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XOOPS(ズープス)とは?Cube・Legacyとの違いやできることを紹介

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XOOPSのイメージ図

CMSの中でも歴史の長い「XOOPS(ズープス)」ですが、一体どんなCMSなのかご存知ですか?近年のCSMはWordPressが非常に有名でそのほかのCMSについて知る機会が少なかったりしますよね。今回はそんなCMSのひとつであるXOOPSについて紐解いていきます。
この記事では、「XOOPSって何?」「XOOPSの何が良かったの?」「今XOOPSを選ぶ理由はある?」などの疑問にお応えしながら、XOOPSの特徴やXOOPS Cubeとの違いについて解説します。

 

目次

 

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XOOPS(ズープス)とは?

XOOPS(ズープス)は、掲示板などのポータルコミュニティサイトの構築に適したオープンソースのCMSです。eXtensible Object Oriented Portal System」の文字をとった略語で、直訳すると「拡張可能なオブジェクト指向ポータルシステム」という意味になります。その名のとおりポータルシステムとして開発され、2001年にリリースされた歴史のあるCMSの1つでもあります。

日本で「XOOPS」というと、一般的には日本語対応の「XOOPS Cube(ズープス キューブ)」という派生版を指します。XOOPSとXOOPS Cubeは、厳密には異なります。しかし、日本で導入するのであれば、日本人に馴染みの深い「XOOPS Cube」を採用することになります。
そのため、本記事でもXOOPS Cubeを前提に解説していきます。

 

「XOOPS」「XOOPS Cube Core」「XOOPS Cube Legacy」の違い

「XOOPS Cube Core(以下Core)」と「XOOPS Cube Legacy(以下Legacy)」は、端的にいえばCoreはライブラリ、Legacyはソフトウェアいう関係です。個々ではシステムとして動作しないため、ひとつのシステムとして「XOOPS Cube」と呼ばれています。

以上の内容を踏まえて、「XOOPS」「XOOPS Cube Core」「XOOPS Cube Legacy」の違いを解説します。

 

XOOPS 本家で、XOOPS Cubeの派生元。日本語サポートはされていない。日本で「XOOPS」といえばXOOPS Cube(Core+Legacy)のことを指すことが多い。
XOOPS Cube Core 「XOOPS Cube」というCMSを動作させるために利用する機能をまとめたライブラリ群のこと。単に「XOOPS Cube」とも呼ばれる。CMSの土台となるパッケージのような役割を果たしており、「XOOPS Cube Legacy」の作成・管理を担う。
XOOPS Cube Legacy 本家XOOPS2.0系の機能を引き継いでいるシステム。「XOOPS Cube」に対してソフトウェアのような役割を果たす。

 

●XOOPSから「XOOPS Cube」が派生した

「XOOPS Cube」は、本家XOOPSの派生版として生まれました。派生した理由は、日本語へのローカライゼーション対応によるものです。本家XOOPSの日本語サポートを進めるのではなく、日本語に特化したXOOPSをリリースするという対応がとられました。そのような経緯もあり、XOOPS Cubeは早くから日本語・中国語などアジア圏を含むマルチバイト環境(UTF-8)に対応したCMSとしても知られています。

本家XOOPSの機能は、CoreとLegacyに受け継がれています。XOOPSという親から生まれたCoreとLegacy は、それぞれが独立したシステムとはいえません。双方が力を合わせて、はじめてXOOPSと同等かそれ以上の働きができるようになります。 そのため、CoreとLegacyをあえて分けずに、まとめて「XOOPS Cube」もしくは「XOOPS Cube Legacy」と呼ぶのが一般的です。日本では本家XOOPSのほうがマイナーなので、単に「XOOPS」と呼ばれることもあります。

 

●Cubeはハードウェア・Legacyはソフトウェアのような役割を持つ

CoreとLegacyはハードとソフトのような関係です。つまり、「XOOPS Cube Core」で「XOOPS Cube Legacy」を動かします。

CoreはXOOPS Cubeの「脳」であり、Legacyというソフトを動かすための体です。そのため、Core単体ではCMSとして十分な機能を持ちません。一方、Legacyは「(XOOPSの)遺産」という名前のとおり、XOOPSが持つ機能のほとんどを受け継いでいますが、動作するためには司令が必要です。

一般的には双方セットで扱われており、CoreとLegacyを明確に区別することはあまりありません。

 

XOOPS Cubeは何ができるの?

XOOPS Cubeは、Simple、Secure、Scalableという「3S」をコンセプトに掲げており、拡張性とセキュリティの高さを両立するシステムとして知られています。XOOPS Cubeはコミュニティサイト向けのCMSですが、多彩なモジュールを組み合わせることで、幅広い使い方ができ、以下の3つが代表例となります。

 

  • コミュニティサイト

  • ポータルサイト

  • イントラサイト

 

●コミュニティサイト

XOOPSは会員登録機能を標準装備しており、コミュニティサイト構築にぴったりの「掲示板」や「チャット」機能もあります。管理者が独自の利用ルールを設定して運用することもでき、オープンなコミュニティサイト構築に向いているCMSといえます。

 

●ポータルサイト

XOOPSには、ポータルサイト構築のための機能がほとんど備わっています。例えば、ユーザー管理、ブログ機能、投票システム、ニュース記事投稿システムなどです。ユーザーを限定した会員制サイトも作れます。さらに、モジュールを使うことで静的・動的コンテンツを組み合わせることも可能です。外部サイトのRSSを集約してサイトに表示したり、外部APIと連携したりできます。

 

●イントラサイト

社内のイントラサイトやグループウェアにも使えます。グループ管理機能も標準搭載されており、コンテンツ公開の承認機能もあります。管理者が複数いる場合でも一括管理しやすく、コンテンツ公開に承認フローが生じる企業でも扱いやすくなっています。

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ほかのオープンソースCMSとの違い

古参のCMSとして知られるXOOPSですが、XOOPSの後にも様々なオープンソースCMSが誕生しており、それぞれに特色があります。
ここでは、XOOPSのようにコミュニティサイトの構築も可能なCMSである「WordPress」「Joomla!(ジュームラ)」「Drupal(ドルーパル)」についてご紹介します。

 

CMS名 概要
XOOPS Cube 日本語対応版XOOPSとしてリリースされたCMSで、会員サイトの作成に向いている。最新版は2013年(※)となっているためXOOPS Cubeで新たにCMS構築をするケースは稀である。
WordPress CMSとしては世界で6割を超える(※)シェアを誇るデファクトスタンダード。もともとはブログ投稿管理システムである。多様な実装に耐えうるカスタマイズ性を有する。
Joomla! 標準で多言語対応している。会員サイトやEコマースなど、複雑な機能を持つWeb サイトや大規模Webサイトの構築に向いている。
Drupal 自由度が高く、コンテンツの一元管理に長けるCMS。機能の豊富さゆえに小規模サイトでは持て余しやすく、中~大規模サイトの構築向き。

(※)2023年1月31日時点

 

●WordPress(ワードプレス)

XOOPS Cubeは会員制サイトの作成に長けている一方で、WordPressはブログ作成を得意とするCMSです。W3Techsの調査によれば、2022年12月16日時点で全世界のWebサイトの43.0%、CMSのシェア63.8%をWordPressが占めています。さらに、日本語を使用しているWebサイトの実に83.8%はWordPressとなっており、CMSのデファクトスタンダードとしての地位を確立しています。

WordPressはコミュニティサイト機能を標準搭載していないため、コミュニティサイトとして用いる場合にはカスタマイズが必須です。とはいえ、コミュニティサイトとしての運用を実現させる多くのプラグインが存在するため、汎用型CMSのような使い方も可能です。利用者が多く、日本語による情報も豊富なので、初心者でもかなり使いやすいCMSといえます。

シェアが高いぶん、脆弱性を攻撃されやすいという特徴もあります。企業で使う場合は、しっかりと脆弱性対策を講じる必要があります。

 

●Joomla!(ジュームラ)

海外で人気のあるCMSです。コミュニティサイト機能は拡張機能を導入しなければならないものの、初期状態で様々なカスタマイズを利用しやすいという特徴があります。つまり、プラグインをたくさん入れなくても多くの機能を実現できるため、プラグインによる不具合が起きにくくなっています。
しかし、日本ではあまり普及していないCMSではあるため、日本語の情報不足による不便さは否めません。

 

●Drupal(ドルーパル)

高度なカスタマイズが可能なCMSであり、様々なコンテンツの一元管理に優れているため、複雑なシステムを構築できるCMSとして知られています。コミュニティサイト機能は標準搭載されているので、会員向けサイトの構築にも使いやすくなっています。
一方で、自由度の高さゆえに学習コストもそれなりに高いCMSです。必要な機能を都度追加するといったスタイルなので、サイトをゼロから構築できるスキルを要します。また、日本でも使われていますが、シェアは低く、日本語よりも英語による情報収集が必要になる恐れもあります。

 

Webサイト制作の費用目安

ここからは、企業のコーポレートサイト(Webサイト)の費用目をご紹介します。もちろん、Webサイトの作成目的や機能によって金額は上下しますが、ざっくりと以下のような金額を目安となります。

 

サイトの規模 金額目安 ページ数目安
小規模企業向け 50~100万円 5~10ページほど
会社情報やサービス・製品情報の概要がメイン
中規模企業向け 150~200万円 30ページほど
サイトのリニューアルがメイン
大規模企業向け 250~400万円 80~300ページほど
サイトのリニューアル・子会社サイトとの統合がメイン

 

●小規模企業向け:50~100万円

小規模な企業では、初めてCMS構築をしてサイトを作ることが多く、この場合、少なく見積もっても会社概要や事業内容を紹介するだけであっても、5~10ページは必要です。見栄えの良いコンテンツ作成のために写真撮影をする必要もありますし、幅広い層のユーザーに見てもらうためにマルチデバイス対応は必須です。これらを実装する場合、費用は50~100万円程度が目安となります。

 

●中規模企業向け:150~200万円

中規模企業になると、Webサイトをゼロから作り上げるニーズよりも、すでにあるサイトをリニューアルしたいというニーズが増えてきます。事業を手広く広げており、コンテンツ量も増えてくるので、Webサイトに30ページほどのボリュームは必要となります。コンテンツを追加する分、費用がかさみます。また、サイトのデザインを一新するリニューアル対応の場合は、その料金が上乗せされるため、初期費用は150~200万円ほど見積もっておくのが良いです。

 

●大規模企業向け:250~400万円

これくらいの規模になると、すでに既存サイトが存在するケースがほとんどとなります。したがって、サイトのリニューアルもしくは子会社サイトとの統合がメインとなるのが大半です。
大規模企業の場合は、セキュリティの観点からCMSにWordPressを利用しないこともあります。WordPressは便利ですが、利用者が多いだけに脆弱性が発見されやすく、攻撃対象にもされやすくなっています。
大規模サイトの場合は、よりセキュリティに気を配ったフルスクラッチのシステム構築が求められるうえ、純粋にページ数も増えるので、金額も高くなります。初期費用は250~400万円くらいを最低ラインとして考えておきましょう。

 

Webサイトの構築前に押さえておきたいポイント

今回はCMSを使ったWebサイト制作における押さえておくべきポイントについて紹介します。CMSが持つポテンシャルを最大限に引き出し、自社にとって使いやすく更新しやすいCMSを選ぶためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。

 

  • 要件定義を行う

  • 更新内容・更新頻度を決める

  • サーバーを決める

 

●要件定義を行う

どのような目的でWebサイトを作るのか、そのためにどれくらいの予算を割けるのかといった要件を定めることが大切です。自社のコンテンツに関する課題を洗い出し、本当にWebサイトの構築が必要かどうかというフェーズから検討する要件定義が必要です。

要件定義とは、いわば要求を端的にまとめることです。Webサイトの構築を外部に依頼する場合でも、自社で内製する場合でも、「目的は何か」「どんな機能が必要か」「そのための予算はどれくらいか」を明確にしておくことで、実現可能性があるか、必須か否かを判断できるようになり、要望に合ったCMSを選び、機能の実装ができます。

 

●更新内容・更新頻度を決める

更新内容・更新頻度によって、「コンテンツの配置」や「CMSの管理方法」が決まってきます。
例えば、製品・サービスのページやニュースリリース掲載ページは更新頻度の高いコンテンツであるため、Webサイト上では目立つ場所に配置するのがベストであり、管理上もすぐアクセスできる位置にあったほうが使いやすくなります。また、業務フロー上、CMS上で複数人のチェックが必要になる場合には、承認フロー機能の実装が不可欠です。
後からそのような仕様に変えようとすると、無理な実装を余儀なくされるケースもあるので、事前に決めておく必要があります。

 

●サーバーを決める

導入するCMSに目星をつけたら、構築前に適切なサーバーを選ぶことも大切です。コンテンツの内容やWebサイトの規模によって、適切なサーバーは変わるためです。レンタルサーバーで十分動作することもあれば、専用のサーバーを用意しなければならないケースもあります。
複数の運用者で管理しにくい、セキュリティ対策機能が十全に備わっていない、サポート体制が整っていないといったケースもあります。情報システム部門やサーバー会社、CMS構築の外注先など、サーバーに詳しい方に確認を取りながら選定しましょう。

XOOPSは拡張性・カスタマイズ性が高いCMSですが、ディストリビューションの導入が必須であったり、PHPやMySQLを理解しなければならなかったりと、初心者にとってかなり学習コストが高いCMSでもあります。また、現在は入手できないモジュールもあるので、別のCMSを検討するほうが素早く構築可能性もあります。

Webサイトの構築や移行を検討している方は外注がおすすめです。Webサイトの構築には、人材や時間といった社内リソースを割かなくてはなりません。そのため、外注を依頼したほうが結果的に安くてラクだったというケースも少なくありません。「発注ナビ」では、スタッフが要望を叶えられる会社を選定し、ご提案いたします。完全無料でご利用可能ですので、ぜひご活用ください。

 

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