発注先選定に悩む担当者様必見のコラム。第3回は、不動産仲介事業を展開するジャパン・ビルドさんと、ホームページからシステムまで幅広く手がけるルーツホールディングスさん、そして発注ナビ編集者の対談形式でお届けします。今回、半年ほどのお付き合いにも関わらず、すでに良い信頼関係を築いている両社の担当者にサイトが完成するまでの過程をお聞きしました。
第一号ショールームを必ず成功させたい!発注ナビを使った「真剣」な発注先探し。
Q. まず、発注会社のジャパン・ビルドさんにお聞きします。
今回、どういう経緯で発注ナビをお使いになろうと思い立ったのですか?
宮野(ジャパン・ビルド)2013年の夏、ショールームの開設があと3、4ヶ月に迫ったころ、ホームページをつくるため、開発会社の助けが必要になりました。「第一号のショールーム開設だから必ず成功させたい」というおもいで会社を探していたところ、見つけたのが発注ナビでした。そこに掲載されていたのが、ルーツホールディングスさんでした。
Q.ジャパン・ビルドさんは、どのような決め手で
ルーツホールディングスさんを発注先に選定されたのですか?
宮野(ジャパン・ビルド)理由はいろいろあるのですが、一番大きかったのは、とにかくお話が分かりやすいことです。社長の吉田さんや、コンサルタントの諸橋さんをはじめ、初めての商談のときから、とても理解しやすいご説明でした。私たちは、決してWeb やIT の専門家ではないので、専門用語ばかりで案内や提案をされると、それを魅力的と感じるどころか、理解さえできなくなります。ルーツホールディングスさんの商談に、分かりにくさは一切ありませんでした。「こちらの会社なら、きっと一般のお客様にも分かりやすい、魅力的なホームページをつくってくれそう」と感じ、数社の中からルーツホールディングスさんを選ばせていただきました。
諸橋(ルーツホールディングス)私たちは、年間4000以上のホームページ制作実績がありますが、それぞれのお客様のビジネスモデル、会社の特長や強みなど、最大限に理解したうえで個別の提案や対応を行っています。お客様のことを、できる限り知った上で提案することは「鉄則」です。もしかしたらそういった努力が、理解されやすい説明や案内につながったのではないかと思います。ご評価いただけてうれしいです。
Q.ちなみにルーツホールディングスさんは、以前から発注ナビに
ご掲載いただいていますが、発注会社に対してどのような印象をお持ちですか?
諸橋(ルーツホールディングス)今までいろいろな企業様をご紹介いただきましたが、いずれの企業様も「発注に向けた本気度が高い」という実感を持っています。つまり、「こういうホームページや、システムをつくりたい。でも何をどうすれば良いか分からないので、専門の会社に手助けしてほしい」というように、本気で開発会社を探している方が多いです。ただ単に安い会社が良い、といった選び方ではなく、「自社の将来につながるなら、ホームページやシステムに必要な投資をしていこう」と合理的に考えているので、非常に提案し甲斐があります。ジャパン・ビルド様も、まさにそのような企業様でした。
(左)「発注先選定で重視したのは、提案内容の分かりやすさ。プレゼンで理解しやすい説明を受け ると安心感があります」と発注会社の宮野さん。
(右)「新サイト開設に向け、ジャパン・ビルドさんは熱心に開発会社を探していらっしゃいました。 とても提案のやり甲斐がありました」と開発会社の諸橋さん。
Memo 01 完成したサイト
RE 創の家・リノベーションギャラリーRE+
リノベーションとは中古物件に大きく手を入れ、ガラリと変えて住み良くする、リフォームよりも大規模な改修工事のことを指す。リフォームは新築当時に戻すことだが、リノベーションとは新築時以上の価値を物件に加えることを意味する。ジャパン・ビルド㈱はこのリノベーションサービスを、不動産仲介サービスとセットで提供している不動産会社。2013年秋、ショールームのオープンに際し、発注ナビでも高い評価を受けている開発会社「ルーツホールディングス」にホームページ制作を依頼。