大手製造業様のSAP S/4HANA導入に伴い、発注元とサプライヤ約120社が共同利用する発注ポータルシステム(Javaスクラッチ開発)の構築を支援しました。設計・移行計画・導入・運用設計まで一貫して推進し、生産スケジューラとの連携も実現。FAX・メール・電話に分散していた発注業務を一本化し、発注から納期回答までのリードタイムを約1/2に短縮しました。
■ お客様の課題
・取引先への発注業務がFAX・メール・電話に分散し、受領確認や納期回答の抜け漏れが頻発
・発注状況が社内でも取引先側でも見えず、確認のための電話
・メールが大量に発生
・SAP S/4HANA導入を機に、社外のサプライヤと直接つながる受発注の仕組みが必要に
■ 支援内容
- S/4HANA周辺システムとしての発注ポータル(Javaスクラッチ)の設計・開発推進
- S/4HANA・生産スケジューラ(Asprova)とのシステム間連携の設計
- 約120社のサプライヤの接続計画策定と段階的な導入展開
- データ移行、運用設計、リリース後の安定化までのPMO支援
■ 開発体制・期間
・体制:PMO2名(サプライヤポータル側
・工場ポータル側)+開発ベンダー様
・期間:約10ヶ月(設計3ヶ月/開発4ヶ月/移行・展開3ヶ月)
■ 成果
・FAX発注を全廃し、発注から納期回答までのリードタイムを約1/2に短縮
・約120社のサプライヤ接続を計画通り完遂 ・発注状況が発注元
・サプライヤ双方でリアルタイムに可視化され、確認連絡が大幅に減少