スマートフォンの利用者拡大に伴い、アプリ開発の需要は年々増加の傾向を辿っています。企業がアプリ開発を検討する際にまず検討するのが「コスト」ではないでしょうか。しかし国内のエンジニア不足に伴い、日本国内でアプリ開発を行おうとすれば、コスト高となってしまうことは避けられない事実。ところが、オフショア開発を利用することで開発コスト負担を軽減することが可能となります。
オフショア開発を行う国や開発内容にもよりますが、国内での開発に比べて2~5割程度のコストを抑えることができるため、今後アプリ開発において、オフショア開発のニーズはますます高まるといっても過言ではありません。
そこで本記事では、日本最大級のシステム開発会社ポータルサイト「発注ナビ」が厳選した、オフショアのアプリ開発でおすすめの開発会社10社をご紹介します。
オフショア開発について詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。
▷「オフショア開発とは?活用が進む背景、おすすめの開発会社16選【2024年版】」
目次
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1.オフショア開発とは?
オフショア開発(offshore development)とは、開発業務を海外の開発会社や海外子会社へ委託することです。「Off」は離れていること、「Shore」は岸を指すため、「Offshore」で自国から離れた地域を示すことになります。
国内の人手不足とIT需要の増加により、業務委託先として海外が注目されています。主な委託先の国として、中国やベトナム、フィリピン、ミャンマー、インド、バングラデシュなどのアジア諸国に依頼が集まっています。
テクノロジーの進歩により、海外の開発現場とリモート体制でプロジェクトを進めることが可能となりました。こうした背景から、オフショア開発に取り組む企業が増えています。
2.オフショアでアプリ開発を依頼するメリット
●開発コストを削減しやすい
国内のIT人材は常に不足状態にあるため、人件費がかかりやすい状況にあります。一方で、海外は国内よりも低コストで依頼できることが多いため、開発コストの削減につながります。場合によっては、国内で人材を雇う価格のおよそ半分~3分の1までコストを圧縮できます。
●優秀な人材を確保しやすい
国内ではIT人材が不足しているため、プロジェクトをなかなか進められない場合があります。リソースを海外に求めることで、他国の優秀なIT人材を確保でき、プロジェクトを進捗させやすくなります。日本よりも物価の安い国であれば、優秀なエンジニアを低価格で確保できてお得です。
●自社専用の開発体制を整えやすい
システム開発会社に業務を委託した場合、プロジェクトが終了するとチームは解散となることが一般的です。オフショア開発の場合、人件費を安く抑えることができるため、自社専用の開発チームを作成しやすいと言えます。長期間依頼できれば、スキルやノウハウを蓄積できるため、開発業務の効率化やクオリティ向上を見込めます。
3.オフショアでアプリ開発を依頼する際の注意点
●クオリティ管理に注意が必要
対面して作業を依頼するわけではないため、依頼内容に関して十分なすり合わせが必要です。コミュニケーションが取りやすく、レスポンスの速い委託先を選ぶようにしましょう。相場と比べてあまりに費用が安すぎる場合は、要注意と言えます。
●ブリッジSEにコストがかかりやすい
ブリッジSEとは、こちらの依頼内容を現地のエンジニアに翻訳して伝える役割を担うIT人材です。言語・文化の違いなどでコミュニケーションに齟齬が起こりやすいオフショア開発にとって、とても重要なポジションですが、その分、人件費は高く設定されていることに注意が必要です。また、日本に比べて納品前のテストも十分に行われない場合もあるため、テストの内容についても事前確認しておきましょう。
●開発国の情勢に影響される
開発先の国で、内戦や紛争、デモなどが起こると、開発自体がストップしてしまうこともありえます。こうしたリスクがあることを踏まえて依頼しましょう。
4.オフショアのアプリ開発会社の選び方
システム開発会社を選ぶポイントは大きく2つあります。
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得意分野、開発実績
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費用の目安
各開発会社は、それぞれ得意分野やアプリ開発の実績が異なるため、まずは自社のニーズに合ったシステム開発会社を選ぶことが重要です。次に予算に合うよう、費用の目安を確認すると良いでしょう。
しかし、各開発会社のWebサイトを確認しても、費用の実態はわからないもの。そのため、複数の開発会社に問い合わせて相見積もりを取ることが重要です。依頼したいアプリ開発にかかる一般的な費用相場がわかる上、料金や品質、サービス内容、サポート体制などで各社を比較できます。
5.オフショアのアプリ開発でおすすめの開発会社10選
●株式会社サテライトオフィス
アジャイル開発によりスピード納期を実現可能!
株式会社サテライトオフィスは、ベトナムのホーチミンとハノイに拠点を置く企業。クラウドコンピューティングに特化し、Google社パートナーとしても知られる日本の有力システム開発会社「サテライトオフィス(東京本社)」のグループ企業でもあります。日本企業を親会社としているため、確かな経営基盤があってとても安心です。
同社は、日本企業向けのオフショア開発を専門としているため、日本のシステム開発に精通しており、経験・ノウハウが豊富にあります。具体的には、一般ユーザー向け公式アプリ、社内利用スマートフォンアプリ、BtoB/BtoC/CtoC/シェアリングエコノミーサービスのスマートフォンアプリなどで多数の実績があります。そのほか、画像加工技術やチャットなどのメッセージング技術、GPS/Googleマップを利用した地図連動アプリ開発技術なども強みです。
また、日本のシステム開発会社へ依頼した場合と比較して、圧倒的なコストダウンを実現できるのもオフショア開発のメリット。さらに、「アジャイル開発」手法を採用しているため、「スピード開発」にも自信があります。そのため、日本のIT業界で従来一般的だった「ウォーターフォール手法」と比較して、圧倒的な短納期を実現可能です。
日本語堪能なSEや日本人社員が多く在籍しており、コミュニケーションに関する心配も不要。オフショア開発が初めてという方にも、ぜひおすすめしたい一社です。
会社所在地 | 東京都江東区東陽4-3-1 東陽町信栄ビル4F |
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対応エリア | 全国 |
対応領域 | 業務システム、WEBシステム、アプリ開発 |
●株式会社BAP Solution Japan
開発期間・コストを約半分に抑えてアプリ開発!
株式会社BAP Solution Japanは、2016年にベトナムのダナンで創業し、ホーチミンにも支社を持つシステム開発会社。2017年に日本に進出し、東京都中央区にオフィスを構えています。
同社の急成長を支えたのが、AI、ブロックチェーン、IoTに関する高い技術力。特にブロックチェーンをベースとしたWebシステム開発に強みがあります。ベトナムでトップの理工系大学出身者を中心に100人超えるエンジニア集団を擁しており、低コスト・高品質なオフショア開発を得意とするほか、ラボ型開発や受託開発にも対応しているのが特長です。
アプリ開発においては、LINEのようなリアルタイムのチャットアプリやネイティブ技術を必要とするアプリ以外は、開発期間・開発コスト・テスト期間を約半分にするためにReactNativeで実装。メルカリのようなアプリ、イベント管理アプリ、ニュースアプリなどの開発を手掛けたこともあります。加えて、徹底したコスト管理も同社の魅力のひとつ。実際、他のオフショア開発よりもさらに2~3割程度、安価にシステム開発ができたケースもあります。
ラボ型や受託型の開発スタイルで、業務システムやWebシステム、Webアプリケーションをはじめ、スマートフォンアプリの開発、ゲーム開発など、お客様の要望にあわせてさまざまな開発案件に対応が可能です。コストと品質にこだわるお客様に、おすすめの開発会社です。
会社所在地 | 東京都中央区日本橋茅場町1-11-3 岡本ビル5F |
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設立 | 2016年5月 |
対応エリア | 関東、中部・北陸、関西 |
対応領域 | 業務システム、WEBシステム、アプリ開発 |
●株式会社マイナビ
日本語のコミュニケーション・開発が得意なエンジニアが多数在籍!
株式会社マイナビは、1978年に設立された東京都千代田区に本社を置く会社です。同社は、2021年3月にベトナムの開発会社であるNALS(NALグループ)に出資・提携を行い、オフショア開発事業をスタートしました。NALグループは、ベトナムのハノイとダナン、東京にも開発拠点があり、ベトナムには約300名のエンジニアが在籍。東京にも10名以上のエンジニアがおり、人材が充実しています。
アプリ開発は、ネイティブ開発・ハイブリッド開発のどちらにも対応が可能。お客様の予算に応じて柔軟に対応できるのはもちろんのこと、API連携やインフラ周りにも強みがあるのもポイントです。また、数百万人規模のユーザーがアクセスしても安定稼働できるアプリ開発の経験が豊富なほか、UI/UXを意識した使い勝手の良さを考慮したアプリ開発も得意としています。アメリカのアプリ開発案件も手掛けていますので、日本のアプリとの違いや、各国の最先端アプリをご紹介しながら、さまざまな提案ができるのも同社ならではです。
オフショア開発では、コミュニケーションの問題を懸念される方も少なくありません。しかし、同社には日本語でのコミュニケーション・開発を得意とするエンジニアが多数在籍していますので、安心して依頼ができます。興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
会社所在地 | 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 |
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設立 | 1973年8月 |
対応エリア | 全国/海外 |
対応領域 | 業務システム、WEBシステム、アプリ開発 |
●株式会社Hinode Labo
デザインや操作性を意識したアプリ開発をオフショアで実現!
株式会社Hinode Laboは、2017年に東京都渋谷区にて設立された若い会社です。主に、Webシステム構築やiPhone/Androidアプリ開発業務などを手掛けています。社歴は浅いですが、代表はエンジニアとして15年にわたり業界で活躍してきた経歴を持ち、ソフトウェア開発について豊富な経験とノウハウを持っています。
同社は、ベトナム、シンガポール、ミャンマー、スリランカにも拠点を展開し、海外オフショア開発を推進しているのが特長です。お客様の目的や予算、ビジネススケジュールに合わせて、請負契約と準委任契約を柔軟に切り替えて利用できるほか、日本人のフルマネージドオフショア開発を積極推進することで、人材供給量とコスト面のニーズにも応えることができます。
スマホアプリでビジネスを展開する際に最も大切なのは、使いやすく分かりやすいデザインや操作性の高さ。同社では、お客様が抱える顧客層をペルソナに設定することで、表側のデザインや操作性の設計にも力を入れています。これまでの開発実績には、旅程管理アプリやビデオ会議アプリ、社内専用グループチャット、営業日報アプリ、美容室・サロン予約アプリなどがあります。
デザインや操作性を意識したアプリをオフショアで開発したいと考えているお客様は、ぜひ一度同社に相談してみてはいかがでしょうか。
会社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿1-15-9-403 |
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設立 | 2017年7月 |
対応エリア | 全国 |
対応領域 | WEBシステム、アプリ開発 |
●アロブリッジ(Alobridge Co., Ltd.)
日本基準の高い品質を、オフショア開発ならではの低コストで実現!
アロブリッジ(Alobridge Co., Ltd.)は、2019年に設立されたシステム開発会社です。北海道札幌市を拠点にアプリ開発やWebシステム開発、インフラ構築などの事業を展開している「株式会社インプル」の子会社として、日本向けのオフショア開発事業をメインに展開しています。
オフショア開発と聞くと、言葉の壁や品質面で不安に感じるお客様もいるかもしれませんが、同社では日本人マネージャーが現地ベトナムに常駐しているほか、日本での開発経験が豊富で日本語堪能なブリッジSEがお客様対応を行うため、安心してコミュニケーションを取ることが可能です。各種モバイルアプリやWebシステムを日本基準の高い品質を担保しながら、オフショア開発ならではのコストメリットが提供できるのも魅力のひとつと言えるでしょう。
これまでに手掛けた実績には、各種マッチングアプリ、店舗の会員証アプリ、不動産購入、医療機器とのIoT連携などがあります。特に、コンシューマ向けのアプリ開発を得意としており、その開発ナレッジを転用することで効率の良い開発を実現しているのが特長です。
開発はもちろんのこと、上流工程から下流工程まで、また短期案件から長期案件まで一気通貫で任せられます。より高品質なアプリをリーズナブルに開発したい方は、同社にお任せしてみてはいかがでしょうか。
会社所在地 | 北海道札幌市中央区南3条西10-1001-5 福山南三条ビル2F |
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設立 | 2019年4月 |
対応エリア | 全国 |
対応領域 | WEBシステム、アプリ開発 |
アプリ開発会社選びはプロにお任せ完全無料で全国5000社以上からご提案
●ALION株式会社
さまざまな用途のアプリだけでなく、背後のシステム開発も実績多数!
株式会社ALIONは、2019年に大阪市北区にて設立された開発会社です。日本の魅力を台湾に発信し、台湾の魅力を日本に発信する「日本と台湾の架け橋」を理念に掲げ、日台それぞれに拠点を構え、連携しながらお客様のシステムを開発しています。
同社の特長は、レスポンシブな設計によるWebサイトのスマートフォン対応から、スマートフォンやタブレット向けのネイティブアプリケーションまで、さまざまなアプリ開発の実績がある点。具体的には、水泳選手向けのトレーニングアプリ、不動産業向けの物件賃貸・売買サイト、旅行会社向けのバスツアー予約サイト、訪日外国人向けの手ぶら買い物サービスなどを手掛けた経験があります。
スマートフォンやタブレットに対応したアプリは、背後でサーバに接続してサーバ側で重たい処理を実行したり、サーバとの間でデータの交換を行ったりしているものがほとんどです。同社は、そうしたサーバサイドのシステム構築にも豊富な経験があります。
また、AWSやLINEなど米国や日本のサービスを利用したシステムの開発にも対応可能です。日台をつなぐ自社サービスも運営しており、そこから得られるサービスサイト運営やマーケティングといったノウハウも大きな強みです。海外オフショア開発が不安なお客様には、「月額固定制の開発」や「1週間無料お試し」プランもあるそうなので、安心してアプリ開発をスタートいただけるのではないでしょうか。
会社所在地 | 大阪府大阪市北区芝田2-8-11 共栄ビル3F |
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設立 | 2019年4月 |
対応領域 | WEBシステム、アプリ開発 |
●TCOM JAPAN合同会社
漠然としたアプリの実現可能性に関する相談も受付可能!
TCOM JAPAN合同会社は、ベトナムでのオフショア開発をメインに事業展開しているシステム開発会社です。本社はハノイにあり、その日本側の営業拠点として、2021年に東京都立川市にて設立されました。
同社はこれまでに、旅行アプリやボイスチェンジャーアプリ、ライブストリーミングアプリ、飲食物注文アプリなど、数多くのアプリ・システム開発で実績を積んできました。OSごとの言語で開発するネイティブアプリの開発だけでなく、Android・iOSの両方に対応したアプリを同時に開発できるハイブリッドアプリ開発の経験も豊富です。
また、ベトナム語が堪能な日本人メンバーが在籍している点も特長ひとつ。一般的なオフショア開発会社には日本語のできるベトナム人が多くいますが、日本語ができても日本の文化や商習慣に精通していないケースも多々あります。しかし、同社ではお客様と開発サイドの間に日本人メンバーが入ることで、コミュニケーションリスクを徹底的に排除し、コストを抑えた高品質なアプリを提供することが可能です。
「こんなアプリはできないか」といった漠然とした相談でも、ベトナム本社のプロジェクトマネージャと協議し、お客様の要望を技術的に実現できるかを判断し、課題を解決のソリューションとして提案することができます。コストメリットと、日本人メンバーのサポートによる高品質なシステムに興味のある方に、ぜひおすすめしたい一社です。
会社所在地 | 東京都立川市柴崎町3-8-5 立川NXビル5F |
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設立 | 2021年5月 |
対応エリア | 全国 |
対応領域 | WEBシステム、アプリ開発 |
●株式会社JVX
約30名の精鋭エンジニアがモバイルアプリを開発!
株式会社JVXは、2021年に設立された東京都千代田区のシステム開発会社。同社は、日本企業向けのシステム開発で実績が豊富なSCSoft Viet Namの「日本における窓口」の役割を担っています。日本人スタッフが要件定義から基本設計、詳細設計などを行い、システム開発はベトナムで担当するという役割分担をしているため、オフショア開発に不安がある方でも安心して依頼が可能です。
ベトナムの開発拠点では、約30名の精鋭エンジニアが、Webシステムとモバイルアプリ開発の全般に対応。スクラッチでのシステム開発はもちろん、自社のオリジナルプロダクトアプリも多数開発しています。また、DX支援やデータベース・サーバ構築などに多くのノウハウを持っている点も特長のひとつです。
オリジナルプロダクト「報告書DX」は、報告書作成業務を瞬時に解決するソリューションとして、企画から設計・開発・リリースまで自社ですべて開発したシステム。また、ベトナムの日本人学校で運用されている「スクールバスの運行管理システム」では、乗車と降車の際に生徒が持つQRコードを読み取ることで、保護者のスマホに通知が行くほか、GPS機能によりバスの現在地が把握できる仕組みを構築しました。こうした、ビジネスの悩みを解決する「画期的で面白いアプリ開発」を検討されている方は、ぜひ一度ご相談してみてはいかがでしょうか。
会社所在地 | 東京都千代田区外神田6-15-4-2F Air-Era |
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設立 | 2021年8月 |
対応エリア | 全国 |
対応領域 | 業務システム、WEBシステム、アプリ開発 |
●株式会社DEHA SOLUTIONS
iOSとAndroid両方に対応可能なハイブリッドアプリ開発に注力!
株式会社DEHA SOLUTIONSは、2017年に設立されたシステム開発会社。東京都中央区にある本社のほか、名古屋・大阪に支社を置き、ベトナムに関連会社の「DEHA SOFTWARE」を持っています。
同社は、日本国内での開発はもちろん、ベトナムにも日本語でのコミュニケーション能力が高いエンジニアを多数擁しているのが特長です。さらに、AIの画像処理開発にも取り組むなど、技術力の高さにも強みがあります。開発スタイルについては、日本人エンジニアチームによる「受託開発」のほか、ベトナムでの「オフショア開発」や「ラボ型開発」なども可能。お客様の要望や案件内容、予算、スケジュール、技術要件などに合わせて柔軟に対応することができます。
アプリ開発では、一度の開発でiOSとAndroid両方の開発ができるハイブリッドアプリ開発に注力。こうすることで、本番リリースをした際に早期に新規機能追加などができるようになります。また、ハイブリッドアプリ開発を活用することで開発工数を圧縮し、適正なコストでの開発ができるのもメリットです。
アプリ開発の中で、最も重視するのは品質。社内には、いわゆる「アジャイル検定」に合格したエンジニアも多数在籍しており、プロセス管理を徹底することで品質を高める工夫をしています。お客様の要望に応じた、最適な開発体制をご希望の方に、ぜひおすすめしたいシステム開発会社のひとつです。
会社所在地 | 東京都中央区築地3-7-11 CUBE TSUKIJI 4F |
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設立 | 2017年1月 |
対応エリア | 関東、関西 |
対応領域 | 業務システム、Webシステム、アプリ開発 |
●株式会社カエルエックス
ハイブリッドな開発体制でローコストとハイクオリティを両立!
株式会社カエルエックスは、2006年に設立された、東京都千代田区に本社を置くシステム開発会社です。もともと自社サービスとしてモバイルコンテンツ事業を中心に行っていましたが、2016年以降は受託開発もスタート。現在は受託開発をメイン事業として手掛けるほか、キャラクターやイラストといった版権物を使ったコンテンツやエンタメ系アプリにも注力しています。
同社の特長は、日本国内での開発だけでなく、ベトナムの開発拠点を使ったハイブリッド開発を行っている点。オフショア開発によりコストを抑えながらも、日本側でお客様とのやり取りや品質の担保を行うことで、コストとクオリティのバランスが取れた開発を実現しています。
また、オフショア開発に不安を感じるお客様には、日本国内のエンジニアのみを使って開発することもできます。お客様のご要望やご予算に合わせ、柔軟に開発手法をできるのは強みのひとつです。
企画からデザイン、運用まで一貫して社内で行うことができるため、コミュニケーションロスによるタスクの抜けや漏れが発生しにくく、効率よく開発を進められるのもポイント。リリース後のメンテナンスやカスタマーサポートまで責任を持って対応してくれますので、安心して依頼ができるでしょう。
会社所在地 | 東京都千代田区神田小川町1-8-3 |
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設立 | 2006年5月 |
対応エリア | 全国 |
対応領域 | Webシステム、アプリ開発 |
6.オフショアのアプリ開発の費用相場
国内のシステム開発会社に依頼するよりも、費用を抑えられることがあるオフショアでの費用相場はいくらくらいになるのでしょうか。
費用の算出方法は国内と同じく人件費がメインで、スタッフの役職と稼働工数(月数)により単価は変動します。基本的に、日本と各国の橋渡しをするブリッジSEやPMなどの費用が高くなる傾向にあります。また、オフショア先の国によっても相場は変わる傾向にあります。
<国別の人月単価の費用相場>
人月単価(万円/人・月) | プログラマー | シニアエンジニア | ブリッジSE | PM |
中国 | 42.09 | 52.06 | 84.78 | 85.77 |
ベトナム | 31.73 | 39.88 | 51.34 | 57.94 |
フィリピン | 36.25 | 49.63 | 71.07 | 65.83 |
ミャンマー | 24.47 | 37.89 | 48.59 | 62.81 |
インド | 34.72 | 51.56 | 67.97 | 83.9 |
バングラデシュ | 29.64 | 39.64 | 69.64 | 46.07 |
【出典】オフショア開発.com「オフショア開発白書(2022年度版)」
オフショア開発の費用相場について詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。
▷「オフショア開発の費用相場は?詳しい内訳や開発会社選びのポイントを解説」
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ご紹介実績:21,000件(2024年8月現在)
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