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Webシステム開発の依頼を成功させるポイントとは?開発会社の見つけ方も解説

WEB SYSTEM OUTSOURCING

Webブラウザを介して利用する「Webシステム」は、クラウドサービスといったビジネスモデルのベースとなっている重要なシステムです。
Webシステムにはすぐブラウザから利用できる利便性や、複数のブラウザで利用できる汎用性などが求められます。簡単なWebシステムであればHTMLやCSS、JavaScriptなどを利用して制作は可能です。しかし、ビジネスで本格的に利用するWebシステムの制作は、スキルのある外注先を探して依頼を掛けたほうが安心できます。今回はWebシステム開発を依頼する方法や依頼フロー、外注先とのマッチングで失敗しないためのポイントなどを解説していきます。

 

目次

 

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Webシステム開発を依頼する方法

Webシステム開発を依頼する際は、次のような方法があります。

 

●マッチングサイトを活用してWeb上で見つける

システム開発を依頼したい発注者側と、開発を請け負いたい受注者側の仲介を行うサイトを「マッチングサイト(またはマッチングサービス)」と呼びます。メリットとしては、独力で探すよりもコストが低く済む点がまず挙げられます。相性の良い企業を一覧で調査できるので手間が掛かりません。登録に関する料金も無料です。またオウンドメディアとして、マッチングに関するノウハウをブログ形式で提供しているサービスも多いです。

デメリットとしては登録時に情報を聞かれる点が挙げられます。ただしマッチングの確度を上げるためには課題や社名といった関連情報を提供する必要があるので、抵抗を感じずに提供を行ってみましょう。またWeb環境がないと使えませんが、パソコンが普及した現代ではほとんどデメリットにはなりません。Webサイトなので、スマートフォンからも利用できます。

 

●独力で探す

マッチングサイトを使わず、独力で探す方法もあります。もし開発会社とすでに関係性のある場合は、そこから発注方法を模索してみるとスムーズなマッチングへつながるかもしれません。関係性が特にない場合は、検索エンジンなどを利用して探す必要があります。

メリットとしては、情報が漏れにくい点が挙げられます。もちろん、マッチングサイトも情報漏洩が起きないように対応してくれますし、相談することも可能です。デメリットとしては情報の取得効率が悪く、独力で探すと、本当に良い会社かどうかを見極めるのが面倒、複数業者への一括見積ができないなどの点がマッチングの足かせとなってしまいます。

 

「案件にマッチした開発会社を見つけたい」ならマッチングサイトがおすすめ!

案件にマッチングできる開発会社を素早く見つけたいならば、マッチングサイトの利用がおすすめです。マッチングサイトには以下のようなメリットがあるため、外注のノウハウがない企業でも効率良く開発会社を探すことができます。

  • 条件の良い受注可能企業がそろっている

  • 発注者の要望をヒアリングして可視化してくれる

  • 希望に応じて最適な会社を選定してくれる

  • その他相談についても経験のあるスタッフがサポートしてくれる

発注ナビは、上記のメリットをすべて備えた上で、発注者様は無料で登録および利用ができます。Webシステム開発を得意とする会社事例は、以下のページでも確認できるので、開発の外注を検討している方はぜひご覧ください。

 

Webシステム開発の依頼から納品までの流れ

マッチングサイトを利用してWebシステム開発を依頼する場合、依頼から納品までは次の手順で行われます。

  1. お問い合わせフォームから相談
  2. 専門スタッフとヒアリング
  3. マッチング開始
  4. 要望に合った開発会社を紹介
  5. 開発開始

 

●1.お問い合わせフォームから相談

まずは、サイト上にお問い合わせフォームが用意されているので、そこから必要な情報を登録していきます。ここでいう必要な情報とは、会社名やメールアドレス、発注内容、必要な資料などです。発注内容や資料については必須ではないケースがありますが、受注確度を高めたい場合は埋めておくと安心です。これにより、専任スタッフも企業の選定時に情報を把握しやすくなります。

 

●2.専門スタッフとヒアリング

次に専門スタッフとのヒアリング作業が入ります。具体的にどう説明すれば良いのかわからない、どんな項目を説明すれば理解してもらえるかといった課題があっても、ノウハウまで豊富な専門スタッフが作業に当たるので相談可能です。マッチングを成功させるために、はっきりわからないことや聞きたいことがあれば残さず聞いておきましょう。このように、サイト上から企業を探すだけでなくサポートまで受けられるのが、マッチングサイトの魅力です。

 

●3.マッチング開始

相談内容が固まってヒアリングできたら、次はマッチングサイト側のデータベースから条件に合う企業が選定されます。マッチングサイトのクオリティを決める要素の1つが、データベースの量や種類です。いくらマッチングサイトで検索ができても、データベースに登録されている企業や業種などが限られているとうまくマッチングできません。データベースの内容が良いマッチングサイトかどうかを判断する1つの決め手です。長く運営しているマッチングサイトであればあるほど、データベースの量や質は確保しやすいといえるでしょう。

 

●4.要望に合った開発会社を紹介

希望に沿った開発会社が見つかったら、スタッフから連絡があります。ヒアリング内容は企業側へスタッフを通して伝えられるので、「うまく説明できない」と思っていても安心です。この際、マッチングできる企業がいつ紹介されるかも、マッチングサイトの良さを左右します。発注ナビでは最短1営業日で開発企業を数社ほど選定・ご紹介させていただきます。

 

●5.開発開始

マッチングした後は、仲介先を通さずに直接やり取りを行う必要があります。とはいえ、サポートがあった分、手間は必要最低限です。電話やメールといった指定方法でやり取りしますが、希望があればこちらからも伝えてみてください。対応具合でマッチングが成功したかどうか、自社で確認してみるのも有効です。なお、発注ナビでは発注が開始しても一切料金はいただいていません。

 

 

Webシステム開発の依頼で気を付けたいトラブル!原因まで解説

Webシステム開発依頼時には、トラブルが発生する可能性があります。原因まで含めて理解しておきましょう。

 

●予想以上に納期が掛かった

Webシステムを必要なタイミングで利用開始するために、納期の遵守はシステム開発会社側にとって重要となります。発注者側としてはマッチング前後で話し合って適切な納期や猶予などを設けると思いますが、開発内容や環境によっては納期が遵守できないケースもあります。発注者側としては、まず要件定義をしっかりしておく必要があります。

  • なぜ発注に至ったのか経緯の説明

  • 現在どんな課題が発生しているのか

  • システム開発によってどんな環境を実現したいのか

上記のような点を要件定義書にまとめていきますが、この時点であいまいな部分があると、受注者側としては混乱のもとになります。また、多様的に意味の取れる表現があると、認識がずれてしまうリスクもあるので注意したいところです。

加えて、納期や開発費用が現実的でないと、システム開発も失敗しやすくなります。例えば、「100ページ規模のECサイトシステムの制作期間1週間で」というのは無謀です。よほどリソースのある企業でも納期までの制作実現は困難になります。Webシステム制作時には事前の話し合いやプロトタイプ作成、実際の落とし込みといった複数の工程が発生するのを押さえておく必要があります。

 

●予想以上に開発費が膨らんだ

システム開発においては、思っていたよりも開発費が膨らんでしまうケースも少なくありません。開発費が増えてしまうと予算の確保が困難になり、開発を途中で断念せざる得ないこともあります。発注者の予算上限が厳しいと受注者側は、既存のプラットフォームを使いながらシステムを構築しようとします。その分機能が限定的になり、デザイン的にも制約が出るので希望の実現が難しくなります。よって予算が限られている場合は、無茶な希望を機能として定義しないことが前提です。

また、予算に余裕があっても受注者側が無駄に使ってしまう可能性はあるので、機能に見合った予算を提示する必要があります。開発を一から行う「フルスクラッチ」では予算が膨大に掛かるので注意が必要です。擦り合わせがうまくいっていないと予算が無駄に使われたり、開発費が増えて別途請求されたりしてしまうリスクが増えることになるでしょう。また機能についても「この機能はこれくらい掛かりそうだ」というのを双方で共有しておく必要があります。つまり、コミュニケーションが失敗すると、予算が無駄になってしまうリスクも増加するということです。

 

●考えていたシステムと違うものが納品された

システム開発が終わっても、成果物が考えていた内容と違う可能性があります。例えば、ECサイトでは画像の拡大機能がなかったり、決済フローが無駄に発生していたりする可能性はあるでしょう。受注者と発注者側のシステム構想が違う課題は、まず発注者側が具体的なシステム像を共有していないことで発生します。Webシステム上ではいろいろな機能を搭載して目的を果たせますが、完成させるには目的や必要な機能を定義していかないといけません。ぶれが少しでもあるとシステムの内容が変わってきます。

また、開発手法についても、プラットフォームを使うと内容が変わってくるリスクがあります。プラットフォームの変更によっては開発会社側が実現できると思っていても、新たな制約によって機能を搭載できない可能性もあります。もしシステム構想や開発手法の確認などを共有しきれていなくても、途中で確認できれば最悪の事態は防げます。ただし丸投げで開発進捗を確認していないと、システムがどんどん違う内容になっていく可能性があります。

 

開発依頼で失敗しない方法!パートナーという自覚を持とう

開発依頼で失敗しないためには、パートナーという自覚を持ちながら以下の点をチェックする必要があります。

 

●システム内容を明確にして要件定義を確認する

まず発注者側としては、システム内容を明確にしておく必要があります。これは、内容を明確にすることで「ここはどういうことか?」といった受注者側の疑問を減らして手戻りを防げるからです。要件定義において以下のような点をチェック、提出できるようにしておきましょう。

  • 数値付きで見込んでいる効果を表現する

  • 必要な機能と優先度が次の機能などを分けて記載する

  • どのくらいの予算が用意できるのか

数値が付いていると、受注者側も希望通りのシステムを作りやすいです。優先度記載によって、機能搭載における優先順位がわかるので成果物のずれを防げます。また予算内容によってシステムの規模感などを把握しやすくなるでしょう。

 

●コミュニケーションを頻繁に取る

コミュニケーションが希薄だと、開発を丸投げで任せてしまうリスクが増えます。システム開発においては、発注者と受注者は対等である必要があります。対等に見られていないと受注者側のモチベーションが悪くなりますし、コミュニケーションが雑になるケースもあるでしょう。受注者はパートナーとして考え、コミュニケーションに関する手間は惜しまないようにするのが重要です。

 

●依頼先の開発会社を複数決め、見積や打ち合わせを通して比較する

良い開発会社とマッチングするためには、1社を選定するだけでは不十分です。数社程度候補を絞った上で、見積もりを比較検討する、打ち合わせを行いスタッフの熟練度や対応スキルなどを見るといったチェックを行い、最も優秀な1社へ任せるのが賢明です。A社に依頼をしたシステムが希望通りでも、B社に任せれば同じレベルでもっと安く開発してもらえた可能性があります。後悔しないように見積や打ち合わせはしっかり行ってください。

 

受託型?それとも常駐型にする?Webシステム開発の種類も要チェック

Webシステム開発方法には、次の2種類があります。

  • 受託型:企画から設計・開発・テスト・納品まで一通り依頼先の会社に一任する形態

  • 常駐型:クライアント側の会社にシステムエンジニアの席を増やし、派遣という形で業務を任せる形態

受託型は、外部企業へ必要な工程を任せて協力しながら開発する方法です。対して常駐型は、外部企業からシステムエンジニアが提供されるので、席を設けることで派遣社員として業務を任せられるのがポイントです。受託型ではプロジェクトを丸ごと任せられる、常駐型では業務を直接確認できるといったように、双方にメリットがあります。比較して良い方法を選択してください。

 

マッチングを成功するためにも要件定義は明確に

今回はWebシステム開発を依頼する方法や依頼フロー、外注先とのマッチングで失敗しないためのポイントなどを解説してきました。Webシステム開発を依頼する際はマッチングサイトを利用したほうが手間も掛かりません。スタッフにも相談しながらマッチングが進められるので、依頼したことがない方はぜひ利用してみてください。依頼する際は、要件定義を明確にするといった注意点を踏まえておきましょう。発注ナビでは、専門のコンシェルジュが発注したい案件の要件を詳細にヒアリングします。適切な開発会社に依頼ができるか不安な方でも、まずはお気軽にご相談ください。

 

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