ZendFrameworkとは?その特徴やPHPフレームワークを紹介

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ZendFrameworkのイメージ図

Zendframeworkはご存知でしょうか?「名前は聞いたことがあるけど」「詳しくは知らない」と最近プログラミングをはじめた方にはあまり馴染みがないかもしれません。
現在はサポートが終了し、後継のフレームワークが登場しているZendframeworkについて歴史から特徴、そして後継のLaminasとの違いについて解説していきます。

 

目次

 

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ZendFrameworkとは?

ZendFrameworkはPHPで使用するフレームワークの1つで、MicrosoftやIBM、Googleなどの企業が技術パートナーとなっている実績があります。拡張性が高く、自由な使い方ができるうえにほかのフレームワークと比較しても習得しやすいということで、人気を博しました。

ZendFrameworkはZendTechnologies社によって開発され、ZendTechnologies社は、共同創業者の名前の一部から命名されています。

現在はZendFrameworkのサポートは終了し、後継フレームワークの「Laminas」が登場しています。

 

PHP・フレームワークとは

そもそもPHPって何?フレームワークって何?という方に向けて、ここでは特徴やメリットを紹介します。

 

●PHPとはどんなプログラミング言語か

PHPとは動的なWebページを作成する時に用いられるサーバーサイドのプログラミング言語です。TwitterなどのSNSをはじめ、企業サイトのお問い合わせフォームやECサイトのショッピングカートなどの動的なWebサイトの制作に使用されています。

PHPが誕生したのは1995年で、もとはC言語をベースに作られています。また、世界中で使われているCSMであるWordPressにもPHPが使われています。PHPは修正を加えられながらも25年以上も現役で、世界中で愛され続けているプログラミング言語といえます。

 

●フレームワークとは

フレームワークとは、アプリケーションの開発やシステム開発でよく使われる機能を、作業の効率化を目的に機能ごとに骨組みとなるテンプレートとして枠組み化したものです。
ZendFrameworkはPHPで開発する際に使われるフレームワークですが、PHPのフレームワークはほかにもいくつか種類があります。有名なものではLaravel、Symfony、CakePHPなどが挙げられます。

 

ZendFrameworkの歴史

ZendFrameworkはアンディ・ガトマンズ氏とゼーブ・スラスキー氏によって開発され、2006年の3月に初版がリリースされました。そのため、PHPのフレームワークの中では歴史が古い部類に入ります。 2007年7月にはZendFramework ver1.0がリリース、2012年には2.0、が、2016年6月には3.0と常にバージョンアップが図られてPHPの歴史の中でもダウンロード数が著しく、大きな功績を残してきました。しかし、そんなZendFrameworkも2019年にサポートが終了しています。

ZendFrameworkのサポート終了にともない、現在は機能や特徴を後継フレームワークである「Laminas」へ引き継いでいます。

 

ZendFrameworkの特徴

ZendFrameworkの特徴として次の2つを解説します。

・拡張性が高く柔軟な開発が可能

・コード整備を効率化できる

 

●拡張性が高く柔軟な開発が可能

プログラミングにはシステムを作るための様々な部品があります。例えば、文字を出力する、順番を並び替えるなどの様々な機能はプログラムで組まれており、機能ごとにコンポーネント(部品)と呼ばれています。

ZendFrameworkはコンポーネントと呼ばれる数多くのライブラリが用意されてため、拡張性に優れているという特徴があります。PHP-FIG基準に即した、オープンアーキテクチャを採用しているため、大規模なWebアプリケーションの作成と相性がよく、このことからも拡張性の高さを伺えます。

 

●コード整備を効率化できる

ZendFrameworkはMVCモデルを採用しています。また、ユーザーが従うべき、デザインパターンの制限がなく、非常に自由度の高く設定されています。様々なデザイン用コンポーネントが提供されていますが、コンポーネント同士の結合度が低く、依存関係を最小限にしている点もコードの整備性を高めています。

 

ZendFrameworkとLaminas

  ZendFramework Laminas
開発企業 ZendTechnologies Linux Foundation
機能 MVCモデルを採用して開発 ZendFrameworkを踏襲して開発
サポート状況 2019年にサポート終了 2022年現在もサポート

 

LaminasはZendFrameworkの後継のフレームワークで、現在もZendFrameworkのように利用できる信頼のあるフレームワークです。
ZendTechnologiesは経営体制の変更のため、ZendFramework をLaminas Projectへ改名され、2020年3月にLinux Foundationの傘下となりました。製品名は変わっても、ZendFrameworkのMVCモデルによるコード管理のしやすさ、拡張性の高さなどはそのまま受け継がれています。

ZendFrameworkは拡張性が高く、コードの管理が容易なPHPフレームワークでした。ZendFrameworkの実績の高さから、Laminasも信頼を集め、安心して利用として、GoogleやMicrosoftなどの大企業が技術パートナーをしています。

ZendFrameworkはすでにサポートが終了しているため、もし現在ZendFrameworkを使用しているのであれば、別のフレームワークを用いたシステムへの移行が必要になってきます。現在のシステムを見直して、移行を検討しましょう。システムの移行は時間や人件費等の社内リソースを多く割く必要があるため、外注がおすすめです。発注先を探すとしてもどのような実績がある企業が良いかなど、比較が難しいという場合は、発注ナビをご利用ください。発注ナビではシステム開発に詳しいスタッフが、多くの企業の中からご要望を叶えられる会社をご提案します。

 

ZendFrameworkとLaminasの違い

ZendFrameworkの後継フレームワークがLaminasであるため、基本的な考え方は同じとなっています。そのため、Laminasは基本的なZendFrameworkの機能に一部修正を加えたうえに、最新の機能が追加されています。

例えば、フィードの生成やDI、フィルタリングなどの機能が挙げられます。

PHPフレームワークとしてはLaminasよりも現在は、ほかのフレームワークと比べると人気は低くなりますが、一定の需要があります。そのため、Laminasのフレームワークは学んでおいて損はしないものとなっています。

 

PHPフレームワークの種類

ZendFramework(Laminas)のようなPHPフレームワークとして、特によく使われている人気のフレームワークを紹介します。

次のようなフレームワークがシステム構築に向いているため、発注の際はこの中から採用すると良いかもしれません。

      • Laravel

      • Symfony

      • CakePHP

      • Slim

      • FuelPHP

      • Yii

●Laravel

LaravelはMicrosoftの.NET Frameworkの開発にかかわっていたテイラー氏が開発したPHPフレームワークです。2011年にリリースされてからとは、実装に必要な便利機能が豊富に用意されており、必要に応じて柔軟にプログラムを作成できるといった評価を得ています。

PHPフレームワークとしては歴史が浅い部類になりますが、世界的に人気が高く、困った時には情報を得やすいのが特徴です。

 

●Symfony

Symfonyは2007年1月にリリースされた比較的歴史のあるPHPフレームワークです。2022年12月時点でもバージョン6.1.7がリリースされており、現在も開発が続いています。

大きな特徴として大規模なシステム開発に適していることが挙げられます。システム開発の規模が大きくなることを前提に作られているため、拡張性に優れ、メンテナンスのしやすさにも繋がっています。

 

●CakePHP

CakePHPはZendFrameworkと同時期の2005年に登場しました。「ケーキを焼くように簡単にPHP開発ができること」がCakePHPの由来で名前のユニークさが特徴です。Ruby on Railsの概念や設計思想に影響を受けています。

ユニークな機能としてbake機能と呼ばれる開発速度の向上に役立つ機能が搭載されています。対話形式のいくつかの質問に答えるだけで基礎的な部分はプログラミングせずとも自動生成してくれる便利な機能です。

さらに詳しくCakePHPについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

 

CakePHPとは?基礎知識とできることをわかりやすく解説

 

●Slim

Slimは文字どおり、スリムで軽量なフレームワークを目指して開発されました。LaravelやCakePHPのように、Webアプリの開発に必要な機能をたくさん持っているわけではありません。SlimはWebアプリの開発に必要最低限の機能だけを持たせた超軽量フレームワークです。主にAPI開発やシンプルなWebアプリを開発するのを目的としています。その分、ルールがシンプルになり、開発の自由度が高くなっています。

 

●FuelPHP

FuelPHPは2010年10月にリリースされた比較的新しいPHPフレームワークです。学習コストが低く、すぐに開発に役立てることが可能、かつ軽量で高速処理が得意であるため、小規模な開発に適しています。

MVCモデルを採用しているため、コードごとの管理や処理が容易で、専門性の高い作業は分業しやすいです。また、HMVCという複数のMVCを持つことのできる設計思想に基づいているため、1つのアプリ内で異なるMVCを利用可能です。

 

●Yii

Yii(イー)は2008年にリリースされたPHPフレームワークです。
日本でのシェアはまだ多くはありませんが、海外では高く評価されています。キャッシュ機能が軽量でCMSサービスのプログラムやポータルサイトなどのアクセス処理が多いサービスで利用されることが多いです。

今回はZendFrameworkの歴史から現在の人気PHPフレームワークまで、紹介しました。ZendFrameworkは拡張性が高く、コードの管理が容易なPHPフレームワークで、ほかのフレームワークにも大きな影響を与えながら、後継のLaminasへと引き継がれました。

そんなZendFramework も現在ではサポートが終了しています。 もし、ZendFrameworkを用いたシステムを利用している場合はトラブルに対応できない危険性があるため、システムを新しくすることをおすすめします。

システムの刷新には、時間や人件費などの社内リソースを多く割く必要があり、通常の業務に負担がでやすくなります。そのため、外注を依頼するのがおすすめです。発注先を探す際に、どのような実績がある企業が良いかなど比較しきれないという場合は、発注ナビへご相談ください。発注ナビでは、システム開発に詳しいスタッフが、多くの企業の中からご要望を叶えられる会社をご提案します。

 

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