発注ナビの企業取材でよく出る単語(第1回「CRM」)
しー・あーる・えむってなあに? CRMシステムは、発注ナビに寄せられるシステム開発案件のなかでも、特に多いものの1つです。発注ナビの企業取材でも、しょっちゅう出る単語です。ところでCRMとは?「Customer Relationship Management(顧客関係管理)」の略。こんにちは、発注ナビ編集者の岩崎です。 どんなビジネスも、お客様がいてこそ成り立つもの。パン屋さんであればパンを買いにくるお客様、たとえば毎朝買いにくる人、土日の朝だけ来る人、いつもアンパン1個だけ買う人、毎回フランスパンをオトナ買いする人など、一言でお客様といっても、いろいろなタイプや個性があります。 ...
今改めて考えるオフショア開発(最終回)
さあどちらを選ぶ?300万円のコンサルタントと、30万円のエンジニア。 こんにちは、発注ナビ編集者の岩崎です。 300万円のコンサルタントと、30万円のエンジニア、どちらに依頼するか?今回はそんな、オフショア開発について考える最終回です。 前回は、オフショア開発や、ニアショア開発という言葉が好きではない、という個人的意見を言いました。ただ、オフショア開発に代わる新しい言葉も特になく、「海外開発」や「グローバル開発」といっても分かりにくいので、やはりしばらくは、オフショア開発と言う言葉を使うことになるのでしょうか。 システム開発をアジアなど海外の会社に依頼する、いわゆるオフショア開 ...
外注という言葉は好きではない。(1/3)
好きではないというか、嫌いです。外注すると言う言葉の響き。 こんにちは、発注ナビ編集者の岩崎です。 システム開発やウェブ制作を成功させるためのノウハウを紹介していくのがこの発注ラウンジの目的です。 ただ、このような言い方をすると元も子もないように思われるかもしれませんが、「このポイントをおさえれば確実!」「これだけで毎回上手くいく!」とシンプルにいえるほど、システム開発やウェブ制作の発注は簡単ではありません。 IT・ウェブ業界はどんどん進化していて、それに伴いシステム開発やウェブ制作の技術、ノウハウもどんどん変わっています。「昔はこれだけやれば良かったのに」という話は山のようにあ ...
今改めて考えるオフショア開発(第2回)
日本がダメなら海外へ。ではなく、最初から海外へ。 こんにちは、発注ナビ編集者の岩崎です。 前回に続き、今回もオフショア開発について考えます。私は、オフショア開発という言葉が好きではありません。オフショアとは、日本の海岸(shore)から離れる(off)ということで、日本を中心に考えている感じがします。 ちなみに、地方での開発を指す「ニアショア」という言葉も、あくまで東京や大阪、名古屋を中心に考えている感じがします。日本におけるIT・ウェブ業界の中心地は、昔も今も確かに東京。しかし現在では、地方にもたくさんの優秀なエンジニアやデザイナーがいます。 地方のほうが、人件費はもちろん低い ...
今改めて考えるオフショア開発(第1回)
オフショア開発という言葉は、なんとなく古い。 こんにちは、発注ナビ編集者の岩崎です。 直近は株高のニュースに沸いた一週間でした。東証一部の時価総額がバブル超え、上場企業の3社に1社がROE10%超えなど、株の専門家でない私も何だかワクワクしてきます。業績の良い会社、勢いのある会社をウォッチして、少額でも良いから株を買ったり、サービスを利用したり、何かアプローチしてみたいものです。恩恵にあずかれるとうれしいのですが… さてさて、私が最近改めて注目しているIT企業といえば「海外開発の会社」です。「オフショア開発」、つまり海外の開発拠点を利用している日本の開発会社はますます増えており、 ...
開発会社が、発注会社に伝えたい7つのこと (1/3)
どんな企業・団体の運営にも、今や避けては通れないIT・ウェブ活用。「とはいえIT・ウェブの専門知識はない。どうして良いか分からない」という経営者や社員の皆さんにも、救いの手はあります。 2000年のITバブルから、はや15年。IT・ウェブが人々の身近なものになった今、発注ナビが確かに実感しているのは、「システム開発会社・ウェブ制作会社も、どんどん身近な存在になりつつある」ということ。 日本の中小企業の成長を支える「船井総研」グループのシステムコンサルティング会社、船井総研ITソリューションズの西山代表に、発注会社様からのよくある質問に答えていただきました。企業のIT・ウェブ活用や、システム開発 ...
「あの有名企業からさっそく新規問い合わせが…!」コーポレートサイトリニューアル成功物語(1/3)
発注ナビは、素敵なウェブの会社と出会える場所です!毎日たくさんの制作プロジェクト成功物語が生まれています。今回紹介するのは、抜群のデザインセンスとコンセプトワークが光る鎌倉のウェブ・プランニング・エージェンシー(企画制作会社)「Jump Start」。マニュアル制作の老舗企業「フィンテックス」のコーポレートサイトリニューアルを担当しました。そのお話を発注ナビ編集部がお聞きします。(第1回目) 発注ナビ フィンテックスは、Jump Startにコーポレートサイトのリニューアルを依頼され、めでたくプロジェクトが終了したと聞きました。いきなり辛口の質問ですが、完成後、本当に効果はありましたか? 中 ...
今更聞けない・・ASPとERPの違い
今回は、ASPとERPの違いについて。 ASPとはネット経由で提供されるシステム業者のこと ERPとはネット経由で提供される、基幹業務を一元的に管理できるシステムのこと システムやソフトウェアとインターネットとの関連性の進化に注目 はじめに ASPとERPの違いとは? これまでコンピューターのシステムに携わったことのない方がシステム導入に携わることになったとき、最初に戸惑うのが膨大な数の専門用語や略語、そしてそれに伴う複雑な概念の理解ではないでしょうか。 そして、これらの用語をSEなどの専門家に質問してもなかなか明確な回答が得られません。これはSEが悪いというわけではなく、 ...
ERPパッケージ導入 気をつけるべきポイント
今回は、ERPパッケージを導入するとき、気をつけるべきポイントについて。 ERPパッケージの役割は「業務支援」+「経営支援」 変えるべきは自社の仕事の進め方 十分な移行期間と試用期間を設ける はじめに ERPパッケージとは、企業の基幹業務システムの統合パッケージソフトのことです。 近年のIT技術の進歩によって、従来はメインフレームや汎用機で対応していた基幹業務システムも大幅なダウンサイジング・コストダウンが進みました。また、統合ソフトであるためヒト・モノ・カネといった経営資源を一元的に俯瞰・管理しやすく、部門を越えて情報やフローを共有しやすいといったメリットもあります。 た ...
ASPの導入の際に考える3つのポイント
今回は、ASPの導入の際に考えるべき3つのポイントについて。 高度化・大規模化が進んでいる今日のASP 技術やトレンドの進化が早いので、最新の技術に対応できる業者選びを トラブルシューティングの際の綿密なルール作りが重要 はじめに 最新の技術を取り入れているかどうか 「ASP」という言葉が一般的に普及してきてから、もう10年位上の歳月が過ぎています。その間にインターネットのインフラは高速・大容量・無線LANへの対応などめまぐるしい進化を遂げ、ひと昔前のASPと現代のASPとではまるで次元の異なるものになっています。 またASPの規模も、市販のパッケージソフトと大差ないような ...
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