発注先決定の決め手・・・それは「提案書」
瀬戸 ビーンビズさんは、提案段階から仕事のクオリティが高かったですね。たとえば提案書。まず、表紙やレイアウトのデザインセンスが良く、手に取った瞬間に「この制作会社さんは期待できそうだ」と好印象を持ちました。もちろん良かったのは、見た目だけではありません。
提案書は分厚く、どのページも説得力がありました。たとえば「ここを、こう改善したほうが良い。それはこういうわけで…」と、どの提案にも理由が添えられていました。ビーンビズさんに発注を決めた最大のポイントは、まさにこの提案書です。
発注ナビ：ビーンビズさんは、提案書で信頼を勝ち取ったわけですね。発注者様から信頼を得るため、それ以外に配慮していることはありますか？
上村 私は初回訪問の時から、お客様の事業内容をできる限り理解して臨むようにしています。もちろん、実際にお会いして聞かないと分からないこともあるでしょう。しかし下調べは入念に行い、調べれば分かることをお客様に聞かないようにします。また、事前準備をしていればヒアリングの精度も高まります。
三木 今回の案件で、数社の担当者様とお会いしました。お会いした時の信頼感が抜群に高かったのはビーンビズさんです。「私たちの事業を理解している、または理解しようとしてくれている」と感じ、それがうれしくもありました。
エンジニアも兼任している代表の上村さんが、技術に関する質問に、その場で的確に応えてくださったのも良かったですね。
“事業に対する想い”を共有をしてくれる開発会社
発注ナビ：実際に制作や開発を行う人が、直接提案にも来てくれると、発注者としては安心感がありますね。
上村 たとえばシステムの専門用語、制作や開発の業務フロー、良いデザインを見分けるポイントなど、何か専門ノウハウを持っているほうが、お客様と話すときにはやはり有利です。
たとえ制作や開発の経験がなくても、勉強すれば知識は身につきますし、また知識だけでも営業シーンでは大いに役立ちます。
三木 ビーンビズさんは、代表の上村さん自身が提案に来てくださいました。制作会社のトップとダイレクトに話せたのも良かったですね。当社は今、まさに法人用贈り花の分野で「日本一」を目指して急成長しようと考えており、仕事ではスピード感を大変重視しています。
ビーンビズさんは、代表を中心とする少数精鋭の会社ですから、やはりレスポンスが良く話が早いのです。弊社代表の瀬戸も同席させて会社の代表同士の付き合いができています。
瀬戸 実は、ビーンビズさんに発注を決める直前、「ここにしよう」と考えていた制作会社が他にありました。多くの方がご存知の大手企業グループ会社で、提案の質も非常にハイレベル。「この会社以上の提案は、おそらくないだろう」と思っていたところで、ビーンビズさんに出会いました。
ビーンビズさんは、私たちのビジネスをまるで自分事のように考え、全力で仕事に取り組んでくださいました。経営者の私と同じくらい真剣に、様々な依頼に応えてくださり、その姿勢に勇気づけられました。
私たちの会社や事業を大切に思ってくださるパートナー企業様は、財産です。納品していただいたサイトやシステムを見た時、「当社のフラワー事業を、本気で日本一にしたい」と決意を新たにしました。
発注ナビ：成果物はもちろん、お客様への誠意や、制作への取組みも素晴らしかったのですね。最後にビーンビズさんの思いも聞かせていただけますか？
吉田 この先、提案したいことはまだまだあります。「3年後、5年後に事業をこうしたい。そのために今これをお願いしたい」と、瀬戸社長は事業ビジョンや、私たちへの期待を明確に伝えてくださり、意欲が高まります。パートナーとして末永くお力添えしたいですね。
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