット

内製化にはメリットがある一方で、デメリットもあります。

 

  1. 人材育成に時間とコストがかかる
  2. 急なリソース需要への対応が困難
  3. セキュリティリスクが伴う
  4. 設備投資やアプリ運用にコストがかかる

 

上記4点について詳しくご紹介します。

 

人材育成に時間とコストがかかる

先述のとおり、自社でのアプリ内製には対応に適した人材が必要です。自社に十分なスキルを備えている人材がいないこともあるでしょう。

社内にスキルや条件を満たす人材がいない場合は、人材育成や採用を行う必要があるため、ある程度の時間と育成コストがかかってしまいます。

 

急なリソース需要への対応が困難

内製化の場合は、業務量の増減によって、社内の人員のリソース調整が柔軟にできない傾向にあります。例えば、業務量が増加した場合、外注の際には必要なリソースの量だけ追加で調達することができますが、社内の人員のリソースには限界があるため、対応が遅れたり、社員1人の負担が大きくなったりします。

反対に業務量が減少した場合も、外注であればストップすることができますが、内製化で人員を多く確保していた際には、リソースの調整は容易ではありません。

 

セキュリティリスクが伴う

内製化のメリットとして、セキュリティのリスク削減を挙げましたが、社内にセキュリティに対する知識がない場合は、知識がないが故のリスクもあります。

社内の担当者にセキュリティの知識がない場合、情報の漏洩や紛失といった事故が起こり得ます。知識が不足していることで、情報の扱いを誤ってしまうからです。情報セキュリティ事故が起きてしまうと、自社にとって重大な打撃を受けることは避けられません。

 

設備投資やアプリ運用にコストがかかる

内製化で業務を行う際には、社内に新たな開発用の業務スペースや備品が必要になります。さらに、開発に必要なコミュニケーションツールや開発環境といったソフトウェアやパソコン、サーバーといったハードウェアも必要になる場合があります。内製化を行う際には、人件費だけでなく、上記のように設備や管理の費用も加わるため、状況によっては外注費用のほうが安くなるケースがあります。現状の管理コストや設備を把握したうえで、費用を試算し内製化するかを検討しましょう。

 

自社アプリを内製で作る方法

自社でアプリを内製化するには、主な手段としてノーコードツールで開発する方法と、フルスクラッチで開発する方法の2つが挙げられます。

 

●ノーコードツールで開発

ノーコード開発ツールとは、プログラミングの際にコードを詳細に記述することなくアプリケーションの開発ができるツールです。先述のとおり、近年はITの専門的な知識を持っている人材が不足しているため、十分なプログラミングの知識がなくてもアプリの開発を進められるツールとして注目を集めています。あらかじめ用意されているテンプレートや機能を直感的に選択することによって、アプリケーションの開発が可能なため、コードの記述が不要です。操作が簡単にできる点も特徴の1つであり、内容によってはプログラミングの知識をまったく持たない方でもアプリの開発が可能です。

カスタマイズが行き届いたアプリの開発には向いていませんが、シンプルな機能を持つアプリ開発には適しています。アプリ開発に慣れていない、もしくは人材育成の途中である場合は、ノーコードツールでの開発を検討しましょう。

 

●フルスクラッチで開発

フルスクラッチ開発とは、既存のものを利用せず、新たにゼロから作り出す開発の手段です。「スクラッチ」には、「何もないところから」という意味を含みます。ゼロの状態からアプリを作ることができるため、自社に最適なアプリ設計を実現できる特徴があります。開発の自由度が高いため、オーダーメイドでカスタマイズが行き届いたアプリの開発を行うことが可能です。

開発後の需要に合わせて、機能の追加や拡張がしやすい点も特徴の1つです。社内にアプリ開発の経験者や対応できるスキルを持っている人材がいる場合は、フルスクラッチでの開発を検討しましょう。

 

自社アプリを開発する手順

自社でアプリを内製化する際は、以下の流れで行います。

 

  1. 企画
  2. 設計
  3. 開発
  4. テスト
  5. リリース
  6. 運用・保守

 

それぞれの手順について順番に詳しくみていきましょう。

 

●企画

まず、企画を立案することから始めましょう。企画の段階で、「アプリ開発に必要な予算」と「プロジェクトの骨格となる部分」について決めておくことが重要なポイントです。プロジェクトの骨格となる部分とは、「アプリの目的」「必要な機能要件」「ユーザーターゲット」「競合状況」の4つが挙げられます。

 

●設計

企画の段階で決まったことを踏まえて、アプリの基本設計を行います。基本設計においては、アプリの外部設計と内部設計に分けて考えます。

外部設計は、主に画面のデザインや操作方法などの「ユーザーが目で確認できる部分」の設計のことを指します。アプリの使いやすさや画面のデザイン性などが外部設計で決められます。

内部設計とは、主にデータベースやほかのシステムとの連携、アプリ内部での動きといった「ユーザーの目では直接確認できない部分」の設計です。

ここで決めた設計をもとに開発が進められるため、プログラムやデータ、モジュールの分割がわかりやすくなるように設計しましょう。

 

●開発

これまでの手順で設計した内容をもとに、いよいよアプリ開発に移行します。開発の段階での急な仕様変更などは避けましょう。設計した段階での整合性が崩れてしまうからです。当初の設計に忠実に開発することが重要です。また、ハイレベルなプログラミングが必ずしも良いわけではありません。継続的にハイレベルなプログラミングを行える人材の確保ができるかは不明確なため、誰が見てもわかるプログラミングを行うことも重要なポイントの1つです。

 

●テスト

アプリ開発が終わったら、テストのフェーズへと移ります。設計の仕様や要望どおり正常に動作するか確認することがテストの目的です。画面の表示やページの遷移、各モジュールなどについて、それぞれの動きや見た目を確認します。見た目だけではなく、見えないデータの部分での不具合も見落とさないように進めます。

 

●リリース

テストで問題や不具合を解消したら、いよいよリリースです。アプリの種類によって、リリースの手続は異なるため、注意しましょう。

iPhoneアプリ、Andoroidアプリに応じた申請をし、審査に通過したらリリース完了です。Webアプリの場合、審査はありませんがリリースまでにサーバーとドメインを自社で確保する必要があります。

 

●運用・保守

アプリを公開しても、アプリ開発は終わりではありません。公開後は、不具合などが発生していないか、監視をする運用・保守のフェーズに移ります。

不具合やトラブルなどのインフラ面の監視はもちろん、リリースしたアプリを良い状態に保つためには、機能の追加など定期的なアップデートも欠かせません。

 

自社アプリの開発を外注するなら

自社でアプリを内製化するとなると、対応できる人材やリソース、開発にかかる時間など様々な課題が生まれます。

「内製化は少し難しい…」と感じている際は、外注を検討するのも1つの手です。

 

●外注にかかる費用相場

外注するとなると、気になるのはコスト面での問題です。アプリ開発の費用は、「アプリの種類」や「搭載をする機能」によって大きく変動します。

アプリの種類ごとの開発費用相場は、以下の表のとおりです。

アプリのジャンル 費用相場
EC系 100万円~300万円程度
コミュニケーションツール系 100万円~500万円程度
ゲーム系 300万円~1,000万円程度
チャットボット系 50万円~100万円程度
管理ツール系 50万円~300万円程度

なお、上記の表で紹介している費用相場の内訳は、人件費と固定費用です。

 

「搭載する機能の数」も費用に差が出る要因の1つです。機能にかかる費用の目安は以下のとおりです。

搭載する機能 費用相場について
ログイン機能(メールアドレス使用) 20万円~40万円程度
決済システム(システム構築を含む) 30万円~50万円程度
ユーザーの会員データ管理機能 50万円~100万円程度
アプリのデザイン 10万円~100万円程度
データ利用(新規取得) 50万円~70万円程度
他社ツール(SNS連携など)の実装 5万円程度

 

アプリ開発を外注する場合は、搭載する機能に応じて10~100万円ほどの費用が発生します。搭載する機能を増やしたり、アプリを通してデータを追加したりといった作業が発生すると、費用は当然上乗せされます。

外注コストと開発するアプリの利便性のバランスを両立するためには、「最低限必要な機能」を洗い出すのが重要なポイントです。

アプリ開発にかかる費用についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

アプリの費用相場は?種類や機能による違いもチェック

 

●内製・外注をうまく使い分けることも大切

ノーコード開発は、内容によってはプログラミングの知識を持たない人でもアプリの開発が可能です。ノーコード開発を利用してできる箇所のみ内製でアプリを開発し、ソースコードでの開発が必要な複雑な部分のみ外注するという方法もあります。

内製と外注には、それぞれのメリットとデメリットがあるため、うまく使い分けることが大切です。

 

自社にあった外注先を見極めよう

アプリ開発の内製化は、社内に開発経験者や対応できるスキルを持っている人材がいれば可能な手段です。人材育成の途中であっても、内容によっては近年普及しているノーコード開発を利用することで開発が可能です。

しかし、内製化にはコスト削減やノウハウの蓄積といったメリットがある一方で、急なリソース需要の対応が難しいなどのデメリットもあるため、コストやリソースなどを確認し、外注を視野に入れるのも1つの方法です。

アプリ開発を外注する際は、自社に合う会社の見極めが重要です。

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