会社の規模関わらず、自社のホームページを制作するところが増えています。会社の顔としてのホームページだけではなく、サービス単位、事業単位でもホームページを持つことも選択肢として考えられるようになってきました。なぜ、ホームページ制作をすると会社にとって良いことがあるのでしょうか。

ホームページ制作のメリット
ホームページのメリットは、一度作っておけば、インターネットを通じて幅広い対象に会社を知ってもらうことができ、直接コンタクトを取れるツールとして活用できる点になります。カタログとして商品を掲載することもできますし、ホームページは会社案内よりも強い販促ツールと考えられます。SEOに取り組めば会社を知ってもらう機会が増え、問い合わせなどのフォームへの導線を効果的に設定することによって営業機会も増えます。 こうしたメリットから、多くの企業が自社サイトを持っているのが当たり前な時代になっています。
担当者が大体の流れを知り、ゴールを明確にすることが重要
ホームページ制作をする前に、まず担当者が大体の流れを知ることが必要です。そして、ホームページ制作を成功させるには、ゴールを明確にして、どんな企業紹介をしたいかをチームで考えることが必要です。そのため、WEB戦略の相談相手としても頼りになる制作会社を探します。まずは自分たちの求めるホームページ像を各社に伝え、コストや内容を提案をしてもらいます。その中で見積もり比較をして発注先を決定していきます。
制作会社が決まったら実制作に入ります。納期を守らせるために、契約が済んで制作がスタートした後も細かくコミュニケーションをとりましょう。
運用も大切なホームページプロジェクト
ホームページが完成した後は、修正点等をチェックします。文言が間違っていないか、全ての仕掛けが作動するかを確認します。社内更新システムなどを開発していれば、テストして実務者が使いにくい部分は相談して対策を考えることも必要です。検収後も、修正などが発生することもあり、一度決めた制作会社との付き合いは長くなります。発注先選びの際は会社同士の相性や信頼感も重要です。
1.ホームページ制作の工程を理解する
ホームページ制作プロジェクトを作る
ホームページを作る目的は様々ですが、企業の顔として公に認識されるので経営方針と密接に結びつくことが多くなっています。ホームページ制作は重要な位置づけとしてプロジェクト化されて進められます。できるだけ多くの部門の人を巻き込むことで、内容が深くより効果的なホームページが作られます。ホームページ制作の担当になったらそうした社内の人をまとめることが求められます。
また、制作会社を選定し、プロジェクトを進めることも担当者の仕事になります。対外的にも社内的にも、ホームページ制作の知識が求められます。
ホームページ制作の工程を把握する
担当者は、制作会社を比較するときに見積もりだけでなく内容の良し悪しも見なくてはなりません。そのためにも、ホームページがどのように作られるかを把握しておく必要があります。ホームページの制作を担当することになったら、まずはホームページ制作会社の選定が大きな仕事です。それまでに、ホームページの内容を固めておくための社内での調整も必要になります。
それから説明資料を作り、制作会社と打ち合わせをします。実際の制作前にコンテンツや必要なシステムを決めていくのですが、制作会社からの提案も取り込んで仕様を固めていきます。見積もり、仕様を確定するまでの工程を上流工程といいます。
担当者はホームページの制作プロジェクトでは、こうした社内と制作サイドの間に立ってまとめていくことが重要です。コンテンツを作るために、ライターにヒアリングをしてもらったりする場合も、その内容を確認する役割もしなくてはなりません。
開発中もスケジュールをコントロールして、全ての工程が滞りなく進むようにホームページの制作や開発の全体像を把握するようにします。こうした制作や開発の工程を下流工程といいます。
各工程のコストを考える
企業がホームページを制作するには、小規模のもので数十万円〜、独自のシステムを開発することになれば、数百万円単位の費用が発生します。希望したサイト実現にどれだけの費用が掛かるか見積もり比較をしながら考えることもできます。
また、各工程でどれだけ時間がかかり、どれだけのコストが発生するかを予測しておくことも大切です。見積もりを比較する際にもそうした考え方は生かされます。 新人Webディレクター向けに全体の流れを紹介した本も出版されています。成功する方法の一つとして、担当になったらこうした知識を勉強し、プロジェクト内で共有することも効果的です。
2.作りたいHPを明確にする
ホームページの目的を決める
企業の顔ともなるホームページですから、同業他社と比較して優れたデザインのテイストや方向性なども重要な要素です。また、商品紹介に力を入れたいといった内容に関する希望もそれぞれの部門で出てきます。そうしたことをまとめて、一つの企画を作ることも担当者の仕事になります。
どういったコンテンツが有効であるとか、どういう切り口が効果的な見せ方であるといった具体的なものまで描ける担当者は少ないのが現実です。 詳細は後々つめるとして、必ず初めに決めておきたいのは、何を目的としたホームページ制作をするのかといった大きな方針です。
経営戦略とも関わる部分なので、担当者は社内での認識の吸い上げが重要な仕事になります。そうした希望をまとめて、簡単にでも目的とゴールを考えておきましょう。
他社サイトを参考にする
何もない状態からサイトを作り上げるのは難しいものです。まずは、イメージを持つために同業他社のサイトを比較してよく見てみることがポイントです。その際にサイトマップなどがあれば、色々見比べるとそれぞれのサイトの全体像がわかりやすくなります。 自分たちの目指す目標をかなえられそうなコンテンツがあれば、ピックアップしておくと、制作会社との商談の際に要望が伝わりやすくなります。
また、制作会社に聞くことでそうした開発にどれくらいの費用が掛かるかもわかってきます。 ホームページは鮮度も大切です。他社のページを見ることで、いまどきのサイトなのか、古いものかもすぐにわかるようになります。最新のデザイン仕様などを知ることはプロジェクト成功のための勉強になります。実際にホームページを見る際に、サイトの使い勝手(ユーザビリティ)も確認しておくと、自分たちが作る際のアイデアに繋がります。
集客目標を話し合う
どんなホームページでも、誰からも見られなければ開設した意味がありません。 Google Analyticsのような、無料で使える分析サービスを使えば、どれくらいの人数の人が見てくれるかもすぐに分かります。開設した際にはそうしたホームページでの集客数も見えるようになるので、一日平均数十人といった目標を立てるとそこに行くまでの戦略も立てやすくなります。 デザインだけでなく、SNSとの連動やブログ連載などの機能によって集客数が変わってくるので、そうした費用を考えて社内で話合いをしておきます。予算の申請にも関わる部分なので、作っただけのサイトにしないためにはこうした集客する仕掛けのコスト感覚を付けることは大切です。