ECサイト(通販サイト)の売上にも大きく関与するというデザインで、いわゆる流行りのデザインについての記事です。流行っているデザインの内容をざっくり言うと・・・・
すっきりとしたシンプルなデザイン
ユーザビリティを重視したデザイン
モバイル・タブレット端末に対応したデザイン
ECサイトの出来が売上を決める?
ECサイト(通販サイト)の構築が簡単になったことで、非常に多くのECサイトが登場しました。
競争率が高まっている状況の中で売上を伸ばしていくためには、ECサイトの出来不出来が大きく影響しますが、サイトのデザインも大切な要素。
「かっこいい」「使いやすい」ECサイトを構築するために、サイトデザインのトレンドを見ていきましょう。
フラットデザイン
Apple社やMicrosoft社が導入したことで有名となったフラットデザイン。装飾性をできるだけ抑えたシンプルかつ平面的なデザインが特徴です。シンプルになることで、メッセージや商品など伝えたい情報を強調することができます。
ユーザーにとっても、そのサイトの目的や商品が一目で分かるため、ユーザビリティとアクセシビリティに優れているオススメのデザインです。
巨大な商品画像
ECサイトにおいて商品画像はもっとも重要な情報です。画面サイズが大きくなり解像度が増したことで、商品画像を大きく表示することができるようになりました。
ユーザーは大きな画像からより細かい部分まで商品を見ることができるようになっています。
グリッドスタイルデザイン
グリッドスタイルデザイン(グリッドレイアウト)とは、グリッド状(格子状)にページを分割し、トピックごとにカードを並べたようなレイアウトのデザインです。 メリットはコンテンツを一覧で表示でき、規則性があることですっきりとしたデザインになること。
ECサイトの場合は商品数の多さを強調でき、質の高い商品画像を配置できれば各ページに誘導しやすくなります。
メガナビゲーション・メニュー
メガナビゲーション・メニュー(メガドロップダウン・メニュー)とは、ナビゲーションバーを押したり、カーソルを合わせたりすることで表示される大きなメニューのこと。
多層構造のリンクを分かりやすくナビゲーションすることができ、今では大手ECサイトにはなくてはならないものになりました。
指に最適なインターフェイス
ECサイトの利用者はPCからのユーザーが多いですが、スマホやタブレットからのユーザーも増えています。
これまでのサイトはマウスで操作することを念頭に置かれたデザイン・インターフェイスでしたが、スマホ用・タブレット用のブラウザではタッチやタップなど指先を駆使して操作するデザイン・インターフェイスに最適化する動きが見られています。
縦長のページ構成
FacebookやTwitterなどのSNSは縦に長いデザインをしていますが、ECサイトでもスクロールダウンするだけで閲覧できるサイトが流行しています。メリットは読み込みにかかる時間を省いて、より多くのコンテンツを閲覧できることです。
このデザインが流行した背景には、モバイル機器が縦長の画面サイズになっていることが関係しているようです。「スワイプ」というスマホやタブレットならではの操作にもうまくマッチし、ストレスなく閲覧できるようになっています。