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PHPとは?プログラミング初心者向けにPHPの基礎知識を解説!

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PHPのイメージ図

PHPは、1996年に一般公開されたプログラミング言語です。WebサイトやWebアプリなどの開発によく使われているプログラミング言語ですが、具体的にはどのような特徴を備えているのでしょうか。本記事では、PHPが持つ強みや開発できるサービスの例、使用する際の注意点をご紹介します。

 

目次

 

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PHPとはどんな言語?

PHP(Hypertext Preprocessor)は、主にWeb開発に使用されるスクリプト言語であり、動的なWebページを生成するための言語として広く使われています。PHPの特徴としては、動的なページの作成を得意としていること、コンパイルが不要でスピーディーに処理できることなどが挙げられます。くわえて、データベースと連携させやすいという点から幅広いジャンルのページ作成に使われています。以下で、4つの特徴を解説します。

 

●動的なページが作成可能

動的なページとは、ユーザーの操作状況に合わせて、内容や表示を変化させるページを指します。ユーザーの書き込みが反映される掲示板や、ユーザーの購買履歴・プロフィールによって表示コンテンツが変化するECサイトなどがわかりやすい例です。動的なページを作成する際は、データベースやブラウザなどから収集したデータを基に、表示内容を生成するプログラムが必要です。この時必要となるのが、サーバ側の動作処理を実装する「サーバサイド言語」です。PHPはサーバサイド言語の1つであり、動的なページを開発してきた実績を持っています。なお、動的ページに対して、いつ、どんなユーザーがWebページを訪問しても、あらかじめ決められた内容が表示されるページを「静的な」Webページといいます。

 

●コンパイルが不要

スクリプト言語であるPHPは、コンパイルが不要です。コンパイルとは、人間が読める状態のソースコードを解析し、コンピュータが実行可能な形式に変換することです。PHPではこのコンパイル処理が必要なく、テキストベースで記述したプログラムをそのまま実行できます。これにより、開発にかかる工数を削減でき、作業をスピーディーに進められます。

 

●データベースと連携させやすい

データベースとは、膨大なデータを効率よく管理するための仕組みを指します。主なデータベースシステムとしては「MySQL」や「PostgreSQL」などが挙げられますが、PHPはこれらと簡単に連携できます。PHPから直接データベースを扱えるため、Webページやアプリに使用する各種データを効率的に扱えます。

 

●幅広いサービスの開発に使われている

PHPは、SNSをはじめインターネット百科事典サービスや旅行予約サイトなど幅広いジャンルのサイトの開発に用いられています。例えば、世界規模のSNSサービスの1つであるFacebookは、もともとPHPで開発されていました。2013年より独自のプログラミング言語「Hack」による開発へ切り替えられましたが、PHPがサービスの大きな基礎をつくった事例だといえます。そのほか、Wikipediaや一休.comなどのサービスもPHPによって開発されています。

 

PHPが持つ強み

PHPは1996年に公開されて以来、幅広い開発現場で重宝されてきたプログラミング言語です。PHPが持つ強みを、以下で具体的にご紹介します。

 

●無料で使える

PHPは、オープンソースとして提供されているプログラミング言語です。無料で使えるため、プログラミングの中~上級者はもちろん、これからプログラミングを学ぶという方でも気軽に使い始められるのが魅力。また、言語のインストールだけでなく、公式のマニュアルも無料で閲覧できます。作業に行き詰まっても、トラブルを解消しやすい点が心強い言語です。

 

●文法がわかりやすい

PHPの文法は、比較的シンプルでわかりやすいのが特徴です。そのほか、プログラミング初心者にとっても取り込みやすい言語だといえます。例えば、PHPでは変数を扱う際、型の定義宣言が必要ありません。型というのは、変数に格納するデータの種類のことで、代表的な型には日付型や文字列型などがあります。JavaやC言語で変数を扱う際、型の定義は毎回明示的に行う必要があります。しかし、PHPでは自動的に型を変換してくれるため、型を意識することなくプログラムを組めるのです。

 

●WordPressを使った開発で重宝する

WordPressは、ホームページやブログを作成できるCMSの1つです。手軽にカスタマイズできるのがWordPressの魅力ですが、PHPを使うことでより柔軟に改良を加えられます。例えば、WordPressに標準搭載されていない機能を追加するためには「プラグイン」が必要です。そんなプラグインを主に記述しているのが、PHPです。

 

●環境構築が比較的容易

PHPは専用の開発環境を揃える必要がなく、標準搭載されているメモ帳アプリ上でも十分に作業可能です。さらに、プログラムの実行環境を構築するオンラインサービスが豊富に公開されています。これにより、開発初心者にとってはハードルが高い「環境構築」という作業を大幅にスキップできるのが魅力です。

 

●Web上にサンプルが多い

PHPは人気のプログラミング言語として常に上位にランクインしています。TIOBE INDEXのプログラミング言語人気ランキングによると、PHPは2023年9月時点で第8位にランクインしています。利用者が多いとWeb上での情報交換が活発に行われるため、ソースコードのサンプルや解説などの情報が充実しているのもPHPの魅力。プログラミング初心者にとって、すぐに求めている情報を見つけられることは重要であり、その点、PHPは学習しやすい環境が整っているといえます。

参照:TIOBE Index for September2023

 

●フレームワークが豊富に用意されている

フレームワークとは、システムやアプリの開発に必要な機能がセットになった枠組のことです。フレームワークを活用することで、システムやアプリ開発の工数を大幅に削減できます。PHPにはフレームワークが豊富に用意されており、搭載したい機能や開発規模などに合わせてフレームワークを使い分けることも可能です。中でも、特にポピュラーなPHPのフレームワークを以下の表にピックアップしました。

 

フレームワークの名称 フレームワークの概要
Laravel(ララベル) 幅広い機能を備えた汎用タイプのフレームワーク
CakePHP(ケイクピーエイチピー) 手軽に導入できる軽量なフレームワーク
Yii(イー) 大規模なWebアプリやポータルサイト構築に向いているフレームワーク
Symfony(シンフォニー) 高い保守性と安定性を備えたフレームワーク

 

 

PHPを利用する際の注意点

プログラミング言語の中でも特に人気が高く、幅広いジャンルのWebサービスを開発できるPHP。ただし、PHPには「バグが発生しやすい」「セキュリティの脆弱性が指摘されている」といった注意点もあります。

 

●バグが発生しやすい

PHPの記述方法は自由度が高く、それゆえにバグが発生しやすいという弱点を抱えています。エンジニアによって記述方法がまちまちでも、ある程度は動作してしまい、統一性のないコードによってシステムが構築されてしまい、バグが発生しやすくなるのです。一見すると、プログラムが正常に作動しているように見えてしまうため、バグの発見が遅れやすいのもデメリットです。

 

●セキュリティの脆弱性が指摘されていた

PHPは、ほかのプログラミング用語と比較するとセキュリティ面の指摘を受けやすい言語でした。これは、PHPがコードの記述の自由度が高いゆえに、エンジニアの力量が表れやすい言語であることが理由の1つです。例えば、経験不足なエンジニアがPHPで作業することによって、セキュリティ面のトラブルが発生しやすいことがありました。しかし、現在は度重なるアップデートにより、セキュリティ面の弱点は改善されています。

PHPを使う際は、こうした弱点を鑑みながら作業を進めることが大切です。「大規模な開発を予定している」「エンジニアの経験や数が足りない」という場合は、PHPによる開発経験が豊富な外注先を探すのも手です。

 

PHPの得意分野と苦手分野

プログラミング言語には、それぞれに得意な分野と不得意な分野があります。PHPでできること・苦手なことを以下で具体的にご紹介します。

 

●PHPでできる7つのこと

WebアプリやSNS、予約システム開発など、PHPが得意としている分野は以下の7つです。自社が開発したいサービスはどれに近いのか、PHPのどのような特性を使えば各サービスを開発できるのかを、まとめて解説します。

 

1.Webアプリの作成

PHPを使えば、必要な機能をひととおり備えたWebアプリを作成できます。Webアプリの多くは、ブラウザ上で機能するスクリプト言語「JavaScript」と連携してサーバの処理を行っています。PHPはサーバサイドの処理に特化しているため、Webアプリで重要なサーバ側のプログラムを記述するのに適しているのです。

 

2.SNSの作成

Facebookだけでなく、X(旧Twitter)もPHPで開発されています。SNSでは、ユーザー情報の登録や削除、更新といった機能をはじめ、コメントやコンテンツの投稿・メッセージのやり取り・グループ作成といった機能が必要です。PHPを使えば、SNSに必要な機能をひととおり開発できます。中でも、投稿・削除・編集システムがついた掲示板のような機能は、PHPとデータベースの知識だけでも開発可能です。

 

3.Web予約システムの開発

宿泊施設をはじめ、レストランや航空券、アミューズメント施設などを利用する際に使う予約システムもPHPで開発可能です。PHPであれば、連携したデータベースから日付・時間指定機能や空席状況といった必要な項目を連携して取得できます。

 

4.ECサイトの作成

PHPでは、商品を購入するシステムやブックマーク登録機能、決済処理システムを開発可能です。これにより、楽天やAmazonのようなECサイトも作成できます。売上管理システムや在庫管理システムなども実装できるため、ECサイトを管理する場面でも役立ちます。ECサイト専用のCMSである「EC-CUBE」も、PHPで開発されています。

 

5.ブログの作成

ブログは、代表的な動的コンテンツの1つです。記事の投稿機能をはじめ、コメントの表示・投稿・編集機能をPHPでまとめて実装できます。また、新着記事、関連記事などのリンクを記事一覧ページの一番上に自動で表示するといったことも、PHPを使えば実現できます。WordPressをはじめとしたCMSもPHPベースで開発されており、PHPを使いこなせれば自作のCMS・ブログツールも開発できるようになります。

 

6.お問い合わせフォームの作成

Webサイトでよく見かける、お問い合わせフォームもPHPで作成可能です。必要事項を入力して送信ボタンをクリックすると、「送信しました」というメッセージが表示されたり、入力したメールアドレスに自動で確認メールを送信したりする一連の流れをすべてPHPで実装できます。

 

7.検索機能の作成

検索機能は、Webサイト内から目的の情報を絞り込む機能です。賃貸情報サイトやレシピ検索サイトなど、大量の候補の中からユーザーが欲しい情報を探すWebサイトによく用いられています。PHPを使った検索機能を備えたWebサイトには、大手グルメサイトの「ぐるなび」や「Retty」といった例があります。

 

●PHPが苦手なこと

PHPが苦手とするのは、「Webアプリ以外のアプリの開発」「フロントエンドの開発」 です。これらの機能やサービスを求める場合は、開発にPHP以外のプログラミング言語を選びましょう。

 

Webアプリ以外のアプリの開発

PHPは、Webアプリ以外のアプリケーション開発には向いていません。例えば、デスクトップアプリであればJava、スマホアプリであればKotlin(Android)またはSwift(iOS)など、ほかの言語で開発されるケースが一般的です。

 

フロントエンドの開発

PHPは、サーバサイドをはじめとする「バックエンド」の開発を得意としています。反面、バックエンドのソフトウェアとやり取りをする「フロントエンド」の開発は不得意です。フロントエンドの開発は、PHPではなくHTMLやJavaScriptによって進められます。バックエンドだけでなくフロントエンドの開発にも注力したいのであれば、HTML・JavaScriptのスキルを身につける必要があります。

 

PHPとHTML・JavaScriptの違い

PHPとHTML、JavaScriptは、三者ともWebページ作成でよく用いられるプログラミング言語です。

PHPとHTML、JavaScriptの違いを、家=サイトに例えると以下のとおりとなります。

 

プログラミング言語の種類 家=サイト・システムとした時の各言語の役割
PHP 家に搭載するハイテクなシステムの処理を、見えない部分で処理してくれるもの
HTML 家の骨組みをつくるもの
CSS 家の装飾(壁や家具の配置など)をつくるもの
JavaScript 自動ドアやエレベーターなど、家に要望を叶えてくれる動く機能を足してくれるもの

 

 

手軽さと実力を兼ね揃えたPHPの魅力

PHPのイメージ図

プログラミング言語は数千種類あるといわれ、日々新しい言語も誕生しています。PHPは、数あるプログラミング言語の中でも根強く支持されているプログラミング言語の1つです。予約サイトやSNSサービス、CMS開発など、動的な要素を含むWebサービスを開発したいのであれば、PHPについて知ることから始めましょう。

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