7.開発中の注意点
スケジュール管理が大切
発注側のプロジェクト担当者は、ホームページを作っている間もスケジュール管理と内容チェックの仕事があります。余裕のあるスケジュールを持っていてもリリース前は校正や画像の差し替えなどで忙しくなるケースもあります。できるだけそれぞれの項目ごとの進捗管理が共有できるようにすると、後からあわてなくて済みます。そのために、定例のミーティングを行い、常に状況を把握できるようにしましょう。
ホームページ制作のなかで、トップページはユーザーの目を引く工夫やデザインなどが大切です。できるだけ社内でもキーパーソンの意見を聞きながら、トップページの方向性を決めましょう。デザインの好き嫌いでもめることにならないように、デザインガイドを作っておくことは重要といえます。サイトの使い勝手もボタンの配置などを色々と試してみる提案があると、ホームページ制作が現実化していくことが実感できます。 作っていく中で、色々と意見が出てきますが、スケジュールを頭に置いて、無理のない範囲の修正や開発をしていくことも大切です。納期だけでなく予算がオーバーしないように、見積書に出来るだけ忠実にコントロールしていきます。
担当者同士は連絡を細かく
発注側のプロジェクト担当者と、制作側の担当が細かく連絡を取り合うことが期日までにリリースさせるポイントになります。実際の制作を行うサイドに、できるだけ早めに納期を設定しておいてもらうと、修正や変更にもリリースまでに対応できます。
また、完成した部分をその都度見せてもらうことも納期の面では安心になります。 進捗状況を共有するためにも、細かな変更や修正をするにも、担当者同士が連絡を取り合いやすい方が都合が良いです。そこで担当者同士の相性などもポイントになってきます。 また、定例ミーティングの際に議事録を作ることも進捗管理の上で重要です。言った言わないといったトラブルにならないようにそうした会議の内容は文書化して共有するようにします。
社内文章チェック体制で安心
プロのライターを雇って、サイトを作っていくにしても、専門用語などは確認が必要です。そうしたコンテンツの内容が間違っていないかをチェックする社内体制を作ります。 ホームページが全てできてからも、実際に文章が誤植されていないかのチェックはできますが、内容の確認はコンテンツごとに行った方が早く、多くが見積もり内に修正できます。 事業内容や業務、商品を良く知っている社内の人間が校正することで安心した内容が公開できます。
8.納品後の注意点
ホームページ制作の動作確認は細かく
ホームページが完成した後には、全てのページの確認作業が始まります。文章の誤植を確認するのは大変ですが、重要です。そして、納品直後なら修正を依頼しやすくなります。 各ページ、文章、画像が正しく入れられているか、ボタンは全てリンク先に飛ぶか、フラッシュが見られるかといった細かな点まで確認してから検収しましょう。 画像にaltタグを入れているときは一つずつチェックします。タイトルバーなども含めて印刷してから、確認していく方法もわかりやすく修正箇所も伝えやすくなります。
リリースする前にこうした細かなチェックをすることで、企業の顔であるホームページの内容の質を高めることができます。もちろん、制作サイドでもテストしてありますが、発注側も確認することは必須です。タイミングを逃すと修正費用の問題にも繋がるので重要です。 また、一人ではなくダブルチェックできる社内体制があると安心です。
運用費用についても比較しておく
ニュースの更新や、コンテンツの更新、追加といった運用時の修正を誰が行うかを予め取り決めてその費用も比較しておく必要があります。ホームページが完成して終了ではなく、運用することがホームページを継続していくには大切なポイントになります。最近は様々なページがあり、公開しているだけのところもありますが、まめに更新することて集客率が大きく変わっていきます。
ホームページを作った目的として、そうした集客ツールという位置づけがあれば、更新し、魅力的なページにしていくことがポイントです。 しかし、システムを導入するには費用も掛かりますし、運用を外注しても費用が掛かります。どういったあり方が良いのかは予め制作会社とも話し合っておくことが大切です。 ホームページを営業ツールとして使う場合も、コンテンツによって、問い合わせが増えたりといった効果も期待できます。細かく修正してくれたり追加してくれるようなシステムを作るか、低コストで継続的に付き合ってくれる会社を探しましょう。
アフターサービスを確認
納品されて検収が終わってからもホームページのプロジェクトは続きます。運用後の分析や、サイト解析などを専門に行う会社もありますし、制作会社で請け負ってくれるケースもあります。SEO対策では細かなフォローも必要になるので、納品後も連携を取る必要があります。 そうした付き合いや、リニューアルの際もできるだけ同じ窓口で行えるように付き合っていくと、サイト作成の経緯も共有しているので効率的です。
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