PDM(ぴーでぃーえむ)
PDM とは PDMとは、「Product Data Management(製品データ管理)」の略で、製品の設計や開発に関する技術情報(設計図、仕様、部品表など)を一元管理するシステムまたは手法です。製造業において、複雑な製品開発プロセスを効率化するために利用されます。 PLM(製品ライフサイクル管理)システムの一部として実装されることも多く、設計変更の履歴管理、部門間の情報共有、バージョン管理などが可能です。 初めてプロジェクト担当者になった方向け プロが教える「IT基礎知識・用語集」プレゼント この資料でわかること ・システム開発の流れ ・専門用語の解説 ・開発手法によるメリット・デメリッ ...
PBX(ぴーびーえっくす)
PBX とは PBXとは「Private Branch Exchange」の略で、企業内で使用される電話交換機(構内交換機)を指します。外線と内線の接続を管理し、社内の電話機同士の通話や外部との発着信を制御します。 従来は物理機器として設置されていましたが、現在ではクラウドPBXやIP-PBXといったインターネットを活用するタイプが主流になり、電話とITの融合(CTI)も進んでいます。 初めてプロジェクト担当者になった方向け プロが教える「IT基礎知識・用語集」プレゼント この資料でわかること ・システム開発の流れ ・専門用語の解説 ・開発手法によるメリット・デメリット ・失敗を防ぐコツ 無料 ...
ETL(いーてぃーえる)
ETL とは ETLは「Extract(抽出)」「Transform(変換)」「Load(書き込み)」の頭文字を取った略語で、異なるデータソースから必要なデータを取り出し、整形・加工したうえで、データウェアハウスなどに格納する一連の処理プロセスを指します。 ETLは、企業のデータ統合、分析基盤の構築、BI(ビジネスインテリジェンス)活用において重要な役割を果たします。近年では、リアルタイム処理を可能にする「ELT」や「ストリーム処理」との使い分けも注目されています。 初めてプロジェクト担当者になった方向け プロが教える「IT基礎知識・用語集」プレゼント この資料でわかること ・システム開発の流 ...
スループット(するーぷっと)
スループット とは スループットとは、ITシステムにおいて一定時間内に処理できる仕事量やデータ量を表す指標で、システムの性能や効率を評価する際に使われます。ネットワークの通信速度、データベースの処理能力、サーバーのリクエスト処理数などに応用されます。 単位はbps(bit per second)や件数/秒などで表され、スループットが高いほど、システムは多くの処理を迅速にこなせるという意味になります。パフォーマンステストやシステム設計時の重要な評価指標の一つです。 初めてプロジェクト担当者になった方向け プロが教える「IT基礎知識・用語集」プレゼント この資料でわかること ・システム開発の流れ ...
アドオン(あどおん)
アドオン とは アドオンとは、既存のソフトウェアやシステムに機能を追加するための拡張プログラムやコンポーネントを指します。ブラウザの拡張機能、会計ソフトの追加モジュール、ゲームの追加パックなどが代表例です。 アドオンを導入することで、ユーザーのニーズに合わせて柔軟に機能拡張ができる反面、互換性やセキュリティへの影響に注意が必要です。エンタープライズ環境では、管理ポリシーのもとで導入を制限するケースもあります。 初めてプロジェクト担当者になった方向け プロが教える「IT基礎知識・用語集」プレゼント この資料でわかること ・システム開発の流れ ・専門用語の解説 ・開発手法によるメリット・デメリット ...
PDA(ぴーでぃーえー)
PDA とは PDAとは、「Personal Digital Assistant(パーソナル・デジタル・アシスタント)」の略で、スマートフォンが普及する以前に使われていた携帯情報端末を指します。予定管理、メモ、アドレス帳、メールなどの機能を搭載し、ビジネスパーソンを中心に利用されていました。 代表的な製品にはPalmシリーズやWindows Mobile端末などがありましたが、現在ではスマートフォンやタブレットにその役割が統合され、PDAという呼称はあまり使われなくなっています。 ITの進化の過程を理解する上で、PDAはモバイルコンピューティングの先駆けとして重要な位置づけにあります。 初めて ...
冗長性(じょうちょうせい)
冗長性 とは 冗長性とは、ITシステムにおいて障害発生時でもサービスを継続できるように、同じ機能を持つ機器や回線、経路などを複数用意しておく設計方針や状態を指します。英語では「Redundancy」と呼ばれ、可用性や信頼性の向上に不可欠な考え方です。 例えば、サーバーの二重化(クラスタリング)、ネットワーク回線の多重化、RAIDによるディスク構成などが冗長性の一例です。これにより、片方が故障してももう一方で代替運用が可能となり、業務停止のリスクを最小限に抑えることができます。 ただし、冗長性を高めることにはコストや運用負荷が伴うため、システムの重要度や利用頻度に応じて適切に設計することが求めら ...
グループウェア(ぐるーぷうぇあ)
グループウェア とは グループウェアとは、企業や組織内の情報共有と業務効率化を目的としたソフトウェアの総称です。主な機能としては、スケジュール管理、掲示板、ファイル共有、ワークフロー(稟議などの承認フロー)、チャット機能、タスク管理などがあります。 グループウェアは、複数の拠点やテレワーク環境下でも円滑なコミュニケーションを実現するツールとして重要です。多くの場合、クラウド型で提供されており、代表的なサービスには、Microsoft 365(旧Office 365)、Google Workspace、サイボウズ Office などがあります。これにより、情報の一元管理や業務の可視化が進み、組織 ...
会計ソフト(かいけいそふと)
会計ソフト とは 会計ソフトとは、企業や個人事業主が日々の取引を記録・管理し、帳簿作成や決算書類の作成、確定申告などを効率化するためのソフトウェアです。一般的に仕訳入力、試算表作成、決算処理、請求書発行、消費税計算などの機能が備わっています。 現在では、クラウド型の会計ソフトが主流となっており、インターネットを介して複数の端末からデータにアクセス可能です。代表的なサービスには、弥生会計、freee、マネーフォワードクラウドなどがあります。クラウド型は、アップデートが自動で行われる点や、税制改正への迅速な対応などの利点があります。 初めてプロジェクト担当者になった方向け プロが教える「IT基礎知 ...
BYOD(びーわいおーでぃー)
BYOD とは BYODとは、「Bring Your Own Device」の略で、従業員が自分自身のスマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどの個人所有デバイスを業務に利用することを指します。IT分野では、働き方の多様化やテレワークの普及に伴い、BYODの導入が進んでいます。 BYODの利点には、業務端末のコスト削減、従業員の利便性向上、作業効率のアップなどがあります。一方で、セキュリティ管理が難しくなる、情報漏洩リスクの増加、端末ごとの運用ポリシー統一の困難さなどの課題も存在します。これらに対応するため、MDM(モバイルデバイス管理)ツールの導入や、社内ネットワークへのアクセス制限、デ ...
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