発注ラウンジTOP>システム営業>Web制作会社の営業手法とは?成功率を上げるポイントを解説

Web制作会社の営業手法とは?成功率を上げるポイントを解説

Xのアイコン

Web制作現場の風景

Web制作会社の営業が初めての方は、どのように営業活動をすれば良いのかわからないことが多いでしょう。Web制作会社の営業を成功させるには、営業手法や成功率を上げるポイントを事前に把握しておくことが大切です。
本記事では、基本的な営業の流れや営業手法に併せて、フリーランスの営業手法も紹介します。営業手法のポイントを事前に理解して、営業成功率を上げましょう。

 

目次

 

Web制作案件を獲得するなら「発注ナビ」システム開発・ホームページ制作に特化したビジネスマッチング

本気の発注者と最短1日でつながる

・コンシェルジュが依頼内容をヒアリング
・対応したい案件を選べるエントリー制
・エントリー時の見積作成は不要
・発注者の95%がエンドユーザー

 

営業が必要な理由

Web制作会社に営業が必要な理由は、仕事を発注してくれる顧客を見つけないと業績に影響するどころか経営が成り立ちません。

Web制作のノウハウがあっても、仕事を発注してくれる顧客がいなければ会社は倒産してしまいます。

特に会社を立ち上げたばかりの頃は、積極的に営業活動をすることが必要です。仕事の依頼の電話やメールを待っているだけでは、案件を獲得するのは非常に難しいでしょう。

そのため営業活動を優先させ、顧客を探すことが何よりも大切です。

 

基本的な営業の流れ

Web制作会社の基本的な営業の流れの例としては、以下のような内容です。

  • メールチェック

  • 社内外の関係者との打ち合わせ

  • 提案用のネタ集めや調査

  • 見積もりや提案書

  • テレアポ・メール営業

  • オウンドメディアの執筆

出勤したら最初にメールチェックを行い、返答することから始めます。

次に社内外の関係者との打ち合わせ業務を行い、依頼内容の確認をします。

営業するうえで大切な提案用のネタ集めや調査も行います。さらに、見積もりや提案書作成などが基本的な営業の流れとして挙げられます。

新規顧客開拓をする場合は、営業時間内にテレアポやメール営業、オウンドメディアの執筆など、やるべき仕事は数多くあります。

 

Web制作会社の主な営業手法

ここでは、Web制作会社の主な営業手法をいくつか紹介します。いずれも比較的簡単に実践できるものばかりです。

  • テレアポ

  • メール営業

  • SNSの活用

  • 既存顧客からの紹介・拡販

  • オウンドメディアでの集客

自社に合う複数の方法を、組み合わせて実践することをおすすめします。早速、詳細を見ていきましょう。

 

●テレアポ

テレアポはWeb制作会社に限らず、多くの企業が採用している営業手法です。電話と見込み客の名簿さえあれば、簡単に行えることがメリットとなります。通話料が安いIP電話などを使用すると、費用対効果の向上が期待できます。

テレアポの目的はアポイントの約束を取り付けることにあります。テレアポの段階では売り込みをしないことがコツであり、実際の商談は顧客と会ってから行うようにしましょう。

 

●メール営業

メール営業は、テレアポと並ぶ営業手法の1つです。メリットはコストをかけずに手軽に営業できることです。また、テレアポよりも心理的な負担が軽く、営業が初めての方でも簡単にできます。

ただしメールの開封率は低く、なかなか成果につながらないことがデメリットです。

メール営業は開封率を高めるための工夫が必要であり、例えば件名を工夫するだけでも開封率は高まります。ほかにも早朝に送付するなど、送信時間を工夫することも大切です。

 

●SNSの活用

TwitterやInstagramなどのSNSの活用は、営業手法として非常に有効です。アカウントは無料で開設できるため、費用をかけずに見込み客にアプローチできることがSNSのメリットでしょう。

SNSだけで成約につなげることは難しいものの、自社の認知度を高めることに大きく貢献します。

SNSを活用して営業をする場合、フォロワーに露骨な売り込みをすると嫌がられてしまいます。フォロワーにとって有益な情報を配信し、ファンになってもらうことがポイントです。

 

●既存顧客からの紹介・拡販

営業手法の中で、最も成約につながる可能性が高いものは既存顧客からの紹介です。紹介してもらえると拡販につながり、効率良く新規顧客開拓ができます。

既存顧客を通じて新規顧客に商談するチャンスを得られることは、大きなメリットです。ただし、既存顧客に露骨に紹介を依頼するのは控えましょう。強い信頼関係が構築できていないと紹介はしてもらえません。

既存顧客を大切にして信頼関係を築ければ、新規顧客を紹介してもらえるようになるでしょう。

 

●オウンドメディアでの集客

Web制作のスキルを活かして、オウンドメディアで集客する営業手法も有効です。オウンドメディアを活用すると潜在顧客にアプローチができ、新規顧客開拓につながります。

オウンドメディアで集客率を高めるにはSEOが非常に重要です。

オウンドメディアを自社で運営すると広告費がかからず、費用対効果の高さがメリットといえます。

 

フリーランスの主な営業手法

ここでは、Web制作をしているフリーランスにおすすめの営業手法を紹介します。

  • クラウドソーシングの活用

  • 友人からの案件紹介

  • Web制作会社に直接営業

  • SNS・ブログを活用した宣伝

Web制作をしているフリーランスは、Web制作会社とは異なる営業手法で顧客や案件を獲得できます。フリーランスは自分でWeb制作を行わなければならず、効率の良い営業活動をすることが大切です。

自分に合っている方法を実践し、案件獲得につなげましょう。

 

●クラウドソーシングの活用

フリーランスがクラウドソーシングを活用すると、Web制作の依頼先を探している企業を比較的簡単に探せます。

報酬や納期などの条件にお互いが同意すればWeb制作の仕事を受注でき、所定の期日までに納品すると報酬が支払われます。

ここでクラウドソーシングとは、企業がオンライン上で不特定多数の事業主に、業務を発注する業務形態のことです。クラウドソーシングを活用すると、テレアポや飛び込み営業などをしなくても、仕事を受注できます。営業力がなくても案件を獲得できるため、フリーランスにとってクラウドソーシングは非常に有効な営業手法です。

 

●友人からの案件紹介

フリーランスは、友人からの案件紹介でも仕事を獲得できる可能性があります。友人から案件を紹介してもらうには、フリーランスとしてWeb制作を行っていることを広く知らせておくことが大切です。

できるだけ多くの友人に知らせておくことが重要であり、親戚にもフリーランスでWeb制作を行っていることを知らせておきましょう。同窓会にも積極的に参加して、多くの方に告知をしておくと案件を紹介してもらえる可能性が広がります。

 

●Web制作会社に直接営業

フリーランスはWeb制作会社に直接営業する手法で、案件を獲得できる可能性があります。

Web制作会社は人手不足が深刻になっているケースが多く、下請けとして仕事を回してくれることもあります。

 

●SNS・ブログを活用した宣伝

SNS・ブログを活用して宣伝する、というのも営業手法の一つです。SNSやブログだけで案件の獲得をするのは難しいですが、Web制作を行っていることを多くの方にアピールできます。

実績が豊富なフリーランスは、SNSやブログでWeb制作スキルのアピールや実績をまとめた資料を公開すると、クライアントから信頼されやすくなります。

なお、SNSやブログは更新を続けることが大切です。更新しない状態で放置しておくと逆効果になるため注意しましょう。

 

営業活動で抱える悩み

ここでは、Web制作会社の営業やフリーランスが、営業活動で抱える代表的な悩みを3つ紹介します。

  • ヒアリングが不十分だと感じている

  • 営業の方向性が脱線してしまう

  • 顧客との信頼関係が築けない・心をつかめない

営業活動はうまくいかないことが多く、様々な悩みを抱えることもあると思います。営業活動の悩みは人それぞれですが、顧客との信頼関係が築けないという共通の悩みも多いです。

 

●ヒアリングが不十分だと感じている

営業活動で抱える悩みで多いのは、ヒアリングが不十分ではないかという悩みです。

営業を行うには「話す力」だけでなく「聞く力」も大切であり、ヒアリングが不十分だと顧客のニーズをつかめません。

顧客のニーズをつかめなければ、顧客の要望を満たすWebサイトを制作することは難しいです。顧客と商談する際は一方的に話をするのではなく、聞き上手になって顧客の話を聞くことを意識しましょう。

 

●営業の方向性が脱線してしまう

営業の方向性が脱線してしまうことも、よくある悩みでしょう。営業活動は事前の計画通りに進むことは少なく、商談を繰り返しているうちに方向性が脱線してしまうことがあります。

営業の方向性が脱線してしまうと交渉が決裂することもあり、焦りの気持ちから強引に成約を急いでしまった結果、二度と会ってもらえなくなる可能性があります。

営業の方向性が脱線してしまった場合は、計画を練り直したうえで、次の機会に臨みましょう。

 

●顧客との信頼関係が築けない・心をつかめない

顧客との信頼関係が築けないという悩みは、営業活動において大きな悩みです。

顧客の心をつかめないと成約には至らず、商談の途中で断られてしまいます。

顧客との信頼関係を築くには、業務の悩みや不安を話しやすいと思ってもらえるような距離感を作ることから始めましょう。

その距離感を作るためには、顧客の想いに沿ったコミュケーションや、自身の誠意が伝わる姿勢が大切です。

 

営業の成功率を上げるポイント

ここでは、営業の成功率を上げるポイントを5つ紹介します。

  • 営業にのってくれる顧客を見極める

  • 顧客情報や課題を把握しておく

  • 顧客の不安を解消する提案を考える

  • 定期的に振り返りを行う

  • 営業に成功している同僚を参考にする

営業の成功率を上げるポイントを知っておくと、効率の良い営業活動ができるようになり成約につなげられます。

 

●営業にのってくれる顧客を見極める

営業の成功率を上げるには、営業にのってくれる顧客を見極めることが大切です。営業にのってくれる顧客は、こちらが提案している製品やサービスに興味を抱いており、成約に至る可能性が高いといえます。

興味を示さない顧客と商談を続けても、時間を無駄にしてしまいます。それよりも、営業にのってくれる顧客と商談をするほうが、時間を有効に使えます。

顧客を見極めることは、効率の良い営業活動をするコツです。

 

●顧客情報や課題を把握しておく

顧客のニーズを満たす提案をするには、事前に顧客情報や課題を把握しておくことがポイントです。

顧客情報としては、顧客企業が取り扱っている製品や業務内容、従業員数などがあり、これらの情報を把握しておけば提案もスムーズに進みます。

顧客情報はホームページを確認すると基本情報を収集できるため、商談前には顧客企業のホームページを確認しておきましょう。

また世間話をしながら、さりげなく顧客情報や顧客が抱えている課題を引き出すテクニックを身につけると、なお良いです。

 

●顧客の不安を解消する提案を考える

営業の成功率を上げるポイントとして、顧客の不安を解消する提案を考えることが挙げられます。顧客は何らかの不安を抱えており、不安の解消を見込めなければ成約にはつながりません。

商談をする際は、顧客の不安を解消できるような提案を行うようにしましょう。顧客の不安がなくなれば、成約に大きく近づきます。

さらにテストクロージング(テストクロージングとは:営業トーク中に、顧客が成約の見込みがあるか確認すること)をして購入の意思を確認し、成約のタイミングを測かることも重要です。

 

●定期的に振り返りを行う

定期的にこれまでの営業活動を振り返り、良かった点と悪かった点を洗い出しましょう。そのうえで傾向と対策を立て、今後の営業活動に生かします。

営業の成功率を上げるには、豊富な経験を積み重ねることが大切です。成功体験と失敗体験を整理しておくことで、積み重ねてきた経験を今後の営業活動に活かせるようになります。

成功体験はイメージ化すると記憶に定着しやすいため、スランプに陥った際に成功体験を思い出すと、モチベーションの向上に役立つのでおすすめです。

 

●営業に成功している同僚を参考にする

営業に成功している同僚・先輩・後輩・上司をモデリングすると、営業の成功率向上につながります。モデリングとは「真似る」ことであり、成功している方を真似るだけで良い効果が得られます。

特にスランプに陥った際に成功者をモデリングすることは、スランプからの脱却に非常に効果的です。営業に成功している同僚と話してみて、普段から心がけていることを聞いてみましょう。営業活動に役立つ情報を得られるかもしれません。

 

【注意】営業「される」側の印象も考慮すること

Web制作会社の営業を成功させるには、顧客の立場に立って考えることが大切です。顧客の視点で商談を振り返り、顧客が自分に対して不快感や不信感を抱いていないか考えてみましょう。

もし、顧客から不快感や不信感を抱かれていると感じたのであれば、反省して次回からは同じ過ちを繰り返さないようにすることが大切です。営業「される」側に立ってみることで、どう立ち回るべきか気づくことができ今後の営業活動に活かせます。

 

WEB案件の新規開拓を効率的に行う方法

システム開発・WEB制作案件の新規顧客開拓でこんな課題はありませんか?
「営業リソースが不足している。」
「新規開拓のノウハウがない…。」
「1次請け案件を獲得したい…。」

発注ナビは、 このような課題を解決する”IT特化”のビジネスマッチングサービスです。

開発・制作ニーズが顕在化している案件をご紹介することにより、
システム開発・WEB制作会社の営業活動を効率化します。

利用社数:5,800件突破(2024年9月現在)

15に及ぶIT領域のカテゴリで自社の強みを活かした提案が可能です。
業務システム」「WEBシステム」「AI
アプリ開発」「ホームページ制作」「動画制作
ECサイト制作」「CMS構築」「サーバー・クラウド
ASP・パッケージ」「組み込みシステム」「コンサル・PM
情シス・社内IT支援」「WEBマーケティング」「XR・メタバース

まずはお気軽に、ご相談ください。 詳しくはこちら

 

Web制作案件を獲得するなら「発注ナビ」システム開発・ホームページ制作に特化したビジネスマッチング

本気の発注者と最短1日でつながる

・コンシェルジュが依頼内容をヒアリング
・対応したい案件を選べるエントリー制
・エントリー時の見積作成は不要
・発注者の95%がエンドユーザー

 

■受託案件の獲得に成功した企業インタビュー

有限会社T&Kオフィスの事例記事 有限会社T&Kオフィス
初月で300万円受注!営業部を持たずに「FileMaker」の案件受注増に成功した秘訣
atma株式会社の事例画像 atma株式会社
リファラル営業以外の販路獲得!受注率を飛躍的に向上させた秘密とは?
日本ソフト技研株式会社の事例記事 日本ソフト技研株式会社
大手SIerとの取引中心から、エンド直請けの挑戦!受注に繋がった商談時の工夫とは
Heligate Japan社の扉絵 Heligate Japan株式会社
ベトナム企業が日本進出に成功!2500万円の受注に繋がったオフショア開発の強みとは
エックスポイントワン社の扉絵 株式会社エックスポイントワン
費用対効果が不透明でも、導入して納得!安定した受注獲得に成功
YUKINE COMPANY社の扉絵 有限会社YUKINE COMPANY
スピード競争や値引き競争にならないのが発注ナビの大きな魅力!
株式会社メビウスボックスの代表取締役、湯浅清氏の写真 株式会社メビウスボックス
従量課金でお試しスタート。お客様に自社の魅力を直接伝えられるのは大きな「財産」
アセアン技能支援機構株式会社
パートナー企業と協業し低コスト・高品質を実現。オフショア対応案件の獲得に成功
パーソルAVCテクノロジー株式会社
営業部新設から2カ月で8件の受注に成功!エンジニア主導の商談で顧客に安心感を与えるのが自社のスタイル

 

新規案件の獲得にお悩みなら

希望ぴったりの外注先がラクして見つかる
adwp_banner

人気記事

関連記事

即戦力のシステム開発会社を探すなら発注ナビロゴ
発注ナビは、システム開発に特化した
発注先選定支援サービスです。
紹介実績
19000
対応社数
5000
対応
テクノロジー
319
紹介達成数
92%
システム開発の発注先探しで
こんなお悩みありませんか?
checkbox
なかなかいい外注業者
見つからない。
checkbox
ITの知識がなくて
発注内容をまとめられない。
checkbox
忙しくて外注業者を探す
時間がない
悩んでいる人物
発注ナビの主な特徴
IT案件に特化
IT案件に特化
日本最大級5000社以上のシステム開発・WEB制作会社が登録。IT専門だから細かい要望が伝わり、理想的なパートナーが見つかる。
ITへの不安を徹底サポート
ITへの不安を徹底サポート
専門コンシェルジュがしっかりヒアリングするので、IT知識に不安があっても、まだ要件が固まっていなくても大丈夫。
完全無料・最短翌日紹介
完全無料・最短翌日紹介
コンシェルジュに発注内容を話すだけで最短翌日に開発会社をご紹介。しかも完全無料・成約手数料も無し。
さらに
東証プライム上場
「アイティメディア株式会社」
グループが運営
ご相談内容は一般公開しないため、クローズド案件でも安心。
ご紹介企業は第三者調査機関にて信用情報・事業継続性を確認済です。

発注先探しの
ご相談フォーム

発注ナビは貴社の発注先探しを
徹底的にサポートします。
お気軽にご相談下さい。
必須
必須
必須
■必要な機能・課題■ご予算■スケジュールなど
■企画書やRFPの添付が可能です(10MBまで)

会員登録には、
発注ナビ 利用規約  及び 個人情報の取扱い 
「当社からのメール受信」への同意が必要です。